さんぽサンデー 八代亜紀・大杉漣・林家正蔵・国生さゆり 2015.09.27


さあ今日もひと駅手前から散歩をしましょう
ホントですか?見てみる?お店大丈夫ですか?じゃあすいません。
下町の路地裏で働くおじいちゃんおばあちゃんとの出会い
ご主人ここが…。
これ俺の。
そして…
いただきます。
(一同)いただきます。
えっ?八代さん大学生たちと学食!
電池で動く船でクルージング?
歩けばきっとかけがえのない場所に出会えるはず
今回の目的地は東京の東江東区門前仲町にある…
富岡八幡宮
江戸勧進相撲の発祥地としても知られ江戸三大祭りの1つ深川八幡祭りの時には大勢の人で賑わうんですよね
そんな門前仲町のひと駅前都営大江戸線の両隣の駅で降りた2組が寄り道おみやげグルメを楽しみながら富岡八幡宮で合流します
まず清澄白河駅で降りたのはあの落語家
清澄白河の駅です。
これからの季節は散歩にもってこいですね。
林家正蔵師匠
こういう時はブラブラブラブラ歩きたいんですが今日はある方とお待ち合わせをして…。
とそこへ…
とってもお散歩出来るのが楽しみなんですけどもね…。
お待たせです。
あーっ!ご無沙汰してます。
ご無沙汰です。
よろしくお願い致します。
こちらこそよろしくお願いします。
大杉さんでした
あら?お二人仲いいんですか?
そうです。
あの時私は容疑者で…刑事。
調べる方…僕は調べる方で…。
捜査官。
独特の取調室の雰囲気で…。
はい。
これから
連行じゃなくて仲よく散歩
早速行っちゃいましょう
そしてもう1組は門前仲町から南にひと駅隣もんじゃの町としても知られる月島駅からスタート
そこには…
何かと話題の国生さゆりさん
お相手は…
あっ!よいしょ…。
お久しぶりでございます。
ああ〜…。
ご無沙汰しております。
演歌界の歌姫八代亜紀さん
お久しぶりなので…。
そうでしたよね。
積もる話は歩きながら
さあ万歩計をつけて出かけましょう
今日は雨やんでよかったですね。
ねえ。
大丈夫なんですよ。
朝すごかったんですけど。
ですってねすごくね。
本当…。
いやいやダメですよ。
今日は雨降っちゃね。
「雨雨ふれふれ」って言わないでくださいね。
今日はダメですよ。
ねえ。
あっ見てください。
ちょっとほらあの赤い…。
私これ初めて見た。
商店街で…。
見てみようか。
こっち出て…道路に出て…。
あら素敵じゃない!
こちらはもんじゃ焼き屋さんが並ぶもんじゃストリート
50年前まではどこにでもある普通の商店街だったのですがある駄菓子屋さんがもんじゃ焼きを始めた事がきっかけで今ではこの通りだけでおよそ50軒
もんじゃの町と言われるゆえんです
どっち行く?ここ右行く?ここ?ここ?ここちょっと入ってみます?
(八代)こっち行く?あの…昔の映画のなんかロケーションな感じじゃないですか?主人公の女の人がいてちょっとお店やってたりなんかして…。
あっそう?そういうのあるかな?なんか昭和に戻った感じがしていいね。
「美容室」「ミチコ美容室」「ミチコ美容室」なんかこの感じ…。
確かに昭和です
いや〜こんな路地がいっぱいあるんだ。
ねえ。
いいですねえ。
こういうすだれ下がってましたよね。
そうだね。
これ…こんなのぶら下がってるよこれ。
ニセモノだ。
よーく見るとオモチャでした
ちょっとのぞかせてもらいますか。
路地を抜けると何があるんでしょう?
1丁目だ。
月島1丁目だ。
こっちとこっち全く違いますね景色が…右と左。
(八代)もうビルだよビル。
ねえマンション…。
たった10メートル歩くだけで違う世界…
これも月島の魅力です
(八代)家が多いんですけど…。
あっこれなんかすごくない?あっ…ねえあそこの通りってささっきの…。
そうです。
戻ります。
戻ってみますか?
実は月島碁盤の目のようになっているのが特徴なんです
へえ〜…。
あら?八代さんどうしました?
かわいいねここ。
かわいくない?ここ。
そうですね。
(八代)ほらなんかね緑の…。
あっ唐辛子とか。
私ちっちゃい頃唐辛子って知らなくて人んちのをとってむしってなんだろうと思ってあ〜…ってやってそれを…。
食べた?今度目触ったんですよ。
そしたら目が…止まらなくて…。
あら…痛そう
これさ藤…藤棚藤棚藤のツタだ。
きれいですね。
(八代)ホントだ。
藤棚…。
(八代)こんにちは。
おはようございます。
こんにちは。
この…この名前はなんて言うんですか?「おおね」って書いて…。
(男性)これはね…。
(八代)屋号。
何してらっしゃるの?魚かあ…。
(男性)仲卸だから…。
おはよう。
(男性)あららら…やっぱり。
おはようございます。
ホント?そうじゃないかと思いましたか?思った思った。
思った思った思った…。
ここは実家ね?実家ね?そうそうそう…。
築地行くわけだ毎日。
そうそう毎日。
(八代)じゃあお父さん行かないの?もう。
無理だろう。
ホント?
こちらが築地にある創業1951年の大音さん
2代目と3代目どことなく似ていますよね
お父さん何歳なの?何歳…。
何歳だと思うって逆に聞かれちゃった。
アハハハ…。
何歳かな?お父さん。
わかったお父さん…。
嬉しいね〜。
アハハハ…。
(男性)55で引退出来たら最高だよ。
ホントね。
79歳だそうです
お世話になりました。
(八代)ありがとう。
テレビの撮影なんです。
なんだよこんなにいる…。
えっ?
