ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海沿岸のセヴェロドヴィンスクへ到着した

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『タス通信』より
2015年9月30日13時30分配信
【最新フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は国家試験の為に北方艦隊へ到着した】
モスクワ、9月30日/タス通信

新世代のプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は艦隊間移動を完了し、北方艦隊白海海軍基地へ到着した。
9月30日、同艦隊の代理人ワジム・セルガは報道機関へ伝えた。

彼によると、現在、フリゲートセヴェロドヴィンスクの埠頭の1つに係留されている。

「近い内に、プロジェクト22350フリゲートのトップの乗組員は、業界の代表者と共に白海の北方艦隊戦闘訓練射爆場で国家受領試験を開始します」
セルガ
は話した。

バルチースクからのフリゲートの移動は8日間に渡った。
この間に同艦は約3000海里を航行し、フリゲートの乗組員と業界の代表者は、艦の航海システム、通信装置、検出装置、航海装置の試験を実施した。

艦隊の代理人は、フリゲートが以前に駐留していたバルト艦隊において、同艦は工場航行試験段階を成功裏に実施した事を指摘した。
更には、艦の速力、機動性、振動試験も行なわれた。
バルト艦隊の海洋射爆場で、同艦は砲及びミサイル射撃を成功裏に実施し、更には、バルト艦隊海洋航空隊と共に対潜任務へ取り組んだ。

トップ艦の起工は2006年2月1日に行なわれた。
今年末までに国家受領試験を完了した後、同艦はロシア海軍の戦闘編制へ加入する予定である。


[ロシア海軍の為の新たなフリゲート~プロジェクト11356R(アドミラル・グリゴロヴィチ型)とプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)]
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

ロシア海軍新世代水上戦闘艦(大洋ゾーン艦)プロジェクト22350大型警備艦(フリゲート)の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)は、2006年2月1日に起工され、2010年10月29日に進水しました。

2013年7月31日からは工場岸壁で係留試験が開始されました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の係留試験が始まった]

しかし、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載予定のA-192M 130mm単装砲の開発と製造は遅延に遅延を重ね、この為、「アドミラル・ ゴルシコフ」の就役も当初計画より大幅に遅れる事になりました。
[ロシア海軍への新世代フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」の引き渡しは130mm砲の問題により延期される]

130mm砲は2014年9月に入り、ようやく「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」へ届けられ、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載されました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の為の130mm砲は完成した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」に130mm砲が搭載された]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始しました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は航行試験の準備が出来ている]

11月8日、「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」岸壁を離れ、クロンシュタットへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はサンクトペテルブルクを去った]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はクロンシュタットへ到着した]

11月18日、クロンシュタットを出航し、工場航行試験を開始しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は工場航行試験を開始した]

「アドミラル・ゴルシコフ」の今後の試験は、就役後の配備先となる北方艦隊海上射爆場、つまりバレンツ海へ移動して実施されるとも言われていましたが、結局はフィンランド湾で実施されることになりました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は北方艦隊で今後の洋上試験を実施する]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2015年5月中旬にフィンランド湾で洋上試験を行なう]

5月15日、「アドミラル・ゴルシコフ」サンクトペテルブルクを抜錨し、洋上試験(第2段階)へ向かいました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の為に抜錨した]

その後はバルチースク基地へ移動し、国家受領試験を続けていました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験を再開した]

7月26日の「ロシア海軍の日」には、バルチースクの観艦式へ参加しました。

[バルチースクの『海軍の日』記念観艦式にロシア海軍の最新鋭艦5隻が参加する]
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンはロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"を訪れた]

9月3日にバルチースクを出航し、9月7日にクロンシュタットへ到着しました。


9月11日、建造元の「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」は、「アドミラル・ゴルシコフ」バルト海における洋上試験(第2段階)を完了したと発表しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の第2段階を完了した]

その同じ日、「アドミラル・ゴルシコフ」は午前9時にクロンシュタットを出航し、フィンランド湾で洋上試験を行ない、同日の午後8時に帰港しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はフィンランド湾で昼夜の洋上試験を行なった]

