ＨｅｙＳａｙ中島、爆弾低気圧でレッドカーペット歩けず

　【韓国・釜山２日＝角田　史生】人気グループ「Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ」の中島裕翔（ゆうと、２２）が２日、「第２０回釜山国際映画祭」で、「アジア映画の窓」部門に正式出品された初主演映画「ピンクとグレー」（来年１月９日公開）の公式上映に出席した。

　中島は共演の菅田将暉（２２）、行定勲監督（４７）と舞台あいさつしたが、爆弾低気圧の影響で成田空港からなかなか出発できず、釜山入りが６時間以上遅れた。日本から正装し、着陸後駆けつけられるよう準備したが、レッドカーペットは間に合わなかった。「踏みしめたい気持ちはあったんですけど、こればっかりは仕方ない。次の作品で頑張りたい」と気持ちを切り替え、壇上に立った。

　中島は、メンバーの山田涼介（２２）に習った韓国語で「こんにちは。初めまして。日本から来ました中島裕翔です」と自己紹介。菅田も韓国語で「みなさんと会えてうれしい」。横断幕まで掲げられた会場で現地や中国などからのファンが熱心に写真や動画を撮影し続けた。観客とのＱ＆Ａでは、ベッドシーンや、原作の同名小説を執筆したＮＥＷＳの加藤シゲアキ（２８）について、日本語での質問が次々と飛び出し、中島は「日本語うまいですね」と感心。ビーチのトークショーではファンに投げキッスをせがまれ、照れくさそうに応じていた。

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