(八代)そうだよ。
(男性)俺じゃあ中入るわ。
ありがとうございました。
(八代)じゃあねありがとう。
驚かせてすみませんでした
すご〜い。
おかしいね。
面白いね。
いきなりお話聞かせて頂いてもホントに…。
人生のね生き方のねそれぞれのドラマがあるね。
そうですね。
1軒1軒全部違うんだよこれね。
そうですね。
この違う分だけ歌もあるって事ね。
はい。
ねえ。
こう…代弁者してるからね。
それぞれ歌がたくさんあるって事ね。
歌い続けて44年の八代さん
言葉に重みがあります
歌ってでも難しいですよね。
歌?歌難しくないよ。
そうなんですか?難しくないよ。
路地を抜けると…
(八代)なんか…何?この匂い。
甘い匂いがしますね。
甘い匂いする…なんか美味しそう。
美味しそうな匂いするんだけどなんだろう?なんか焼いてますかパン?パン屋さんですかね。
そうこの先にメロンパンのお店があるんですって
ここ何屋さんなの?ここももんじゃ焼きさん?あっもんじゃだ。
お昼の準備…。
準備してるよもう。
準備してた。
してたしてた。
ここ何?これ…。
ここなんか面白そう。
うわ〜っ!わ〜!ちょっとお邪魔してみませんか?行きましょうかね。
おはようございます。
こんにちは…ってかおはようございます。
(八代)いいですか?入っていい?
(寺本さん)はい。
ありがとうございます。
(八代)じゃあ入ります。
あら珍しい方がお見えになって…。
(八代)どうも。
うわっ懐かしい見てアルミの缶。
(八代)そうちょっとね家庭訪問しに来たの。
お邪魔します。
このあと似顔絵を飾る食器屋さん
そこには…
お父さん八代亜紀もある。
何?八代亜紀あるよ。
さらに大杉さんたちは下町で珍しい墓石彫り職人さんを発見
月島の食器屋さんにお邪魔した八代さんと国生さん
2人の目を引いたのは…
お邪魔します。
(八代)お父さんこの絵…なんなの?これ。
誰描いたの?
(寺本さん)私。
(八代)お父さん描いたの?え〜!すごいお上手。
上手。
あっ!何?八代亜紀あるよ。
(寺本さん)来るのわかってたらもっと…もっと上手に描く…。
(八代)ウソ!?すごい。
(寺本さん)私ね昔から大ファンでね。
(八代)お父さんありがとう嬉しい。
(寺本さん)車の…CDやなんかも全部入れてる…。
(八代)ホントに?わあありがとう。
珍しい方がお見えになった。
(寺本さん)お見えになるならもっと上手なやつ描いたんだけど。
上手。
なんでもこのご主人店番をしながら有名人の似顔絵を10年間も描き続けているんですって
そこにはどんな思いがあるんでしょうか?
人物描いたらお客さんから評判がよくて…。
そうするとお客さんがねこういうのを持ってくるんですよ。
(八代)写真を…。
描いてほしくて。
これ描いとけって言われてこういうふうに…。
(八代)描いたのねホントだ素敵。
これ置いておくと…。
コミュニケーション取って商売を続けていけるという事で頑張ってるんです。
(八代)どれぐらいやってるんですか?この店は…。
すごい!ホントに…。
何十年にもわたり月島のお店に食器を卸してきたそうです
じゃあ美味しいもんじゃ屋さんを知ってるでしょうね
この辺りでもんじゃ焼きの…。
はいお聞きしてみますか?聞いてみましょうか。
めぼしいとこもありますし…。
(八代)ここだ!っていうとこ教えて?もしよろしければ連れてって頂いて…。
(寺本さん)いいですよ。
(八代)いい?案内してくれて…。
地元の方がおすすめのもんじゃ屋さん
期待出来ます
隣がきれいなお店なんだけどまだやってないし…。
(八代)今準備してた…準備してたかな。
いいの?
ご主人が太鼓判を押すのは2年前にオープンしたばかりのわらしべ
もんじゃはなんと50種類ほど
週末は常に予約で埋まる人気ぶり
でも50種類もあると…あ〜どうしよう?
悩むより…
すいませ〜ん!
(中島さん)はい!何がおすすめですか?おすすめそうですね…。
聞くのが一番ですよね
こちらの…。
どれ?通りの定番なんですけど…。
もち?
(中島さん)はい明太子もちチーズ。
明太子もちチーズ。
へえ〜明太子。
はいかしこまりました。
少々お待ちください。
(国生・八代)お願いします。
ちなみに八代さんお料理の腕前の方は?
普段は大体地方だから…。
家庭料理はだからもう…。
へえ〜。
全く料理しないんですか?
じゃあ今日は特別に作って頂きましょうか
(八代)最初混ぜるの?
(中島さん)あっ混ぜなくてこのまま具材をガバッと出して…。
(八代)ガバッと?
(中島さん)はい。
土手っていう輪っかを…。
土手知ってる。
フフフフ。
お願いします。
この間教わったばっかり。
そうなんですね。
うん。
へえ〜もんじゃ作った事あるんですか?
初挑戦です自分でやるの。
大丈夫でしょうか?ちょっと心配
あっ。
(中島さん)おだしが入らないようにおだしが入らないようにこの具材だけ…。
おだしが入らないようにするんだ。
はいそうです。
(八代)ほっほっ。
ちょっとこれ小さくない?
手つきがおぼつきませんが頑張ってください
(八代)ほっ…。
おお!わっキャベツいっぱい。
(八代)キャベツがすごいね。
よいしょ〜。
どう?こんな感じで…。
でこれで混ぜる?
(中島さん)はい。
少しキャベツをこう刻んでいく…。
落ち着いて落ち着いて
やっぱり高温なので美味しそうですね匂いがもう。
(八代)美味しそうだねえ。
これぐらいでいいの?よいしょ!よいしょ…!待ってね。
きれいに広く…オッケー!
だし汁がこぼれないように土手を作るのが意外と難しいんです
シューッ…。
(八代)おっ。
わっいい匂いしてきましたね!
