転職で解決する5つ悩みと転職中の悩みの解決方法
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転職活動
転職には興味があるんだけれど、
踏み出せずに迷っているという声をよく聞きます。
そこで、今日は転職をすれば解決する
5種類の悩みをご説明します。
また、転職活動中の悩みとは
どんな悩みなのかを紹介していきます。
この記事の目次
転職することで解決する悩み
年収など収入面の悩み
会社の業績悪化などによってボーナスがカットされてしまった。
降格人事などで給料が大きく下がってしまった。
また、現在の年収では家庭や生活を維持できない。
など、仕事とお金に関する悩みは非常に深刻で
早急に解決しなればいけないケースがほとんどです。
転職をすることによって年収をアップさせる事は、
以前転職で年収アップさせる為の3つの心構えでもお話しましたが可能です。
また、ボーナスが大幅に減ってしまったりカットされてしまった。
給与が大きく減ってしまった。
という事であれば、転職する事によって
以前と同じ水準に戻すことはさほど難しい事ではありません。
この場合、転職サイトなどを使いキャリアコンサルタントに年収の話をしっかりする事がポイントです。
さらに、年収を少しでも上げる為には、
同じ業界の同じ職種に転職する事が前提条件となります。
残業・休日など時間に関する悩み
これは、ブラック企業などで働く人は勿論ですが、
家庭を持つ人にはあるあるなお悩みだと思います。
仕事と生活のバランスが明らかに仕事に偏っている状況は、
転職することで問題の根本を解決する事が出来ます。
例えば、残業が少ない会社や休日が多い会社は探せば沢山あります。
しかし、求人情報通りの残業時間や休日数ではない会社があるのも事実です。
そんな時は、転職サイトや転職エージェントを利用すると良いです。
特に、特定の業界に特化した転職サイトがおすすめです。
エージェントがクライアント側の情報に詳しいので、
本当に求人情報通りの残業や休日なのかを知っています。
ですので、入社してから
「こんなハズじゃなかった」
という事になりません。
他にも勤務地が遠くにあって往復の通勤時間が非常に長く、
早朝に家を出て深夜に帰って来るような人も転職する事で解決します。
時間に関する悩みは一見軽いように見えますが、
家庭や生活、健康の維持の為に軽視する事は危険です。
人間関係の悩み
実際に転職する事によって、現在悩んでいる人間関係の悩みは一気に解消されます。
ただし、ここで注意が必要なのは「現在の人間関係の悩み」は解決できますが、
「新しい転職先の人間関係」は分からないという点です。
今の悩みが上司や経営者との関係でパワハラなどが横行しているのであれば、
転職してしまえば問題が解決される可能性は高いと思います。
しかし、同僚や女性同士の関係に悩んでいる場合には、
転職先でも問題が起きる可能性も秘めています。
相手がいる事なので確実だとは言えませんが、
現在の悩みに対する対応や対策を予め準備して転職すると良いでしょう。
同じ職場で最初から攻撃的な人はそうそういません。
過去の自分の経験から対策を準備していれば、
転職先の人間関係で悩むこともなくなります。
実業務での悩み
実業務があまり好きではなく仕事でミスが多い。
どうしても自分には今の仕事が向いてなくて苦痛。
この業務だけはやりたくないという仕事がある。
こんな人は転職する事をおすすめします。
仮に同じ業界の同じ業種だったとしても会社が変わる事によって
仕事の内容は大幅に変わってきます。
他にもやりたい仕事が明確にある人は
転職してその仕事に就いた方がいいでしょう。
ただし、今までの職歴と全く異なる仕事だった場合、
条件面が下がってしまう事は覚悟する必要があります。
転職活動中の悩み
次に実際に転職活動を始めてからの悩みを、
管理人の実体験を含めて紹介したいと思います。
転職活動は面倒で大きな労力が必要
転職を決意して実際に転職活動を始めると分かりますが、
転職活動は綺麗事抜きでかなりキツいものがあります。
自分で転職先を探す場合、条件に合う求人案件を探すだけでも一苦労します。
運良く求人案件が見つかったとしましょう。
次に必要な事は履歴書や職務経歴書の作成です。
これが非常に厄介なのです。
履歴書は手書きの場合、1枚あたり結構な時間がかかります。