その後、バルチースク基地へ移動した「アドミラル・ゴルシコフ」は、9月22日に白海へ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海へ向かった]

9月24日にはバルト海を出て北海へ入りました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海を出て北海へ入った]

そして9月30日、白海沿岸セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
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セヴェロドヴィンスク在住のオレグ・クレショフ氏のブログより
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はセヴェロドヴィンスクへ到着した】
セヴェロドヴィンスクへ入港する「アドミラル・ゴルシコフ」の写真です。

今後、「アドミラル・ゴルシコフ」白海国家受領試験を実施します。

ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将は、共に「アドミラル・ゴルシコフ」が2015年11月にロシア海軍へ引き渡されると述べています。
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"のロシア海軍への引き渡し時期は2015年11月から変更されていない]
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2015年11月にロシア海軍へ引き渡される]
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ロシア海軍新世代戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはカムチャツカ半島の原潜基地へ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部発表
2015年9月30日8時45分配信
【太平洋艦隊潜水艦部隊へ最新戦略ロケット潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」が補充された】

カムチャツカ時間で本日(9月30日)17時00分(モスクワ時間8時00分)、北方艦隊から太平洋艦隊への艦隊間移動を行なった最新のプロジェクト955「ボレイ」原子力水中ロケット艦「アレクサンドル・ネフスキー」は、常時駐留場所であるカムチャツカヴィリュチンスクへ到着した。

潜水艦部隊の戦略部門へ補充された第4世代原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」は、新世代原子力潜水艦の為にカムチャツカへ作成された最新の駐留インフラストラクチュアの桟橋へ係留された。

潜水艦は桟橋でロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将に出迎えられた。
彼は、原子力潜水艦の艦長ワシーリー・タンコヴィド1等海佐から、北方艦隊から太平洋艦隊への北極圏艦隊間移動の完了の報告を受け、北方緯度の距離4500海里の遠距離航海任務を成功裏に遂行し、常時駐留場所へ到着した潜水艦乗員を祝福した。
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「アレクサンドル・ネフスキー」は、新世代戦略ロケット艦(プロジェクト955「ボレイ」)の最初の生産艦であり、「セヴマシュ」ロシア海軍へ引き渡した130隻目の原子力潜水艦である。

その建造には最新の成果が用いられ、騒音は削減された。
ロケット艦は、最新のミサイル複合体である大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」で武装している。
プロジェクト「ボレイ」原子力潜水艦のトップ「ユーリー・ドルゴルーキー」は2012年に海軍の一員として加わり、2013年1月10日に海軍旗掲揚式典が開催された。

同プロジェクトの2隻目の生産原子力潜水艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、北方艦隊における錬成任務へ取り組んでいる段階に在り、カムチャツカへの移動準備の枠組みにおける一連の活動を行なっている。
公開株式会社「セヴマシュ」の造船台では、プロジェクト「ボレイ」ロケット艦「クニャージ・ウラジーミル」、「クニャージ・オレグ」、「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」が様々な建造段階に在る。

[参照]
「アレクサンドル・ネフスキー」
は、海洋工学中央設計局「ルビーン」(設計主任S.N.コワリョフ)により設計された。
原子力ロケット艦は、公開株式会社「生産合同セヴマシュ」の造船台の第55作業場で2004年3月19日の潜水艦乗員の日に起工された。
「アレクサンドル・ネフスキー」建造の監査は、ロシア連邦国防省の第1059軍事代表部(部長ドミトリー・マクスロフ)により行なわれた。

水中巡洋艦の国家受領試験は、原子力潜水艦受入の国家受領委員会委員長イーゴリ・フェドロフ少将の統制下に在った。
試験中に同艦は12回の海洋への出航を行なった。

原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」の乗組員は、ロシア連邦軍最高司令官令により2007年9月1日に形成された。
艦長はワシーリー・タンコヴィド1等海佐である。

[原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」の戦術-技術的特性]
乗組員-107名
水上排水量-14720トン
水中排水量-24000トン
全長-170メートル
幅-13.5メートル
吃水-9メートル
潜航深度-450メートル



[新世代戦略原潜ボレイ級]
[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]