(八代)ねえ!なかなかいいじゃないですか。
ホントにお料理されないんですか?した事ない。
え〜!もう45年してない。
そうなんですか?フフフフ。
いやすごいきれい…。
45年ぶりの料理頑張ってます
こぼれてないじゃないですか。
(八代)こぼれてないね。
ホントこぼれてないねうまいね。
うん。
(八代)おお…!あっ。
ねえちょっとこんがりでいいよ。
はい。
(八代)なかなかいいよ。
なかなかいいよ。
なかなかいいよ。
さあ仕上げです
八代さん初もんじゃ
明太子が絶妙に焦げていて美味しそうですね。
いい匂い…。
ホントいい匂い。
ありがとうございます。
フフフフフ。
(拍手)ハハハハハ。
上手〜!ホント!ビックリしました。
いただきます。
(八代)きれいだし。
気になるそのお味は?
どう?取れた?はい。
熱いよ。
(一同笑い)
(八代)超美味しいから。
一番のおすすめっていう理由がわかった。
美味しいよ。
(八代)美味しい。
チーズもとろりで。
そうですね。
美味しい!美女が2人でもんじゃ焼きにグー!してます。
ね?美味しい。
(八代)どうも。
ありがとうございました。
(八代)美味しかったね〜。
おいくらですか?
(中島さん)1900円になります。
(八代)はーい。
すいません。
(八代)お姉さんだからね。
ありがとうございます。
一方清澄白河駅を出発した大杉さんと正蔵師匠
俳優と落語家仲のよいお二人はどんな散歩をするんでしょうか?
こういうなんか下町は色々とぐるぐるぐるぐる曲がっていくのが面白いかもしれないです。
あてもなく歩くというのが…僕も普段ね結構あの…歩くの好きなんですよ。
歩かれます?歩きます。
落語の稽古が歩きながらやるのがせりふが入っていくんです。
一緒です。
ああそう…!僕ね音をちゃんと入れておいてそれで歩きながらせりふを覚えます。
あっそうですか。
歩くリズムとしゃべるリズムがすごくこうなんか…どこかでいいみたいですね。
その…リズム?体に入れるのにはいいみたい。
あっ一緒ですね。
覚えやすいんですよね。
(作業音)
(作業音)ハハハ…。
なんか…いいですね。
お仕事なさってる…。
なんか…すごい雰囲気ありますね。
なんか…すごいよねえ。
今彫ってらっしゃるんですか?すいません。
はい。
はじめましてあの…。
お仕事中すいません。
正蔵師匠に大杉と申します。
さんと正蔵と申します。
お仕事中…。
いいですか?はい。
あのこれはあの…お見受けするに間違いなく墓石…ですかね?そうですね。
ですか。
最初にこういう下書きのようなものを貼って…。
(新川さん)はい。
なるほど字が書いてある紙を貼ってその上から彫るんですね
ドリルみたいなものですか?いえこれは…。
それはなんですか?これ業界用語ではニューマっていうんですけど。
ニューマ?
(新川さん)はい。
電動で石を削る機械ですね
あそこの字が…カーブになってますもんね。
すごいですよねこれね。
真っすぐじゃない…。
名前の「名」の…。
アート…アートですねこれはやっぱりね完全にね。
技術的なねあれで言うと…。
技ですよね匠の。
微妙な力加減がポイントらしいです
もう何年ぐらいやってらっしゃるんですか?えっと…。
えっ途中から?20…。
ご家族がずっとそういう…。
えっ13代目?ええ。
先祖…なんか親戚のおじが調べたところによるとそれぐらい続いてるっていう話…。
ああそうですか。
江戸時代とかもっと前ですか?多分そうだと思う…。
江戸時代から続く石工職人の家系
貴重な職人さんとの出会いもひと駅散歩のだいご味です
(新川さん)もしいたずらで…。
あっ試し彫り?ちょっとねそういうのをねやりたかった…実を言うと。
言っちゃいけないかなと思ったんですけど。
それはね…。
ちょっとやりたくなりましたもんね?さんね。
簡単なやつ?難しいやつ?これは「士」…。
あっ「士」。
なるほど。
武士の「士」ですね。
これは簡単ですよ。
いや意外とこれも簡単ですけど…。
だって…。
やっぱ…これはそうですけど。
曲線ないですよ。
これを彫るって事ですか?そうです。
そういう事ですよね。
武士の「士」を彫るみたいです
しっかり撮れよ。
(スタッフの笑い)
わかってます
うわっ…。
あっこれは…。
これわざとやってるから。
随分曲がってるじゃないですか親方。
これはでも…。
お願いします。
親方これ…。
続いては正蔵さん
結構ねブーンってきますよ振動が。
これこれでいいの?これで…。
ああーっ!すげえ!あっちで今強くした。
あっそうですか。
ちょっと初心者向けにしてください。
おおっすげえ…。
(新川さん)結構強い…。
ああっダメだ!ダメだこれ!ああーっ!勝手に…。
あれ?微妙なんですよ。
ホント微妙な…。
あっわかった。
わかります?ああいい。
うまくいったんじゃ…。
これ大変だ。
もうねやると見るとは大違い。
へえ〜…。
これきますよねこれは。
ありがたい。
その差は歴然
職人の技のすごさがよくわかります
まだ手しびれてますよ。
すごいでしょ振動。
すっげえなあ…。
どうもありがとうございました。
すみません突然伺って。
ああいう工具が。
あっそうなんですか。
そうなんです。
あのねなんかねホームセンター行くとねずーっと見ちゃうんですよね。
ああそうですか。
こっち行きますか。
こっち行きますか?大通り出ましたね。
大通りだ。
「清澄三丁目」…。
ああこれが清澄通り。
清澄通りですね。
これは知ってますね…はい。
この道を南に真っすぐ行くと門前仲町ですね
こっちですか?メインの通りなんですよ。
あっなんか佇まいが…。
ほら書いてありますよ。
これですか?「深川江戸資料館」。
深川江戸資料館の通りですね。
そうそうここ深川って随分歴史深い町なんですよね
ここはよく落語会があるところで…。
あっここ。
これがじゃあ資料館?そう。
資料館が下になってて上が劇場になってるんです。
正蔵さん2階の劇場には寄席で来た事あるそうですが1階は行った事がないようです
何があるんでしょう?
