2015年09月30日

久我山、蒲田、小田急相模原

/中華そばつけ麺甲斐@久我山にて中華そば(塩)/笑和@久我山にてらーめん/元祖旨辛系タンメン荒木屋@蒲田にて冷しりみっくす/肉の佐藤にてもつ焼き/

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 所用で吉祥寺へ、吉祥寺のラーメン屋さんは殆ど訪問したので、お昼の移動中に途中下車して久我山へ。
 久我山駅に寄り添うように流れているのが神田川だと知ったのは随分後になってから、このまま南下せずに高田馬場を経由して神田に向かっているのは今でも不思議に思う。

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 店先に一人も並んでいなかったので、思わず入ってしまった中華そばつけ麺甲斐@久我山(杉並区久我山)、前回訪問は2008年2月なので実に7年ぶりになります。
 店主さんは春木屋出身、一旦は実家の居酒屋であるおかめ@山梨県山梨市(訪問済み)に戻りますが、機を得て上京し、2007/3/18オープンしました。
 2015/5/22には2号店となる高円寺店がオープンしています。

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 メニューは中華そば、つけめんが醤油と塩で、トッピングは味玉とチャーシュー、サイドメニューはライス。
 アルコール類やつまみ類が一切用意されていないのに営業を続けていけるのかと、こちら心配になってしまうほどシンプルなメニュー構成です。
 券売機に「胡椒以外の調味料はお出ししていません/ご了承下さい/お酢、一味等の量は調整しますので申しつけ下さい」とあります。

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 カウンター7席のみ、前回は一番奥の席に座った(外待ち10人以上でした)のですが、その席には先客さんがいたので、今日はその一つ隣の席へ。
 「塩味でお願いします」と言葉を添えて食券を渡し、しばらく待っていると4分で中華そば(塩)650円
 豚骨や鶏ガラの清湯スープ、あらかじめ軽く振られている白胡椒がはっきり分かるほどすっきりした味わいのスープ。

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 薄味とさえ感じるほどですが、これが店主さんが目指すラーメンなんだな、とても美味しいです。
 テポで茹でて平ざるで湯切りされる自家製の中太縮れ麺は、実にクラシカルな味わいです。
 トッピングは三角形に切り分けられた板海苔、小さめのチャーシュー、メンマ、薬味ねぎ。

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 永福町の大勝軒、浜田山のたんたん亭、そして久我山の甲斐、営業年数はかなり違いますが、名店揃いの井の頭線、ってことで。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした、忘れない内に高円寺店にも行かないと。

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 緩やかな坂を登っていくと、左手に見えてくる笑和(しょうわ)@久我山(杉並区久我山)、身を隠すようにひっそりと佇んでいます。
 2002/7オープン、都心なら20席は並べるカウンターにゆったりと10席、「昼間はガラガラですが、夜は満席で外待ちが出来るほどなんです」と店主さん。
 店内の壁や入り口のガラス戸には数えきれないほどのミュージシャンのサインがあり、近くにライブハウスがあるのか、店主さんの人脈なのか、分からない。

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 メニューは絡めそば、つけめん、らーめん、サイドメニューは餃子、ライス。
 飲み物としてビール、チューハイ、壁際にはメニューに書かれていない焼酎のボトルが数本、置かれています。
 卓上には白胡椒、辣油、醤油、酢、おろしニンニク。

 一人貸切状態の中、カウンター台越しにラーメンを渡され、テーブルに置いて麺相を確認しつつ写真を撮ろうとすると「お客さん、初めて?」と声を掛けられました。
 一般的にはこのタイミングで声を掛けられたら「写真、撮っても大丈夫ですか?」と聞くべきでしょうけど、作り笑顔で撮影を続行。
 写真は撮るけど一秒でも早く食べたいんでね、とは説明しませんけど。