第4世代戦略原子力潜水艦プロジェクト955「ボレイ」級2番艦のK-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工され、2010年12月6日に進水し、2011年10月22日から海洋試験を開始しました。

ロシア海軍へ引き渡される前の2013年9月6日、白海弾道ミサイル「ブラヴァー」発射試験を実施しましたが、失敗に終わりました。
[2隻のボレイ級戦略原潜の国家試験はSLBMブラヴァー試射失敗により中断される]
[発射に失敗したSLBMブラヴァーには遠隔測定器が装備されていなかった]
[SLBMブラヴァー発射失敗の原因が発表された]

その後、2013年12月23日にロシア連邦海軍へ引き渡され、太平洋艦隊へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2013年12月30日、北方艦隊原潜基地ガジエヴォに到着しました。
[2隻のボレイ級戦略原潜はガジエヴォ基地に到着した]

その後は、ガジエヴォに「仮住まい」しながら慣熟訓練を行なっていました。

2014年11月28日、バレンツ海から弾道ミサイル「ブラヴァー」発射に成功しました。
[ロシア海軍最新戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーからの弾道ミサイル"ブラヴァー"発射は成功した]

2015年4月頃、弾道ミサイル「ブラヴァー」を定数の16基搭載し、戦闘即応体制が整いました。
[ロシア海軍最新戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは戦闘即応体制が整った]

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8月中旬(8月15日)に「アレクサンドル・ネフスキー」カムチャツカへ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはカムチャツカへ回航される]

そして9月30日、カムチャツカヴィリュチンスク基地へ到着しました。
[ロシア海軍新世代戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは2015年9月下旬にカムチャツカへ到着する]
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「アレクサンドル・ネフスキー」は、書類上では2013年12月23日から太平洋艦隊第25潜水艦師団に所属していますが、これで名実共に同師団へ配属されました。

乗員の休養と艦の整備を行なった後、「アレクサンドル・ネフスキー」は今年10月以降に戦略核パトロールを開始します。
[ロシア海軍最新戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは2015年10月以降に太平洋艦隊で戦略核パトロールを開始する]


なお、同じく書類上は太平洋艦隊に所属している「ボレイ」級3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」(2014年12月就役)のカムチャツカ回航は2016年になります。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフのカムチャツカ回航は2016年になる]

ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはセヴァストーポリへ到着した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年9月28日15時15分配信
【潜水艦「ノヴォロシースク」は点検を受けるためにセヴァストーポリへ到着した】
モスクワ、9月28日-ロシア通信社ノーボスチ

プロジェクト636「ワルシャワンカ」ディーゼルエレクトリック潜水艦「ノヴォロシースク」は、艦隊間移動後の機器の点検と保証整備を受ける為、セヴァストーポリへ到着した。
月曜日、黒海艦隊広報サービス部長ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は発表した。

以前、「ノヴォロシースク」は、北方艦隊における国家受領試験プログラムを成功裏に完了し、9月21日に常置駐留場所~ノヴォロシースク海軍基地への艦隊間移動を完了した。

「今日、潜水艦ノヴォロシースクは、ノヴォロシースクの常時駐屯地からの移動を終え、セヴァストーポリへ到着しました。
北方艦隊から黒海艦隊への艦隊間移動完了後の潜水艦の機器の検査と保証整備を実施する為に」
トルハチェフ
は話した。

彼は、定期作業完了後に乗組員は独自の特殊技量の改善及び艦隊の対潜部隊の戦闘準備の任務遂行へ取り掛かると付け加えた。

プロジェクト636.3「ワルシャワンカ」潜水艦」は第3世代に属しており、排水量3950トン、速力20ノット、潜航深度300メートル、乗員52名である。
兵装として533mm口径の魚雷(6門の発射管)、機雷、打撃ミサイル複合体「カリブル」が有る。
それは、敵に探知されるよりも3-4倍の距離で目標を発見する事が出来る。
その隠密性により、同プロジェクト潜水艦はNATOから「ブラックホール」の呼び名を貰った。


[プロジェクト06363潜水艦]