気になりますが…
ちょっとお待ちくださいね。
ちょっと待って…。
ちょっと…こういう時はすごいこう腰が低く…。
後アポでも大丈夫だと思う。
撮影交渉うまくいくでしょうか?
ええーと…取材またあとでスタッフの者がお願いしたいんですけども中を見せて頂くって大丈夫ですかね?えっ撮影もします?そうなんですよ。
それダメですかね?アポイント事前にないんですよこの番組自体がね。
ええと…いやもうほんの…。
10分とかそんな…。
僕付きます。
じゃあお話をそれで伺ったらよろしいですか?もう今撮るんですか?今なんですよ。
そこにいらっしゃる…。
すみません急なお話で…
どうしてもね見たいって…。
急な事で申し訳ないです。
いえとんでもないです。
説明までしてくださる…。
ちょっと見せて頂いて…。
(小張さん)それでは…。
こっちですね。
はい。
ではこちらが…。
ああ階段になってる。
入り口になりますので…。
少々お待ちくださいね。
すごい。
えっどうしました?
落ち着いて落ち着いて…あっ俺か。
外国の方もね…静かに…。
さらに…
八代さんたちは月島の人気者
門前仲町での合流目指してひと駅散歩
大杉さんたちは深川江戸資料館へ
(小張さん)それでは…。
こっちですね。
はい。
ではこちらが…。
ああ階段になってる。
入り口になりますので…。
少々お待ちくださいね。
すごい。
どうしました?
落ち着いて落ち着いて…あっ俺か。
外国の方もね…静かに…。
すみません。
ありがとうございます。
ここから全体が見渡せます。
うわっこれが…。
(小張さん)ここが一番見える…。
師匠すごいじゃないですか。
すごいですね。
あっ猫。
猫があそこほら。
屋根の上猫。
実はここ江戸時代の深川の町を復元した展示スペース
路地には長屋が並び当時の庶民の暮らしが再現されています
じゃあちょっとお邪魔します。
立派なセットですね。
すごいでしょ?うわっこれ何?八百屋さんですよ。
ここは江戸時代の八百屋さんですか
江戸野菜ですね。
江戸野菜…。
(小張さん)そうですね。
これがウドですか?美味しそうですねこれ。
さっきゴボウって言ってたですよね?ちょっとね…そこカットして…いやいや使ってください。
もう当時のスーパーマーケット的な形で食材はほとんど揃います。
ねえ。
卵は貴重だったんですね。
だから奥に置いてある。
卵はね当時もみがらに入れて保存するんです。
割れないですしね。
もみがらに入れておくと。
これすごい気になる…。
おいなりさん!師匠これも気になる。
あれ。
どれどれ?洗濯干し場。
あっホントだ。
これ今のとやっぱ基本的には変わらないじゃないですか。
こういうやっぱハンガーみたいなのあったんですね。
ねえ。
そうするとシワ伸びますしね。
これはですねはぎれです。
はぎれ屋さん?
ああっ!洗濯物じゃなくてはぎれが売り物だったんですね
少ないしね。
大事ですよね。
ある意味でのエコですよね。
これはね。
ひと駅散歩でまさか江戸時代にタイムスリップ出来るとは思いませんでした
いや〜…。
恐るべしですね!恐るべし。
だってこの建物に何か楽しいものが待ってるって気がしないですもんね。
この佇まいで。
入り口でね。
一方月島を出発した八代さんと国生さんはもんじゃストリートの脇にある路地を歩いているみたいです
お店の裏なのかな?違うか?そうですね。
ねえ。
お店の…。
きっと中で続いてたりするんでしょうね。
…かもわからないね。
きっとね。
ふーん…。
なんかでもオシャレだな〜。
そういうのもすごくね。
うんうんうん。
「ほてい」さん…。
ああ路地奥に入ると…。
料亭って感じがするよね。
こういう造りがね。
はい。
料亭じゃないけど…そんな感じがする。
なんか通っぽいですね。
路地入ってなんかお店…こういうところ行くって。
知る人ぞ知る…みたいなね。
へえ〜…。
うわ〜…。
ご近所みんなもうお友達なんでしょうね。
ねえ。
やっぱ昭和って感じよね。
すごく。
そうですね。
すごい昭和…。
正面の奥に高いビルがあるしね。
うん。
景色変わるんですね。
路地を抜けて大通りに出ました
お店いっぱいありますね。
ねえ!ホント!すごいよね。
あっお線香屋さんだ。
ん?何屋さん?お線香屋さんみたいだよ?はっ…!何?何?何?何?何?何?何…?怖い。
何…?ゆっくりどうぞ。
ゆっくり…。
ああっ!何?これ。
こんにちは。
亀?いいですか?
(三谷さん)ああいいですよ。
(八代の笑い)ビックリした!
(八代)すごいですね!本物?本物本物。
ひい〜っ!あっ生きて…動いてる!すごーい!動いてる!うわ〜!
(八代)すごいねえ!
(八代・国生)これは?
(三谷さん)これはケヅメリクガメ…。
(八代)リクガメ?
(三谷さん)うん。
ボンちゃんっていうの?
(三谷さん)ボンちゃん。
20年前…どれぐらい…?このぐらいだった…。
えっ?こんなだったの?うん。
これがこんなんなっちゃった。
20年前は5センチぐらいの亀だったのが今は70キロもあるんだとか
ボンちゃん成長しすぎ…
(八代)ボンちゃんごはんごはん。
ボンちゃんごはん。
おおっ!ねえ。
食べません?食べなさい。
よしよし食べて。
よしよし…おおっ…!ううっ!おーう!すごいね。
おお!うわー…。
いい音してます。
(三谷さん)野菜果物で育ってるから。
(八代)あら〜。
(八代)すごいね。
すごいですね歯。
(三谷さん)痛いよ噛まれると。
(八代)痛いですよお父さん。
そりゃ噛まれたら。
こんなんなっちゃった。
大きいねえ。
すごい。
(八代)うわ〜。
おっ!上手!ボンちゃん歯すごいね。
そんなボンちゃんの日課は月島の町を1時間半かけての散歩
その楽しみは…
八百屋さんがくれる野菜のおやつ
(男の子)触ってみていい?背中。
うわ〜子供から大人まで大人気
あらあら。
これは…
まさに月島のアイドルボンちゃん
でも縁起がよくて…。
(三谷さん)ツルがいる…。
(三谷さん)そうそうそう!