また、職務経歴書は応募する企業によって内容に修正を加える必要もあります。
これを「応募前」に行わなければいけないのです。
管理人は以前、自力で転職活動をした際に70社以上に応募しました。
履歴書だけで200枚はゆうに超える数を書きました。
職務経歴書はWordで作成していましたが、
70社分、全てがどこかしら違う内容に修正していました。
正直、これには膨大な時間を費やしてしまいました。
さらに、応募した半数弱程度は書類選考を通過した為、面接を受けなければいけませんでした。
上に書いた事は全て『仕事をしながら同時進行』でした。
その上、大多数の企業様からありがたい「お祈り」のご連絡を頂いていたので
精神的にもかなりキツかった記憶があります。
後述しますが、この労力を最小限にする方法が
転職サイトを利用する事です。
転職が決まらない
もし、既に退職済みで転職活動をしている人であれば
経済的な面での負担も大きくなってきます。
さらに、期間が空いてしまうほど転職では不利とされている上に
面接時にその期間に関して結構しっかり質問されてしまう事もあります。
管理人は在職中の転職活動でしたが、転職先が決まらないと焦ります。
というか諦めそうになってしまった事が何度かありました。
毎日辞めたい会社の仕事をこなしながら、転職活動に時間を割き、
さらに不採用通知の嵐を受ける。
これは想像していたよりずっと精神を削られてしまいました。
正直、
「いつまで続くんだ?」
と
「それでも転職先を探して今の会社を辞めたい」
が交錯して、出口の見えない何かの中にずっといる様な感覚でした。
転職活動は長期化すればするほど、受けるダメージが加速する感覚です。
転職サイトの利用がベター
上に書きましたが、
転職活動の労力を最小限にする方法が転職サイトの利用です。
あくまでも個人的な見解ですが、管理人の体験からお話させて頂くと、
地力での転職活動の労力を100とした場合、
転職サイトを利用した際の労力は20~30程度です。
もしかしたら、もっと小さいかもしれません。
何がそんなに違うのか?
まず、転職サイトを利用してからは、求人案件を探す必要がなくなりました。
履歴書も職務経歴書も毎回書きませんでした。
転職サイトのエージェントから、求人案件を紹介されますし、
履歴書・職務経歴書は最初の登録後の面談で作成されたものを使用するだけです。
結果、紹介される求人案件に対して
応募するかどうかを判断するだけになってしまいました。
この時点で自力での転職活動とは天地ほどの差がありました。
また、転職サイト経由の場合、書類選考の通過率が非常に高かった記憶があります。
当然、エージェントは転職希望者の希望と、
転職先が希望する人材をマッチングするのが仕事なので、
紹介された時点で管理人と企業の両者間でのミスマッチが起こらないのです。
これが高確率での書類選考パスに繋がり、
結果として転職活動が短期間で終わる大きな要因でした。
他にも自力での転職活動と大きく異なる点がありました。
それは、応募する企業の情報が入ってくるという事でした。
これは、非常に大きかったです。
自力での場合、書類選考をパスして面接の段階になって、
初めて応募先の企業の人間と顔を合わせます。
求職者という弱い立場に立たされた側から、
労働条件などに関する内容を質問する事はかなり難しいです。
しかし、エージェントに相談すると企業側の情報を教えてもらう事もできました。
さらに、要望があれば企業側との交渉も代理で行ってくれます。
これが転職してから
「こんなハズではなかった」
を防ぐ大きな要因になります。
皆さんも転職活動を始める際には、
よほどの理由がない限り転職サイトを利用する事をおすすめします。
登録はどんなに手こずっても10分あれば終わります。
転職サイトにもよりますが、
エージェントがサポートしてくれる場合、
サイトに登録すると数日以内にメールか電話で連絡がきます。
その際に面談に日程を決め、後日エージェントとの面談を行います。
その面談だけでも様々な相談が出来ます。
しっかりと希望を伝えれば、後は希望に沿った、
もしくは希望に近い求人案件を紹介される事になります。
この流れで転職活動をする事が
悩みを解決する為の最短ルートだと思います。
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