中国の習近平国家主席はニューヨークで開かれている国連総会に初めて出席し、途上国支援のために巨額の基金を設立することを明らかにした。
オバマ大統領との首脳会談から一夜明け、習近平国家主席のアピールの舞台は国連に移った。
まず、途上国の開発のために２０億ドル、日本円にしておよそ２４００億円の基金を設立することを表明。
特に貧困な国に対しては投資の増額や、債務を免除する方針を打ち出した。
さらに、途上国同士が技術や経済協力をする南南協力をめぐる会議では議長を務め今後５年間で貧困対策や、農業、教育などに関する合わせて６００のプロジェクトを立ち上げることを明らかにした。
２７日は中国の呼びかけで、女性の権利や活躍に関する会合が開かれるが、習主席はここでも議長を務めることになっている。
デビュー初日から巨額の開発支援を表明した習近平国家主席。
国連での３日間は国際社会のリーダーとしてふさわしいということをアピールする場となる。
死者・行方不明者が６３人に上った御嶽山の噴火から今日で１年がたった。
間もなく犠牲者の追悼式が始まる長野県の王滝村から中継。
噴火直後は捜索活動のヘリポートに使われた王滝村のスポーツ公園です。
御嶽山は１年前の今日、午前１１時５２分に噴火し、５８人が死亡、今も５人が行方不明になっています。
御嶽山の７合目に設けられた献花台には朝から肉親を亡くした遺族や噴火当日に登山をしていた人などが山頂付近を望みながら手を合わせていた。
今日は後ろの建物の中で５００人が参加して追悼式が間もなく始まり、噴火が起きた１１時５２分には全員で黙とうを捧げる予定です。
宮城県栗原市の杉林で白骨化した女性の遺体が見つかった事件で、この遺体が仙台市内の１７歳の女性であることがわかった。
この事件は今月１２日、栗原市栗駒文字の空き家の裏の杉林で、白骨化した１０代後半と見られる女性の遺体が見つかったもの。
その後、警察でＤＮＡ鑑定などを進めた結果、遺体は仙台市の職業不詳、白鳥真由さん１７歳と判明した。
警察によると、遺体に目立った外傷はなく、死後数カ月から１年が経過していた。
警察で白鳥さんの死因についてさらに調べを進めている。
東京・小平市で看護師の女性が殺害された事件で、現場の部屋に荒らされた跡がなかったことがわかった。
警視庁は同居していたと見られる男性が何らかの事情を知っていると見て行方を捜している。
この事件はおととい夜、小平市のアパートで看護師の高木梨花さんが浴槽の中で衣服を身につけていない状態で殺害されているのが見つかったもの。
その後の取材で、高木さんの部屋に荒らされた跡がなかったことがわかった。
玄関や窓の鍵はかかっていて、部屋の電気は消えていたとのこと。
また、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死とわかった。
調べによると、高木さんと同居していたと見られる交際相手の２５歳の男性と2015/09/27(日) 11:30〜11:40
ＭＢＳ毎日放送
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