プロジェクト06363潜水艦の1番艦B-261「ノヴォロシースク」は2010年8月20日に起工され、2013年11月28日に進水しました。
[プロジェクト06363(改キロ級)潜水艦ノヴォロシースクは進水した]

2014年5月末に工場航海試験が開始されました。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクの航海試験が始まった]

6月22日、最初の航海試験は完了しました。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクは最初の航海試験を終えた]

7月下旬から再び航海試験が実施されました。

8月21日、サンクトペテルブルクにおいて受領-引渡証書への署名が行なわれました。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはロシア海軍へ納入された]

2014年8月22日、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催され、名実ともにロシア海軍へ就役しました。
[黒海艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはロシア海軍へ就役した]

2014年9月17日、ロシア黒海艦隊へ編入されました。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはロシア黒海艦隊へ編入された]

「ノヴォロシースク」は、バレンツ海方面での深海試験が予定されていました。
[プロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクは北方海域で深海試験を行なう]

11月6日、その深海試験を行なう為、北方艦隊の基地ポリャールヌイへ到着しました。
[ロシア海軍のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクは深海試験の為に北方艦隊の基地へ到着した]

それから約9か月後の2015年8月初頭、「ノヴォロシースク」バレンツ海方面での各種試験を全て終えました。

その締め括りとして、「ノヴォロシースク」バレンツ海からチジャ射爆場有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはバレンツ海から地上目標へ巡航ミサイルを発射した]

8月10日、「ノヴォロシースク」黒海へ向けて出航しました。
[ロシア海軍のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクは黒海へ向かった]

8月26日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

翌8月27日、スぺインセウタ港へ寄港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはスペインの飛び地セウタを訪れた]

9月初頭にはアルジェリアオラン港へ寄港しました。

9月16日、「ノヴォロシースク」ダーダネルス海峡ボスポラス海峡を通過し、黒海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクは黒海へ入った]

9月21日、ノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはノヴォロシースクへ到着した]

そして9月28日、点検整備の為、セヴァストーポリへ到着しました。



ロシア海軍向けのプロジェクト06363通常動力潜水艦は、これまでに6隻が起工され、この内の3隻が就役しています。
全てサンクトペテルブルク「アドミラルティ造船所」で建造されています。
現在の所、6隻が建造される計画です。

プロジェクト06363は、輸出用のプロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果がフィードバックされています。

[プロジェクト06363]
・B-261「ノヴォロシースク」(Б-261 Новороссийск)
建造番号01670
2010年8月20日起工/2013年11月28日進水/2014年8月22日就役
黒海艦隊へ配備

・B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」(Б-237 Ростов-на-Дону)
建造番号01671
2011年11月21日起工/2014年6月26日進水/2014年12月30日就役
黒海艦隊に配備予定

・B-262「スタールイ・オスコル」(Б-262 Старый Оскол)
建造番号01672
2012年8月17日起工/2014年8月28日進水/2015年7月3日就役
黒海艦隊に配備予定

・B-265「クラスノダール」(Б-265 Краснодар)
建造番号01673
2014年2月20日起工/2015年4月25日進水/2015年11月就役予定
黒海艦隊に配備予定

・B-268「ヴェリキー・ノヴゴロド」(Б-268 Великий Новгород)
建造番号01674
2014年10月30日起工/2016年11月就役予定
黒海艦隊に配備予定

・B-271「コルピノ」(Б-271 Колпино)
建造番号01675
2014年10月30日起工./2016年11月就役予定
黒海艦隊に配備予定


プロジェクト06363潜水艦には有翼ミサイル「カリブル」が装備されます。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはギリシャのケルキラ(コルフ島)を訪問した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2015年9月25日19時25分配信
【黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」乗組員は『イオニア諸島のロシア週間』の行事へ参加する】

ロシア警備艦「スメトリーヴイ」は、高名なフョードル・ウシャコーフ提督の記念日の枠組みにおいて実行される第14回国際公共フォーラム『イオニア諸島のロシア週間』に合わせてギリシャ共和国に滞在する。
具体的に言えば、1799年にコルフ島を外国の侵略者から解放したロシア人船員は、彼の指揮下に在った。