(スタッフの笑い)汗かいてるから。
(八代の拍手)乗っただけ…。
(八代)瞬間…ヘアみたら…。
見て…見た方がいい。
ツルッとなってたんですね。
八代さんウケすぎです
(八代)ありがとうございました。
ありがとうございました。
(八代)ああ〜珍しいもの見ちゃいましたね。
そこにもなんかあるよ。
神社が。
あっホントですね。
鳥居が。
あっ川が…。
なんだ?この川。
川が出てきました。
ふーん…。
なんかさ「佃天」…。
「佃」…「佃天」っていうの?「佃天」っていうの?「天台地蔵尊」。
佃天台地蔵尊と読むそうです
地蔵尊?こっちじゃないの?違うの?でも矢印向こうになって…。
そうなのよね。
行ってみますか?なんだろう?ここ?はい。
入ってみますか?相当狭いよ。
(八代)うわあ〜狭っ!
このあと路地裏を大冒険
その先にはえっ?家の中に木が!?
(八代)何?これすごい。
木?
(八代)うわあ…地蔵尊だ。
佃天台地蔵尊の看板を見つけた八代さんと国生さん
随分細い路地に入っていくようです
これ肩幅ぐらいしかないですよね。
ちょっとした人の肩幅ぐらいしか。
(八代)ホント。
あれ?間違ってないですよね。
うん。
でも矢印あったよね?そうですね。
わずか40センチほどの路地にお地蔵さんがあるんでしょうか?
よいしょ。
うわあ〜狭っ!あっやっぱりそうだ。
やっぱりそうだ。
え?
(八代)何?これすごい。
木?
(八代)うわあ…地蔵尊だ。
石に刻まれたお地蔵さんのようです
(八代)あらこれ木だ。
これ。
木だ。
すごいね。
すごいね。
ご神木がすごいですね。
すごいね。
ご神木のサイズに合わせて建てたんですね。
そうだね。
すごいね。
地元ならではの…ねえ。
ねえすごいですね。
すごい。
見てごらんほら。
大きい木だよ。
ほら。
あっここから見えるんですね。
すごいね。
へえー。
ちなみに上から見ると…
民家の中に違和感のある大きな木
それにしてもホントに細い路地の先にあるんですね
うわあすごい。
共存…。
すごい…。
これ守ってるんだこうしてね。
うん。
路地裏にひっそりとした佇まい
なんだかほっとしちゃいました
よいしょよいしょ。
よっこいしょ。
自分がどこにいるかわからなくなりましたね。
全然わかんない。
タイムスリップ。
実はお二人いつのまにやら月島の隣佃島にいました
で佃島といえばあれですよね
佃煮屋さんありますよ。
あった。
行ってみようか?行ってみますか?佃煮屋さん行ってみようか。
こんにちは。
甘〜い…。
あっいい…。
量り売りだ。
そう佃煮発祥の地に来たら寄っちゃいます
わあ…。
(八代)こんにちは〜。
こんにちはお邪魔します。
(八代)こんにちは。
うわ〜美味しそうですね。
はいいらっしゃいませ。
(八代)うわあ〜美味しそう。
美味しそう!
(西川さん)全部美味しいですからいかがですか?うなぎ…。
(八代)うなぎ?どれ?うなぎ!
(八代)うなぎもあるの?
(西川さん)うなぎありますよ。
(八代)へえー!100グラム2670円。
(八代)そうですか。
もうどれぐらいになるんですか?うちはね178年になりますね。
江戸末期の頃からありますから。
天安っていう名前になったのはね。
(八代)ホントですか。
はい。
佃島で最も老舗といわれる佃煮屋の天安さん
50年前はわざわざ渡し船に乗って買いに来る方もいたんだそうです
どうしよう…。
うん。
はい!同時だったね今ね。
(西川さん)つまみますか?申し訳ないです。
はい召し上がってください。
うわあ〜!
(八代)うわ〜美味しそうですね。
いただきまーす。
いただきます。
ちょっといただきます。
美味しそうですね。
へ〜!お父さんのお酒のおつまみ。
(八代)これも美味しいんだよね。
大きいね。
うまい。
甘みが全然違う。
(八代)美味しい。
なんだろう?この…。
(八代)ねえ。
私これも好きなの。
この昆布も好きなの。
美味しいですよね。
(八代)美味しいよ。
これで温かいご飯にかけてさ美味しいよね。
これ好きなの。
すごい好き。
今パートナーっていうか付き合ってる方が毎晩お茶漬け食べるんですよ。
あら。
お茶漬け作ってっつって。
結婚してない人?してないんですけど。
言…言っちゃったみたいよ。
(八代)いいのかな?
あの芸人さんの事ですかね?
みんな…。
まさと?まさとですか?まさとにあげようか…。
まさとにあげるか。
旦那様ですか?あげてくださいよ。
何ケチケチしてるんですか。
なんでそんなに恩着せがましく「あげるか」なんて旦那様じゃないですか。
あげるかもうチクショー。
旦那さん何お好き…なんでそうなんですか?ハハハハ。
八代さん結局…
1万2880円ですね。
(八代)はーい。
なんと1万2000円分もおみやげに買っちゃいました
うなぎの佃煮…。
なんか顔がほころんじゃって。
うなぎ好き?あそう。
私うなぎダメなの。
あっそうなんですね。
うなぎ食べると1週間ここが脂っぽいのここが。
脂っぽいでしょ?うなぎって。
だから。
へえー。
ずっとこう…あっ!ねえ珍しいの見っけ。
珍しいの見っけ。
ほら。
あっひょうたん。
ほら。
見て見て。
ほら。
見て見て。
おっ重っ!重い。
ホントだ。
これは珍しいです
本物だよこれ。
すごい。
すごい。
見て見て。
こういうふうになってるんですね。
(八代)うわっストッキングかぶせてある。
ストッキング。
あっ!
