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米の短大発砲事件 銃器13丁見つかる
10月3日 7時23分

アメリカ西部オレゴン州の短期大学で、男が銃を連続して発砲し、男を含む10人が死亡した事件で事件現場や男の自宅から合わせて13丁の銃器が見つかったことが分かり、警察は男の詳しい動機の解明を急いでいます。
この事件はオレゴン州西部のローズバーグで1日、短期大学「アンプクワ・コミュニティー・カレッジ」に男が侵入し、銃を連続して発砲したもので、学生など9人が死亡し、男も警察と撃ち合いになったあと死亡しました。
この事件を巡っては、けがをした女子学生の父親がアメリカメディアに対し、娘の話として「男が学生にキリスト教徒かどうかを尋ねたうえで発砲していた」と証言していて男の動機の解明が焦点となっています。
捜査当局は2日、捜査状況について、記者会見を開き、この中で、捜索の結果、事件現場と男の自宅で合わせて13丁の銃器が見つかったことを明らかにしました。
地元の警察によりますと、事件現場からは拳銃5丁と小銃1丁が見つかったほか、男の自宅からは小銃4丁、拳銃2丁、ショットガン1丁が見つかったということです。
また、このほかに、現場では5つの弾倉が入った防弾チョッキも見つかったほか、自宅でも弾薬が見つかったとうことです。
アメリカの一部のメディアは、捜査関係者の話として男は銃器への執着心を持っていたと伝えていて、警察は男の詳しい動機の解明を急いでいます。

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