子供産まれて1ヶ月半くらいたったころ
市の子育てサービスで助産師さん訪問というのがあった
「助産師さん訪問かーめんどくさいなー」と思っていたが
いざ助産師さんが来ると
子育てで気になてったとこをバシバシ解決してくれ
「来てくれてありがとうございますーーーーー!!!!」となった
助産師サイコー-!
その中で助産師さんが
絵本?
まだ言葉も理解できないのに?
と思ったが 聞くと
一ヶ月半くらいになると2M程までなら見えているそうで
話はわからなくても
絵が楽しい絵本なら読んであげると喜ぶそうだ
助産師さんが帰った後
さっそく読んでみようと本棚から絵本を取り出す
一ヶ月たつかたたないかのころに
出産祝いで絵本を貰い
読んであげたことがあるのだが
その時には絵本に興味もしめさなかったので
「まだ早いな」
と本棚にしまっていた絵本だ
前回から2週間くらしかたってないのに
わずか2週間で絵本を楽しめるほど成長しているのか?
とかすかに疑いの気持ちを抱きつつ読んでみると
絵本すげー!
はらぺこあおむしすげーーー!
ページをめくるたびに目で絵を追い
ハスハス手足を動かす
そして物語が進み
最後あおむしが立派な蝶になった瞬間……
喋った!
すげぇ…
すげぇよ
生後わずか一ヶ月半の人間をここまで楽しませるなんて
エリック=カール(はらぺこあおむし作者)すげぇよ……
「おもしろかったねー」と赤ちゃんに声をかけ
絵本の力すげーなーと思いながら仕事に戻ろうとしたら
アンコール!?
しまった…忘れていた…
赤ちゃんは満足するまで求め続ける生物だ!
「しかたない…もう一回読んであげるよ」
と再び絵本をもって横になるボク
この時ボクは知らなかった
自分があと何回はらぺこあおむしを読むことになるのかを………