(八代)落ちるから。
重いから。
そうですね。
面白いね。
大事に育ててらっしゃるんですね。
ホントだ。
そしてこのあと…
ひょうたんすごいですね。
(チャイム)
えっどなたのお宅ですか?
お邪魔します。
さらに下町のたばこ屋さんのお宅は家中ミニカーだらけ!
2組が門前仲町での合流を目指しひと駅手前から散歩中
八代さんたちは佃島でひょうたんだらけのお宅を発見
(八代)なんて言う?なんて言う?お邪魔してみますか?お邪魔してみる?ひょうたんすごいですね。
(チャイム)
国生さんったら…
いらっしゃらないですね。
(八代)うん。
お出かけ…。
あっだって回覧板取ってないもん。
(八代)あっホントだ。
いらっしゃらないんだ。
いらっしゃいませんね。
(八代)どうも失礼しました。
失礼しました。
お騒がせしてすみません
大杉さんと正蔵さんって何を話されてるんでしょうかね?なんか想像がつかないんですけど。
ねえ。
なんだろうね?男性が2人で…。
そんな大杉さんたちは寄り道オンパレード中
雨もあってほとんど進んでないようです
あっホントだ見事に…。
でも雨上がり気持ちいいですね。
ああホントだ。
そうですね。
雨上がりは気持ちがいいですね。
なんかちょっと洗い流してくれてるようなね…。
町をこう洗い流してくれたような…。
結構ですね。
でもこの辺りは面白い…なんか色々ありますね。
車で移動してるとわかんない…ね。
なんかまた見た?なんか見つけた?たばこ屋さんってもうなくなってるじゃないですか。
たばこ屋のおばさんがね…。
こんにちは。
ああ…。
こんにちは。
たばこ屋さん。
いきなりだからビックリされてる。
ごめんください。
すいません急に伺いまして。
林家正蔵と申します。
大杉と申します。
あとさんです。
いいですか?急になんかね…。
あっ!おーっ!車…ミニカーですよね。
いいですか?いいですか?ちょっと拝見して。
どうぞどうぞ。
これは個人の?
お店の壁には意外や意外たばこの種類に負けず劣らず色んな形のミニカーが…
集めているご主人さんってどんな方なんでしょう?
いやただのたばこ屋さんじゃないですよそんな。
すいませんちょっとこの辺散歩してまして…。
林家正蔵と…。
大杉と申します。
はじめまして。
どうも。
あのねすっごいミニカーがいっぱいあって急に寄っちゃったんで申し訳ないです。
上とか…ご自宅にあるんですか?もう全部そうですか?あっ見れます?見れます?こっちの方が…。
拝見していいんですか?ちょっと汚れてるけど。
いい?お茶とかはいいので…。
急に入って申し訳ない。
いやいいよ。
(森さん)どうぞどうぞ。
お邪魔します。
こちらも…
うわ〜っ!
まさにミニカーパラダイス
これごめんなさい…。
(森さん)昭和ですよ。
俺今74だから…。
はあ〜!
1950年代ミニカーブームを巻き起こすきっかけとなったイギリス発祥のミニカーブランドマッチボックス
かれこれ60年以上
年季入っています
この中で一番のお気に入りこれだけは!っていうのは…?これだけは!っちゅうのはね枕の方にこう…。
その一番大事なミニカーまさか見せてもらえませんよね?
いや全然…。
でも汚くていいなら。
ぜひそんな…いきなり飛び込んできてね…。
申し訳ない。
(笑い)あーっ!えっ便所?
えっ?トイレに何かあるんですか?
これはね僕らがどうのって言う事よりも映して頂いた方が…。
ちょっとちょっと…。
すごい!ここにもミニカーがビッシリ!
すごーい!
そして奥さんの部屋までも…
うわ〜っ!これ…うわっ!うわ〜っ!ちょっと…。
これ見てくださいよ。
…でご主人の寝室へ
うわ〜っ!えっそっちもですか?こっちも。
もう声でわかっちゃいますね。
すごい!すごいねお父さん!
家の至るところにあるミニカー
その数なんと1万台
中でもご主人が一番大切にしているのは…
(森さん)一番っていうか…。
ゆっくり…ゆっくりでいいですよ。
これはねマッチボックスの…。
マッチ…マッチの箱ですか。
お父さんとりあえず座りませんか?大丈夫ですか?これ開けて。
いいんですか?いきますか?いいですか?マッチボックスだよ。
(森さん)マッチボックス。
ゆっくりやらないとこれ…。
この箱自体がすっごいこう年季がね…。
(森さん)いや別にいいよ。
うわっ!
(森さん)それで…。
これワーゲン?
(森さん)ワーゲンよ。
ワーゲンBeetle。
昔のワーゲンですよこれ。
(森さん)そうそうそうそう。
それでこれケツが開くんだ。
エンジンルーム…。
ホントですか?あっホントだ!開きましたほら後ろ。
(森さん)エンジンルーム。
当時は180円で手に入ったのですが現在では7000円の高値がついているとか
森さんどうも。
たくさん見せてくださいましてありがとうございました。
すいませんまた伺います。
ありがとうございました。
すごいね。
大変な事になっちゃいました。
いいですね。
雨の散歩ですか?そう…。
降ったりやんだりですね。
そうですね。
なんかね色々ね。
色んなお店もありますしね。
おでんダネ屋さんですね。
もうねこれ一個一個寄っていくと何日もかかりますね。
何日もかかりますね。
これちょっとなんか…すいません。
何?僕ねちょっと小腹もすいてるんですけどこれ「めし」って見えるんですけど…。
はい。
深川めしですね。
これは…。
食べた事ないんですか?ない。
あるんですか?深川めし。
大杉さん深川めし知らないんですか?
