蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【スポーツ】[ラグビー]山田、小野が復活 サモア戦メンバー発表2015年10月2日 紙面から
【ウォリック(英国)大友信彦】ラグビーワールドカップ(W杯)の日本代表は1日、1次リーグ第3戦となるサモア戦(3日・ミルトンキーンズ)の登録メンバーを発表した。スコットランド戦を欠場したWTB山田章仁(パナソニック)、SO小野晃征(サントリー)が戻り、BKは南アフリカから金星を奪った布陣が復活。8強入りへの生き残りをかけ、勝ち点4で並ぶサモアに挑む。 サモアを破り8強入りを目指す日本代表に、頼もしい男たちが戻ってきた。 BKの司令塔、SOには小野晃征が、股関節の痛みから復帰。南アフリカ戦では相手の虚を突く動き、多彩なキックオフなど、強豪国が慣れていない奇襲攻撃を次々と仕掛け、相手の焦りを引き出したキーマンの復帰。立川理道もCTBに戻り、より思い切った動きが可能になる。 WTBには、毒を持つ小魚に海で足の指を刺される珍事でスコットランド戦を欠場した山田が戻る。トップリーグ・プレーオフのMVPを3回獲得している大舞台に強い男は、南アフリカ戦では定評のあるアタックだけでなくディフェンスでも頑健で粘り強いタックルを連発。FB五郎丸と連係してチームの最後尾を支えた頼もしいエースの復帰だ。 FWではナンバー8ホラニ龍コリニアシが待望の今大会初先発。前回W杯では初戦のフランス戦の前半で負傷退場した悔しさを晴らしたい。 ロック大野は、サモア戦が37歳150日での出場。これは村田亙が持つ日本代表最年長出場記録を5日更新する。日本代表最多キャップ95を持つ鉄人が、新たな勲章とともに、サモア撃破に出陣する。 PR情報
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