【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球、NCの外国人選手のエリック・テイムズが2日、仁川で行われたSKとの試合で盗塁に成功し、シーズン40盗塁を達成した。
すでに47本塁打を記録しているテイムズは、韓国プロ野球史上初となるシーズン40本塁打、40盗塁の記録を作った。記録を達成したテイムズ選手は2塁ベースを手に持ち、笑顔を見せた。
これまで韓国プロ野球では30本塁打、30盗塁の記録は7回あったが、40本塁打、40盗塁は初めて。日本でも達成した選手はいないという。
韓国プロ野球で2年目のシーズンを迎えたテイムズは今年、打率、得点、出塁率、長打率などでトップに立っており、本塁打3位、打点2位という活躍を見せている。
日本プロ野球からも注目されているテイムズは同日午前、NCと再契約交渉をすることで合意した。だが、交渉では活躍に見合った年俸を要求するとみられ、球団側と激しい駆け引きが行われる見通しだ。