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ロシア外相 空爆はIS対象と強調10月2日 6時05分
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ロシアのラブロフ外相は、1日、ニューヨークの国連本部で会見し、ロシア軍の空爆は、過激派組織IS=イスラミックステートなどのテロ組織を対象にしていると強調しました。
このなかで、ラブロフ外相は、「ロシアは、ISやほかのテロ組織と戦っていく。具体的には、アメリカが率いる有志連合も対象としている『ヌスラ戦線』などだ」と述べ、ISのほかに、アルカイダ系の「ヌスラ戦線」も攻撃対象にしていることを明らかにしました。一方、アメリカが支援する反政府勢力の「自由シリア軍」については、「テロ組織とみなしていない」と述べ、攻撃対象ではないという考えを示しました。