からくり屋敷
さて最近、雨もよく降る中、飛行機絡みの事故、事件が続くことにちょっと「不安な」私。そんなこんなで今日は水曜日、巨大建造物のお話。1枠目の今週は「野球場」、こんなドームのお話です。
(ほいで、トチ狂って「機長、やめてください!」とか言うてんやろ、ミーシャ。)


今月はこちら。日本初のドーム球場として1988年に開場した「カラクリドーム」じゃなかった「東京ドーム」です。けしからん某全国紙球団のホームとして有名な収容人員46000人、空気膜構造屋根を持つアメリカのメトロドーム(ミネソタ州ミネアポリス、メジャーリーグのミネソタ・ツインズの本拠地です。)をモデルとして設計されました。この後、日本にもいくつかドーム球場ができますが、他との違いは屋根に1本の柱もない事、これは空気膜構造と呼ばれるもので、内部の空気圧を外部よりも 0.3%(3ヘクトパスカル)高くして膨らませています。圧力差を維持するために送風ファンを合計36台設置しており、ドア開閉がある場合は10台から18台、ドア閉鎖時は2台を動作させて気圧を維持しています。出入り口には手動式回転ドアやエアロックが設置されており、全面的なドア開放は与圧が抜けて屋根が潰れる原因になるので出来ません。多数の観客が退場する際には通常のドアも開放されているが、気圧のため外向きに強い風が起こります。
そしてこの球場、お気づきの方も多いかと思いますが、「やたらとホームランが出る」球場です。この理由は球場の広さにあります。東京ドームはセンター122m、両翼100mですが、これはプロ野球の本拠地球場の中では広い方になります。(甲子園球場はそれぞれ118m、95mです。)しかし、やたらと出るのはなぜか?(ここで「坊やだからさ。」と飲み屋のテレビを見ながら言ってはいけません。また隣のオッチャンが「それ、おごったげる。」とくるわけでもありません。何のことかわかった方は、後でゆっくりコーヒーでも。)その理由はこんな所です。

(1)異常にペチャなふくらみ
間違ってもAとかBという言い方はしませんが、左中間・右中間の膨らみが小さく111mしかありません。これは、現在の12球団の本拠地球場の中でもっとも狭いんです。(ちなみに甲子園は118mあります。左中間、右中間が異常に深いため、なかなか出ないものです。)完璧に捉えた打球はホームランに限らず、左中間、右中間に飛んでいくことが多いと思います。そのためこの7mの差は大きいんです。
(2)空気抵抗の低さ
屋内球場で湿度が低いために、打球が伸びやすいことがあげられます。また、追い風、向かい風ということを気にしなくてもいいという点も挙げられます。
しかし、それは「お・も・て・な・し」じゃなかった表向き。前述の「ドームを膨らませる空調ファン」というお話がありましたが、これを人為的に操作して「意図的に追い風状態を作っている」(特に裏のイニング)という説があります。事実、モデルになったメトロドームでは1980年代中ごろから1990年代中ごろまで、ホームチームの攻撃時に有利になるように空調を操作していたと、元球場職員が語ったとされる記事が、アメリカのあるタブロイド紙で報道され、大問題になったこともあります。
ということで今日のお話はここまで。最近、ちょっとは持ち直したかなと思う所ですが、終わらせる部分はさっさと終わらせましょということで、今日も一日、がんばりましょという次第です。
(これ、昨日タイガースはどないやったんかな、ミーシャ?)
(ほいで、トチ狂って「機長、やめてください!」とか言うてんやろ、ミーシャ。)
今月はこちら。日本初のドーム球場として1988年に開場した「カラクリドーム」じゃなかった「東京ドーム」です。けしからん某全国紙球団のホームとして有名な収容人員46000人、空気膜構造屋根を持つアメリカのメトロドーム(ミネソタ州ミネアポリス、メジャーリーグのミネソタ・ツインズの本拠地です。)をモデルとして設計されました。この後、日本にもいくつかドーム球場ができますが、他との違いは屋根に1本の柱もない事、これは空気膜構造と呼ばれるもので、内部の空気圧を外部よりも 0.3%(3ヘクトパスカル)高くして膨らませています。圧力差を維持するために送風ファンを合計36台設置しており、ドア開閉がある場合は10台から18台、ドア閉鎖時は2台を動作させて気圧を維持しています。出入り口には手動式回転ドアやエアロックが設置されており、全面的なドア開放は与圧が抜けて屋根が潰れる原因になるので出来ません。多数の観客が退場する際には通常のドアも開放されているが、気圧のため外向きに強い風が起こります。
そしてこの球場、お気づきの方も多いかと思いますが、「やたらとホームランが出る」球場です。この理由は球場の広さにあります。東京ドームはセンター122m、両翼100mですが、これはプロ野球の本拠地球場の中では広い方になります。(甲子園球場はそれぞれ118m、95mです。)しかし、やたらと出るのはなぜか?(ここで「坊やだからさ。」と飲み屋のテレビを見ながら言ってはいけません。また隣のオッチャンが「それ、おごったげる。」とくるわけでもありません。何のことかわかった方は、後でゆっくりコーヒーでも。)その理由はこんな所です。
(1)異常にペチャなふくらみ
間違ってもAとかBという言い方はしませんが、左中間・右中間の膨らみが小さく111mしかありません。これは、現在の12球団の本拠地球場の中でもっとも狭いんです。(ちなみに甲子園は118mあります。左中間、右中間が異常に深いため、なかなか出ないものです。)完璧に捉えた打球はホームランに限らず、左中間、右中間に飛んでいくことが多いと思います。そのためこの7mの差は大きいんです。
(2)空気抵抗の低さ
屋内球場で湿度が低いために、打球が伸びやすいことがあげられます。また、追い風、向かい風ということを気にしなくてもいいという点も挙げられます。
しかし、それは「お・も・て・な・し」じゃなかった表向き。前述の「ドームを膨らませる空調ファン」というお話がありましたが、これを人為的に操作して「意図的に追い風状態を作っている」(特に裏のイニング)という説があります。事実、モデルになったメトロドームでは1980年代中ごろから1990年代中ごろまで、ホームチームの攻撃時に有利になるように空調を操作していたと、元球場職員が語ったとされる記事が、アメリカのあるタブロイド紙で報道され、大問題になったこともあります。
ということで今日のお話はここまで。最近、ちょっとは持ち直したかなと思う所ですが、終わらせる部分はさっさと終わらせましょということで、今日も一日、がんばりましょという次第です。
(これ、昨日タイガースはどないやったんかな、ミーシャ?)
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