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 程なくしてらーめん650円
 いわゆる濃厚豚骨魚介スープの麺相ですが、トッピングの盛り付けが変わっていますね。
 一般的なラーメンのトッピングは、麺の上にチャーシュー、メンマ、ホウレン草を重ならないように盛り付けますが、笑和さんのラーメンにはチャーシューの上にホウレン草、ホウレン草の上に材木メンマ、と積み重ねてあります。

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 スープは炊き上げたスープを最後にお湯で薄めているんじゃないかと思うほど、かなりシャバイ豚骨スープです。
 でもこのスープで10年以上営業されているわけですから、甲斐ともども、この地のお客さんはさっぱりしたスープが好みなんですね。
 麺はなぜか極細麺で、味わいやインパクトではなく、食べやすさファーストの麺選択、いいじゃないですか。

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 スープとの相性はあまり良くありませんが、合うから美味しいとか、合わないから美味しくないとか、そんな話をしているわけではないですし。
 トッピングに筏(魚粉を板海苔に乗せること)もあって、ひょっとして松富士食品と何らかの関係が、と思いを巡らせましたが。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。

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 今夜も蒲田ですが、今日はこの後で人と会うので、のんびりとラーメンを食べているわけにはいかない。
 のんびりと食べないけど、普通に食べはするのですけどね。

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 元祖旨辛系タンメン荒木屋@蒲田(大田区西蒲田)(ホームページ)、今夜は比較的早めに着きましたが、店内は半分以上の入りです。
 いつもは一番奥の席でビールを飲みながらああだこうだと楽しむのですが、今日はそういうわけにはいきません。

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 たまたま空いていた女将さんの目の前の席に座って一人お疲れ様会、時間が無くてもビールの一本くらいは飲めるかなと。
 いつもではありませんが、今夜はキュウリの大辛味噌スープ漬けがありました。

 この浅漬けの美味しいこと美味しいこと、以前、蒙古タンメン中本蒲田でお試し的に提供されていたのより、ずっと美味しくなっています。
 浅漬けがあまりにも美味しいので食べ終わる前にビールを追加して、また、浅漬けを頂いて、のスパイラルに陥らないようにしないと。

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 今夜のお任せは冷しりみっくす900円の麺少なめ、蒙古タンメン中本では「Re-Mix」と表記されていますが荒木屋では裏メニュー扱い。
 英字なのかカタカナなのか不明ですので、取りあえずひらがな表記で。
 冷し、つまりつけ麺なのですが、つけ汁がラーメン丼に並々と用意されています。

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 溶き卵と豚バラ肉が混沌としたスープ、バターの風味が初めにきて、続けて味噌の風味、最後に辛さ、旨いですなぁ。
 サッポロ製麺の特注中太麺こそ、だけが、このスープに合わせていい。
 ゆっくり、ゆっくりと、手繰る。

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 隣に座った人の大辛野菜麺、あまりにも美味しそうでしたので許可を頂いて写真を撮らせていただきました。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした、また、食べにきます。

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 急いで蒲田駅まで戻って小田急相模原へ、蒲田って結構遠いんだな、一時間も掛かるんだ。
 こんな時間に呼び出して申し訳ないけど、こんな時間でなければ会う時間が取れない。
 いつも混んでいるので満席だったらどうしようと思いましたが、予約を取ったような席で待っていてくれました。

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 今夜はオダサガで二人虹会、彼女は一軒目なのでジンジャサワー、私は二軒目なので黒霧島をロックで。
 しばらく会っていなかったので、先ずは近況報告から、って、普通に四方山話をしただけですけど。
 生キュウリ、写真忘れました。

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 この店にはもつ焼きの盛り合わせは用意されていませんけど、シロとかカワとかナンコツとか適当に盛り合わせてもらえばいいし。
 とても柔らかいもつを丁寧に焼き上げてあり、適度な焦げ目がまたこれいい感じ。
 終電まで飲んで退店、明日は絶対に遅刻できないので今日はすぐ寝る。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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