蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【コラム 撃戦記】日本人の品格や文化に考慮したルールを 新興格闘技の地上波復活2015年9月1日 今年もそろそろ大みそかの格闘技イベントが話題になってきた。バラエティー番組でアスリートタレントを格闘家に仕立てる企画もあるようだ。 私はK−1や総合格闘技でブームを築いた新興格闘技の衰退には理由があったと思っている。その一つがタレントの参戦だ。格闘技も基本さえ覚えれば、ルール次第で参加できる。そしてもう一つが、選手のタトゥー(入れ墨)だろう。外国では一般的ではあっても、日本では地上波でお茶に間に流すのにそぐわない。 かつてK−1やPRIDEはテレビ中継で二桁の視聴率を稼いでいた。米国のUFCは衛星放送でテレビ中継されて日本でも多くのファンが毎回楽しみにしているが、やはりこうした新興格闘技を地上波で復活させてほしいという期待は大きい。 お茶の間に歓迎されるためには、日本人の品格や文化に考慮したルールや規制を設けるべきだろう。 (格闘技評論家) PR情報
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