黒海艦隊将兵は、ロシア人船員の儀礼兵の近くに建立されたギリシャ初代大統領イオアニス・カポディストリアスの記念碑への献花式典に参加した。

その後、「スメトリーヴイ」乗組員の黒海艦隊軍楽隊は、ケルキラ街頭の軍事的な尊敬を受けている高名な提督・神聖と正義の戦士フョードル・ウシャコーフの記念碑の前で演奏した。

港に停泊中のロシア戦闘艦は、住民及びギリシャの島々のゲストの為に開放された。

国際公共フォーラムの枠組みにおいて、警備艦「スメトリーヴイ」は、コルフ島の他に、イオニア諸島から更に1ヶ所~レフカダへ9月26日に寄港する予定である。


黒海艦隊警備艦「スメトリーヴイ」は、2013年9月12日から2014年2月8日まで地中海への航海を行ないました。
[黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイは地中海からセヴァストーポリへ戻った]

この間、2013年10月にはギリシャを訪問しています。
[黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはギリシャを訪れた]

2014年5月から9月にも地中海への航海を行なっています。

帰港後はセヴァストーポリ浮きドックでオーバーホールが行なわれ、8月下旬に復帰しました。

8月31日-9月1日に航行試験を行なった後、9月14日にも検査航海の為に出航しました。

9月18日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍最後のカシン級スメトリーヴイはギリシャへ行く]
[ロシア海軍最後のカシン級スメトリーヴイはセヴァストーポリを抜錨し、ギリシャへ向かった]

9月22日、ギリシャパトラを訪問し、ロシア海軍旗である聖アンドレイ旗の由来となった聖人アンドレイ(アンドレイ・ペルヴォズヴァーンヌィイ)イエスの4番目の弟子(使徒)~の遺骸の一部が譲渡されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦スメトリーヴイはギリシャのパトラを訪問した]

そして9月25日にコルフ(ケルキラ)島を訪問しました。

コルフ島は、歴史上ロシア海軍とは深く関わっており、1799年、ロシア海軍フョードル・ウシャコーフ提督は、コルフ島フランスから解放しています。
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これを記念して毎年9月下旬~10月初頭にロシア海軍の艦がコルフ島(ケルキラ)を訪れ、記念行事(イオニア諸島のロシア週間)が開催されています。
【「イオニア諸島のロシア週間」公式サイト】


ギリシャ訪問を終えた後、「スメトリーヴイ」は、10月初頭に地中海東部で実施される演習へ参加します。
[ロシア海軍は9月-10月に地中海東部で演習を行なう]

ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは地中海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2015年9月25日18時34分配信
【黒海艦隊の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は地中海のロシア海軍常設グループへ到着した】

本日(9月25日)、親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」ボスポラス海峡ダーダネルス海峡の通過を完了し、地中海ロシア海軍常設グループの一員として加わった。

黒海艦隊旗艦にとって、これは2015年の3回目の遠海ゾーンへの出航となる。

この航海の目的は、10月初頭に地中海東部で実施される海軍連合部隊の演習へ乗組員が参加する為である。

その(演習の)活動段階期間中、親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」には演習航海本部が置かれる。


プロジェクト1164(スラヴァ級)親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」(1983年1月30日就役)は、9月17日に黒海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワは黒海で戦闘訓練を行なった]

その後、9月24日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
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翌9月25日にボスポラス海峡ダータネルス海峡を通過し、地中海へ入りました。
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「モスクワ」は、10月初頭に地中海東部で実施される演習へ参加します。
[ロシア海軍は9月-10月に地中海東部で演習を行なう]


記事中で、今回の「モスクワ」の航海が「2015年の3回目の遠海ゾーンへの出航」と記されていますが、1回目は5月の中国海軍との合同演習、2回目は、6月上旬のエジプト海軍との合同演習と、それに続く大西洋遠征になります。

[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

[ロシア黒海艦隊大西洋遠征(2015年6月-)]

大西洋遠征地中海への展開任務を終えて帰港したのは8月18日ですが、それから約1ヶ月後、再び地中海へ行く事になりました。