あっこれですか?釜から湯気出てますよ。
たまんないですね。
初深川めし!いっちゃいましょうか
ごめんください。
あっお店やってる。
2階とか空いてますか?
(池畑さん)はい。
すいません。
はじめまして。
(池畑さん)いらっしゃいませ。
いいですか?はい。
よろしいですか?じゃあ2階に行きます。
もうお二人はお腹ペコペコ
それそう?そうです。
海苔が見える。
はい。
お待たせしました。
きたきた。
うわ〜っ!これ…ごめんなさい正直聞いていい?
(池畑さん)はい。
これアサリでしょ?
(池畑さん)はいそうです。
いつもこんなに入ってる?
(池畑さん)いつも入ってます。
伝統のご当地グルメ
深川めしはアサリのうまみを染み込ませた炊き込みご飯
さらにその上にじっくり煮込んだアサリをこれでもかと大量にのせちゃいます
いやこれはすごい。
あっご飯も少しこう…なんですかね…だしが入ってるんですねこれ。
初深川めしいかが?
うまいです!とにかくうまいです。
アサリの味すごく大事にされてますね。
(池畑さん)そうですね。
薄味なんですけども…。
これは素晴らしいですね。
ありがとうございます。
これが深川めしなんですか。
ご飯粒が1粒1粒にさうまみが染み込んでるな。
うまいわ。
(池畑さん)昔は…江戸時代は漁師さんのまかない飯って言われてまして…。
あっそういう事だったんだね。
忙しい合間を縫ってぶっかけっていって白いご飯に…冷たい…多分ご飯だったと思うんですけど…。
最高にうまいですよねそれで温めて…。
おみそ汁をかけて…。
江戸時代この辺りは深川浦と呼ばれ漁師にとって深川めしはファストフードのような手軽な食事だったと聞きました
いや〜最高でした。
ねっこれが深川めしですよ。
いやあのボリュームもすごいですけどこの味付けの絶妙さというか…。
現在清澄白河から寄り道三昧の大杉組は2390歩
月島から歩いてきた八代組は3397歩
結構差がついています
清澄通りに入ったお二人
その先には…
(八代)相生橋…。
はい。
そう相生橋を渡れば合流場所の門前仲町は目前です
1903年豊洲運河にかけられた相生橋
43年前までは都電が橋の上を走っていました
そして現在この橋の下地下およそ25メートルには大江戸線が走っています
そんな橋を渡っていると…
面白いね。
これ屋形船の…。
ホントですね屋形船…。
(八代)ここで出発?そうですねここから出発…。
向こう…何?あの船は。
帆船がありますね。
なんだろうあの船。
なんでしょうね。
あれは陸?そうですよね。
ちょっと行ってみますか。
っていうか入れるんですかね。
どうだろう。
使われてた船っぽいですよね。
あの大きな船なんなんでしょう気になりますね
あっ明治…明治丸。
やっぱ陸だ。
重要文化財ですって。
あら〜。
工事中なんだ。
これ修復の…。
海洋大学内ですって。
あ〜ホントだ。
明治丸。
1876年明治天皇がこの船で各地を巡り7月20日に横浜港に無事帰港
それを記念した日が海の日なんです
大学行ってみますか?行きます?大学。
海洋大学。
大学行く?マジ?
緑豊かなキャンパス
確かに大学って散歩にはもってこいのスポットですよね
ここかな?レンガの…。
わあなんか風情がある…。
へえ…。
わあ。
入れるの?これ。
大学のキャンパス…。
えっ?大学のキャンパス。
守衛さんに聞いてみましょうか
お邪魔しても大丈夫ですか?どうぞ。
お願いします。
大丈夫ですって。
(八代)すみませんよろしくお願いします…。
あっお立ちになりました
そんな事ないって全然全然…。
なんで八代さんの顔見たらこう立って…。
満面の笑みだったじゃないですか。
私めっちゃやる気なくしました今。
まあまあまあまあ国生さんすねちゃダメ
昔のロケで…。
ドラマで使える感じ…。
(八代)ホントだね。
わあ中もすごいきれい。
(八代)大学って感じだ。
こんにちはお邪魔します。
(八代)こんにちは。
お邪魔します。
東京海洋大学の卒業生には航海士や船の整備士が多いといいます
海の生き物とか…。
(八代)そういうのもするのかな?はい。
そっかそっか。
あと資源の開発とか…。
学生さん?はい。
ああそう。
何年生ですか?
(八代)大学院かそっかそっか。
食堂は奥の方…。
(八代)ある?
えっ学食?楽しそうですね
ありがとうございます。
それにしても八代さん意外と強引
何勉強してるの?エンジンか。
ああそうですか。
エンジンエンジン…。
学生がいっぱいいるよ。
皆さんが…。
夏休みはもう終わってるんで。
(八代)終わったのに?そうか終わったからみんないるんだね。
こんにちは。
(八代)こんにちは。
ご飯食べる?ご飯…。
みんなで行こう。
こんにちは。
(八代)は〜いこんにちは。
(八代)ご飯食べよう?ご飯…。
ご飯!どこどこ?どっち?こっち?返事しちゃって…。
みんな誘っちゃって…。
行こう行こう。
おいで。
マリンカフェだ。
重たい…。
ありがとうごめんね大丈夫?おっ食べてるよ。
こんにちは。
わあ!
(八代)こんにちは。
何がいいのかな?何食べる?明治丸定食とかあります…。
(八代)どれどれ?どれどれ…?何食べる?みんなは?おいで!カレーにしようかなカレー。
私もカレーにします。
(八代)カレーにしよう。
カレー…カレーにしよう。
おいでおいで。
八代さん人生初の学食
そしてセルフサービスに挑戦です
すみませんこんにちは。
カレー大丈夫?カレー大丈夫です。
わあ嬉しい!大中小あります。
(八代)小でいい。
小ではい。
これ選べるんですよ。
どれ?これも?小皿選べるんです。
値段があるんですけど…。
(八代)ゴボウ?これ。
ゴボウです。
(八代)食べよう。
(八代)はいどうぞ。
はい。
はい最初のお客様カレーの小でございます。
(八代)ありがとう〜!
