画像:トリで講師を務められた日本の心を学ぶ会代表の渡邊昇先生 ←ブログランキング応援クリックお願いします♪
☆参加報告 9/27 IN文京区
『日本の心を学ぶ会』&『ジャパン・ライジング』合同勉強会♪
「皇室典範と保守思想」「日本の国是」「活動家としての情念」
平成27年9月27日(日)、東京・文京区の文京区男女平等センターにて『日本の心を学ぶ会』(渡邊昇代表)とメタル兄弟の『ジャパン・ライジング』による合同勉強会が行なわれた。
渡邊氏とメタル兄弟、いずれも「行動する保守運動」関係者において知らぬ者はいないほど人気者らによる初の合同勉強会であり、当の渡邊氏による登壇に加え、そこに保守界にその名を轟かせている村田春樹先生(『自治基本条例に反対する市民の会』会長)と憲法問題の権威であられる山岸崇先生が登壇するとあって、告知の段階から関係者の間でも大きな話題を呼んでいたものである。
そもそも日本の心を学ぶ会とジャパン・ライジングはともに愛国者の集いでありながら、それぞれが別々に勉強会を開催し、互いの勉強会に行き来する間柄であった。
それが今回初の合同開催というスペシャル版に至ったものである。
開始前の国民儀礼に続き、メタル兄弟の兄による開会の宣言の後、第一部は山岸先生による「皇室典範と保守思想」についての講演が行なわれた。
画像:時間の都合上、トップバッターで講師を務められた山岸崇先生
山岸先生は「現在の皇室典範の問題を知るためには、明治皇室典範を知らねばなりません」として現行の占領憲法の問題を戦前までの大日本帝國憲法との対比で論じるのと同様、明治以降、戦前までの皇室典範を引き合いに出された。
戦前までは皇室典範が憲法よりも上位に位置づけられ、それぞれ別物であったが、それが戦後は憲法の下に皇室典範が位置づけられた点が大問題である。いずれも我が国の本来的な皇室典範および憲法ではない。
皇室典範とは、皇室の「家法」であり、皇位継承に関することなど、皇室典範の改正について国民が口出ししてはならないことは当然のことだろう。
明治皇室典範は明治23年に時の枢密院で審議・可決されたものであり、議会での審議を経ることなく成立している。ところが戦後、現行の皇室典範は憲法と同格どころか下位に位置づけられ、畏れ多くも国会の議決によって改正されるものとなっているのだ。
山岸先生による講話では、天皇を中心とする我が国の国体は先人たちが時々の議論を経て決めたわけでもなければ誰が決定したわけでもない、また、男系の皇位継承は時々の天皇が決定してきたわけでもなければ男系を絶対とする条文があったわけでもない、天皇を中心とする国体および男系での皇位継承とは我々の父祖から相続した道徳や慣習、伝統などの総体であると定義されている。
噛み砕いて言うと、「何故、人を殺してはいけないのか?」という問いに対して誰も合理的な説明をなせない。そのように問われれば大抵の人は「法律で決まっているから」とか「家族が悲しむから」という回答をするだろう。では、法律を変えれば殺しても良いのか、法律は間違っているんじゃないのか、本当に絶対的なのか、家族がいない人なら殺しても構わないのかという話になってしまう。
「同様に我々は何が正しいのかを絶対的に把握することは出来ません。我々人間の理性なんて所詮、脆弱なものです。しかし、数百年、数千年と続いてきた道徳や慣習、伝統など、我々の父祖が長きにわたって培ってきた歴史が何が正しいかを証明しているんです。
国体も道徳も慣習も伝統も、長きにわたって続けられてきたことに従えば良いのであって、それだけ多くの年月を経て試されて来たがゆえに正しいのであって、それに反しさえしなければ良いのです」(山岸先生)
日本人は今、方向性を見失っている。皇室典範の改正や女性宮家の創設まで議論された昨今の情勢はそれを物語っているだろう。
また、佳子内親王殿下に対するアイドルと見紛うような過熱報道もそれを象徴している。一般家庭の父娘と同列に扱うかのような平民化の暴挙だ。
歴々の皇室がまるで見世物のように扱われたりしてきたか? そう考えれば佳子内親王殿下をはじめ皇族を晒し者のように扱う腐れマスコミの異常さは一目瞭然である。
だから週刊誌ほかワイドショーで皇族をストーカーの如く追うテレビなどの存在がいかに異常で、政治(安保法案に際する偏重報道)や犯罪ニュース(外国人犯罪の実名・国籍隠蔽など)に見られる姿勢からも、いかに日本を歪める不純物であるかが分かろう?
