カルシファーの原点は…まさかのあの人のものまね!
カルシファーの声を担当したのは我修院達也さん。「千と千尋の神隠し」でカオナシに飲み込まれた青蛙の声の印象も強いですよね。実はこの声の原点は「郷ひろみさんのものまね」だったんです!「鮫肌男と桃尻女」という石井克人監督の作品に殺し屋役で出演することになった我修院さん、監督から「もっとテンション上げて、郷ひろみさんみたいに!」と言われ、とっさに郷さんのものまねを披露!そうして生まれた可笑しくも印象的な声は、その作品を観た宮崎駿監督にも響きました。
「千と千尋の神隠し」で青蛙の役をオファーされた際、「あなた、殺し屋の役で面白い声を出してましたよね。あの声を、キーを少し高くしてやってくれます?」との言葉。そうして、郷ひろみさんのものまねから生まれた独特の声は、宮崎駿監督作品の中でもなくてはならないものとなったんです。
ちなみにカルシファーの声は喉でビブラートをかけるようにして、自前のエフェクトをかけて演じているそうですよ。
そして、人間の役が一切回ってこないことについて、宮崎駿監督からは「ごめんなさいね、人間の役じゃなくて」と謝られたそうですが、我修院さんは次の機会もやっぱり、複雑な思いを抱えた「人間じゃない」役をやりたいと思っているのだそうです。