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東寺百合文書の展示会
京都の東寺に伝わってきた古文書で、歴史的な書物などを保護するユネスコ「記憶遺産」の候補にもなっている東寺百合文書の展示会が、1日から京都市で開かれています。
東寺百合文書は、京都の東寺に伝わってきた奈良時代から江戸時代までの古文書、約2万5000通を集めたもので、京都市左京区の京都府立総合資料館には47点が展示されています。
このうち、戦国時代に織田信長が東寺に陣地を構えた際に家来に向けて出した書状は、寺のものを勝手に使って迷惑をかけないよう戒めています。
また、鎌倉時代に寺の蔵に泥棒が入ったことを関係者が記した書物は、盗まれた宝物を目録にして伝えています。
東寺百合文書は10月4日から始まるユネスコの会議で、記憶遺産に登録するかどうか審査されることになっています。
京都府立総合資料館の岡本隆明さんは「中世の出来事を記録した多種多様な古文書をぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は、11月8日まで開かれています。
10月01日 11時28分