だからマスコミなどという腐れ外道の存在は廃されて当然である。
結局、歴史に倣うとは、そういうことだと私は思っている。
画像:変わらぬ人気を誇る村田春樹先生
第二部は村田先生。日本にも存在する「国是」について講話された。
日本の国是については時々の為政者が何らかの折に度々触れているが、近代日本の歴史上、2度にわたる局面で天皇陛下より、国是についてご発言されている。
一度目は明治維新の直後。要は挙国一致で励めよ、務めよということだが、何も陛下が朕のために励め、務めよと述べられたわけではない。
日本は欧州の物真似ではなく、明治維新という日本にしかない国の再生法で日本を作り直した、この素晴らしい国は必ずや豊かに発展出来ると国民を鼓舞、激励なされたものである。
確かに明治維新における倒幕では徳川慶喜公ら旧幕府方が政治的には抹殺されたのかも知れない。しかし、維新後は公爵に任ぜられるなど、貴族として扱われた。
薩長ら倒幕派の側にはそれぞれ思うところがあっただろうが、それでも旧体制の為政者らを生かしたのは日本人同士であったがゆえだろう。
村田先生の講話でも「フランス革命での死者が30万〜40万人におよび、対する明治維新の戊辰戦争では僅か8千人程度しか戦死していないんですよ」というところに言及されている。
その後、日本は各国から「お雇い外国人」を教授として、時の総理大臣よりも高い給料で雇い、英語やフランス語、ドイツ語による教育で施された知識を日本語に訳して自分たちの知識として得とくしている。
周知の通り、明治日本は富国強兵のスローガンの下、驚異的な飛躍を遂げた。
「僅か10年でお雇い外国人の9割をクビにしているんですよ」(村田先生)
この点、ロクでもない糞外国人ばかりを受け入れて1割もクビに出来て(帰国させて)いなさそうな現代日本とは大違いだろう。
そして天皇陛下による二度目の国是についてのご発言は、大東亜戦争(第2次世界大戦)での敗戦の翌年正月(昭和21年)である。
この国は敗戦の焦土からも必ずや立ち直れる、この困難にも立ち向かって克服出来ると日本人を勇気付けたものである。
ところで村田先生の講話では「明治初期に陸軍士官学校で大半を占めていたのが士族出身者であったが、それが大正・昭和になる頃には農家など平民出身者が大半を占めるようになった」とされており、「世界史に類を見ない画期的な『革命』であった」と喝破されている。
旧幕政での武士階級のみならず、農民や町民など平民出身者からも多く、広く登用したことが近代日本の発展に繋がったことは否定出来ない事実だろう。
村田先生曰く、「明治期の日本を見れば、自由・平等・博愛を謳った、どんな高名な思想家でも日本人に平伏した、日本人にしてくれと懇願してきたんじゃないか」とされている。
それほど素晴らしい国是の下に素晴らしい国を築いてきたのが我々の祖先である。
村田先生の講話に反論するようで大変恐縮だが、陛下の国是に基づき、明治期に日本が国を開いて驚異的な発展を遂げさせたことは事実だとして、その結果として国を開き過ぎた現在の日本があり、敵国に屈服した外交をして、遂には移民の受け入れ…。
次代には新たな国の形を求め、陛下から新たな国是がご発言されることを期待したい。
日本が主体的な外交、主体的な貿易、主体的な安全保障を実現するためには開国ではなく、その理念は「鎖国」ではないだろうか?
そして第三部で登場したのがメイン・イベンダーである日本の心を学ぶ会代表の渡邊先生。
渡邊先生はご自身が政治運動に参加された動機ときっかけから話され、「在日特権や外国人問題、カルト宗教問題、憲法問題、パチンコ問題、領土問題など色々な問題があり、そうした問題に取り組まれている方々がおられます。しかし、これらは陛下が引き起こした問題ではなく、全て自分も含めた臣下である私たちが引き起こした枝葉の問題であり、私たちが守らなければならないのは天皇陛下を中心とした国体です」とされた。
渡邊先生は「愛国という表現が嫌いです」と言う。誰もが意外に思ったかも知れない。その理由を「愛国心なんてどこの国にもあるもので、どこの国の国民も持っています」「我が国にしか存在しないのが尊皇であります。ただ、尊皇ではなく『勤皇』でなければなりません」とされた点は私自身、目から鱗(うろこ)であった。
短歌や俳句を嗜まれる渡邊先生は常に「歌心」を追求されており、実際に政治運動とは一種の歌でなければならず、その歌心無き運動が「魂無き運動」となって右翼全般の質が劣化しているのではないかとされた右翼民族派の諸先輩もおられた。民族の哀しみであり、涙としての運動体でなければならないと。
在日特権の廃止や外国人犯罪の追放、主権・独立・自存自衛の奪回など、これらは確かに行動する保守運動に共通するテーマであるのだろうが、どこまで本当の歌心足り得るだろうか?
短歌や俳句を嗜まない私から見れば、その歌心とは短歌や俳句でなくとも構わないと思う。
例えば愛国ロックバンドとして顕著なのが荒井泉氏の『フジモンズ』であったり、ライブ会場を敵勢力によって襲撃(落書き)された『アンガー・コール』であり、彼らの曲は世相を皮肉りつつ、今の売国・亡国の状況を憂いに憂いている。
街宣によって直接的に表現するか、音楽・曲を通じて表現するか、そこは人それぞれだろう。
よく絵にならないとは言うが、音楽にもならなければ、曲にもならなければ我々の運動と言うのも、まだまだなのである。
歌になる、つまり時代への叫びであり、叛逆であり、嘆きでもある。そういう運動体を構築しなければならないのだと思う。
叫び、叛逆、嘆きであっても国会前で安保反対をコールし、政権政党に逆らいさえすれば良いといった風な時代遅れで極左の反体制では元も子もない。
外患誘致によって日本が溶かされており、それに与する者は外国人であろうと日本人であろうと敵だ!…野党はおろか政権与党の者であろうと容赦はしない!…左右や与野党といった枠をも超え、日本としての叫びであり叛逆であり嘆きでなければならない。
私はそれが引いては運動体を哀しくも美しい歌心にするものだと思っている。
【山岸崇 氏】大日本帝国憲法勉強会スペシャル
https://www.youtube.com/watch?v=4WyQAHueDCE
【村田春樹 氏】大日本帝国憲法勉強会スペシャル【前半】
https://www.youtube.com/watch?v=9-BEiY7ceDU
【村田春樹 氏】第五十五回 日本の心を学ぶ会【後半】
https://www.youtube.com/watch?v=8hJgRlfI8iU
【渡邊昇 氏】大日本帝国憲法勉強会スペシャル
https://www.youtube.com/watch?v=pMhE_xyYLMw
(撮影者:sencaku38さん)
※随時、追加予定
★「行動する保守運動カレンダー」より
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10・3自衛隊さんありがとう!日の丸行進in横須賀
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