秋晴れの下、心地良く汗を流すと、心身ともにスッキリとリフレッシュできますね。女性に人気のヨガも、心や体のプチトラブルが起こりやすい今の季節に向いている健康法の一つです。
ヨガの効果を得るには個人差がありますが、始めておおよそ1ヵ月はかかるようです。そこでヨガの効果実感を早めるために、初心者の方が見落としがちなポイント3つをお伝えします。
■1:手先は揃える、足指は開く
ポーズをとる時、手の指が開いていませんか。基本的には手先まで意識を伸ばし、親指も含めて5本の指を閉じて同じ方向を向くようにします。そして手先のほうへ目線を持っていくだけでポーズが体に効くのが分かります。
また反対に足の指は開くように意識するようにします。開くことで安定感が増し、片足で立つポーズなどがしやすくなります。
■2:足の重心は内側に
太陽礼拝のポーズや踊るシバ神のポーズ、塔のポーズなど、立ち姿勢で足の筋力を使うポーズでは、足の重心を外に逃がさないよう意識しましょう。疲れていたり、立ち方のクセがあったりすると、重心が小指側に逃げ、バランスが取りにくくなってしまいます。
また重心が外になると、外側の筋肉ばかりが使われ、脚が太く見えてしまうことにも。足の重心は内側を意識しましょう。
■3:身体のどこに効いているか
ヨガは体操ではないので、ポーズが出来ることが目標ではありません。ポーズや柔軟性が一番大事というわけではないので、できないからといって何度も同じポーズを練習したり、反動をつけて硬い部分を無理にほぐすのはNGです。
それよりもポーズをしている時、身体のどこに効いているか、意識を傾けることが大事。身体の内側に意識を向け、身体の伸びを感じると、少しずつ身体が変わっていることを気付けるようになります。
ヨガはポーズをとっている時だけでなく、動作の間も重要です。
ヨガでは筋肉の緊張と弛緩がありますが、ポーズが終わった後、身体が緩むところもポーズの一部ですので、一つ一つの動作に関連性を持たせるようにしていくと呼吸も動きもスムーズになります。ほんの少しの意識でヨガの時間が変わってくるはずですよ!
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