お湯計量マグカップでビールを呑む
アマノフーズの試食会でお湯の計量メモリがついたマグカップを頂いた。
本来はフリーズドライ食品を正しい湯量で作るためのものだ。味噌汁の味がピッタリと決まるのが気持ちいい。
ビールを呑むのが捗る
このお湯計量マグカップはビールを呑むのにもよいことに気付いた。
いつものホワイトベルグ500ml缶。
200mlづつ呑むと丁度2.5杯分。
1杯目は本能の赴くままに飲み干して喉を潤すのがホップ。2杯目はちびちびと味わうステップ。
最後の100mlでまたぐっと飲み干すジャンプ。1本のビール缶で3段階の味わいが愉しめる。
ビールをフェイズごとに愉しむ
お酒には好みがあるのだけど、個人的には初手に日本酒二合か瓶ビールを頼んでしまってチビチビとやってる方が好きだ。ビール一杯分の値段で最後まで呑めるし、店主を煩わせる事もない。生ビールをがんがん頼んで割り勘にされると「和民に行け」って気分になるぐらいには器量が狭い。
焼きとんが焼き上がるまでには時間がかかるという前提で、テーブルにはパーマネントをデプロイしておかないと、バーンアウトまでのディレイに手持ち無沙汰となってしまう。マカロニサラダもしかりで、外部要因と内部要因を切り分けて、内部要因化できる部分でペースを握っていくように兵法を重ねていくのが肝要である。
ジョッキに注がれた生ビールよりも瓶ビールの方が好き。限られたビールのペース配分こそが重要だえる。お湯計量マグカップで正しい分量のビールを呑んでいくという管理された狂気による頽廃もまた乙である。
- 作者: 鬼頭誠司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/11
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