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日本とジャマイカ 緊密な協力継続を確認
10月1日 6時13分

日本とジャマイカ 緊密な協力継続を確認
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カリブ海のジャマイカに到着した安倍総理大臣は、シンプソンミラー首相との首脳会談に臨み、国連の安保理改革、海における法の支配の強化など、諸課題に対する緊密な協力を継続することを確認しました。
ニューヨークで開かれている国連総会での一連の日程を終えた安倍総理大臣は、カリブ海の14の国などからなる「カリブ共同体」の主要国、ジャマイカに到着しました。日本の総理大臣がジャマイカを訪れるのは初めてのことです。
安倍総理大臣は、日本時間の午前4時すぎからシンプソンミラー首相との首脳会談に臨みました。この中で安倍総理大臣は、国連の安保理改革について、「改革を前に進めるため、常任理事国入りを目指す日本やドイツなど4か国の首脳会合でも、アフリカやカリブ諸国との連携が重要だという認識で一致した」と述べ、連携を呼びかけました。
これに対し、シンプソンミラー首相は「改革を進めることが重要であり、小島しょ国など途上国の声を反映すべきだ」と述べました。
このあと、両首脳は両国関係の強化に向けた共同声明に署名し発表しました。それによりますと、両首脳は、日本とジャマイカ、それにカリブ共同体との連携強化で一致し、国連の安保理改革、気候変動、海における法の支配の強化など、諸課題に対する緊密な協力を継続することを確認したとしています。
また、安倍総理大臣が安全保障関連法を含む日本の外交・安全保障政策を説明したのに対し、シンプソンミラー首相はこれを歓迎したとしています。

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