2015年10月2日12時05分
「県庁所在地の駅とは思えない」「寂しすぎる」とインターネットなどで話題になる大津市のJR大津駅。JR西日本と市は駅ビルを改修することを決め、1日、具体的な計画を発表した。建て替えずに見た目を維持して再塗装などを進め、テナントをそろえて再生をはかる。
駅ビル(2階建て)は1975年開業。名産品店など十数店舗が営業していたが、昨年3月までにコンビニ店などを残して閉店した。老朽化と商業施設の少なさなどから、約1800人への市のアンケート(2013年)では、約57%が外観の改修を望んだ。
市とJRは13年2月から改修に向け協議。現在の駅ビルを「県都にふさわしいデザイン」と評価し、外観は大きく変えず、「シンプルですっきり」を改修のコンセプトとした。
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朝日新聞社会部
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