2月~3月に掛けてと、10月。
ここ数年話題に上っている、
【中国人旅行客の爆買とマナーの悪さ】
が色んなところで賑わっている。
正直、中国関連は生理的に受け付けない部分が多々あるが、この話題だけは賛同できない。
路上喫煙、購入品の包装材ゴミ捨て、公共ルールを守らないなどなど...。
が、一方では、爆買に期待し、日本人客よりも中国人客に重きを置いた対応をするところもある。
→秋葉原はその傾向が色濃くなっている。
テレビでは一様に批判ばかり。フォローもあるにはあるが、ほぼスルー。
毎回のことなので、いい加減飽きて来たし矛盾している。
日本人的に考えると行った先のルールに従うのは当たり前。
従えないなら来るなと。
最近では、張り紙や看板には確かに読める文字で注意喚起がある。
が、読まないし、【気付かないはず】
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帰国したら、普段の生活に戻る。
見知らぬ土地や街並み、限られた時間。
限られた行動範囲で可能な限り満喫したい。
と思っているわけだから、必要としていない情報が認識されるわけがない。
秋葉原での路上喫煙。
千代田区は路上禁煙条例があるので、最初の頃、そこそこ大きい喫煙所が以前はあった。
が、今は消え、秋葉原の隅っこの方に有料喫煙所(缶ジュースや煙草をそこで買う)が数か所あるのみ。
秋葉原に通い始めて30年以上になるが、それでも、結構探して見つけた程。
そんな状況で、来たばかりの人が見つけられるわけがない。
が、路上禁煙禁止条例なんて知る由もないから、そこかしこで吸う。
昭和の日本と同じ光景が繰り広げられる。
ならば、喫煙所を作ればいい。
購入品の包装材ゴミ捨ても、そこかしこでやられるから問題になる。
だったら、空港内に専用コーナーを作ればいい。
奈良では、公園の鹿に乗ったり、角折ったり、お辞儀が観たくてなかなか餌やらずに噛まれたり。
無料ないしは、少額でガイドをサービスすれば?
中国では鹿は縁起の良い動物と言っているんだから、そんなことしたらご利益も薄くなると教えてあげればいい。
誰が費用出す?
勿論、恩恵を受ける人達。
秋葉原なら商店街組合。
空港なら、空港と乗り入れている航空会社。
奈良なら自治体や観光協会。
喫煙所にしても、専用コーナー、ガイドサービスにしても、広告収入だって、商品販売だって、啓もう活動だって可能なんだから、+αすればいい。
東京オリンピックに向けて、【お・も・て・な・し】と言ってるんだから、知らない土地に来た人が、その土地のマナーやルールを【スムーズに】守れるような仕組みを作るのも【お・も・て・な・し】なのでは?
来日者の意識向上【だけ】を期待して、こんなこと続けている限り、観光立国日本は100年経っても無理ですな(V)o¥o(V)