(八代)こんにちは!
(店員)こんにちは!
そしてお会計
(八代)こっちね?ここ…。
おお!
お代はもちろん…
全部…
(店員)はい。
(八代)全部してね。
という事で学生の皆さん八代さんに…
いただきます!
(一同)いただきます!いただきます。
なんか合宿みたいです
(八代)フフフフ。
美味しい。
(八代)うん。
みんなはどこから通ってるの?通ってるの?
(男子学生)通ってます。
俺ら全員近いんだよな。
全員近い。
へえ〜。
京都の方がいらっしゃいます。
どこ…京都?って事はアパート?はいもう下宿してます。
(八代)下宿か。
あ〜大変だね。
お金かかるよね。
うん。
親に感謝だ。
ね!フフフフ。
ごめんねと。
ごめんねと。
(八代)お父さんお母さんに言いなさい。
いつもありがとうって言いなさい。
いつもありがとうございます。
(八代)よし!東京で頑張ってます。
(八代)ほらいいねえ。
みんなで拍手。
(拍手)フフ…こういうのがいいね。
何かお父さんとお母さんに仰りたい方がいらっしゃればどうぞ。
謝っていいですか?じゃあ。
いいよ。
え〜親父おふくろ留年してごめんなさい。
次は頑張ります。
(八代)そうだね。
以上です。
お父さんお母さん許して。
これは効果ありそうです
留年…。
そうか。
なんかさ…。
はい。
ちょっとこの大学をちょっと見てみない?はい。
色々と。
おすすめの場所ってあるんですかね?
あれは?ポンド行けばいいんじゃない?ロボット研究してる…。
電気推進船だっけ?あるねカッターとかも。
へえ〜面白そう。
らいちょう?電池で動く船?気になりますね…
とりあえず学生さんについていきましょう
でも船が大学内にあるってなんだか不思議
(八代)フフフ…。
(男子学生)ホントだよ。
(男子学生)今日ずっと外にいるわ。
(八代)どこ?あっこっちか。
(男子学生)こっちです。
(八代)おお〜!ホントだ。
ホントだ。
(八代)ここはさ海?海なの?
(男子学生)あっ海です。
ここは海です。
海なんだ。
(八代)あら!いいね!
(男子学生)これがやよい。
キャンパスに港が!さすが海洋大学です
(八代)いいじゃん。
すごい。
(八代)あっ…いいのかな?そっと行こうそっ…あっあれ?
(男子学生)誰…?いっくん?誰か乗ってる?お知り合い?
(八代)えっ?誰?誰?
(国生・八代)いっくん?
(男子学生)いっくん!
(八代・国生)いっくん!
(男子学生)嫌がってる。
(男子学生)いっくんどうすれば…?
(八代)いっくん乗っていいの?
え?乗るつもりですか?
(八代)いっくん!乗るよ!えっ…。
乗っていい?おっ!いいって!
意外な展開になりました
(八代)乗っていい?こんにちは先生。
(清水さん)あっこんにちは。
お世話になります。
(八代)先生ですか?
(清水さん)あっ先生です。
生徒じゃなくて?はい。
(八代)先生だって。
いっくん?
(清水さん)だよね。
あらま!先生まで巻き込んじゃって…
気をつけてください。
(八代)よいしょ!おお…!お邪魔します。
ありがとうございます。
どうも!わあ広い!
(八代)大きいね。
本当に電池で走るの?
このあとハラハラドキドキの隅田川クルージングへいざ出発進行!
東京海洋大学に立ち寄った八代さんたち
なんと電池船に乗せて頂きます
こちらの大学では3艘の電池船を開発し中には30分充電すると40分間全力走行出来る世界初の船もあります
世界が注目する次世代の船がいざ出港です!
ハハハハ…!おかしい…。
行ってくるぞ〜!わあ…!結構スピードがある。
そうですね。
(八代)ねえ。
(八代)うわ〜!気持ちいい!わあいい風!
(八代)フウ〜!わあ〜気持ちいい!気持ちいい。
へえ〜電気で動いてるんだ。
(八代)ねえすごいね。
電池。
電池うん。
気持ちいいね。
う〜ん。
鵜?鵜?あっ。
海鵜…?鵜だね。
鵜がいる鵜。
(八代)海鵜。
鵜がいましたね。
逃げたんですかね?
最高速度は時速20キロ
うわあ気持ちよさそうです
いたね上にね。
はい。
わあ橋の裏側。
うわ…すごいよね。
この豊洲運河を抜ければ隅田川
という事はあれが見えるんじゃないですか?
スカイツリーが上…見えない?あっ…。
(八代)雲がかかってる。
ちょっと曇ってて残念。
(八代)うん。
ちょっとあの辺がねちょっとね…。
でも晴れた時はこんなにきれいなスカイツリーが
電池船から望む高さ世界一の電波塔です
(八代)気持ちいい…。
ああもう着いた!
(八代)着いたの?ハ〜イ!あっあっ!ハ〜イ!フフゥ〜!
石油燃料で走る船より環境に優しい電池船の普及を目指し日々研究中だといいます
東京海洋大学の皆さんどうもありがとうございました
(八代)せーの…!
(一同)ウッ!ハハハ!
(八代)ありがとう!またね!
(八代)ありがとね。
頑張ってね。
(男子学生)お会い出来て光栄でした。
いい学校でしたね。
うん。
楽しかったねえ。
楽しかった。
2組が門前仲町を目指してひと駅散歩
のんびり散歩中の大杉さんと正蔵さん
待ち合わせ場所まではまだまだ距離があります
さんこのあと国生さんと八代さんに会うんですけれどもご面識はあるんですか?えーとね八代さんは今日初対面でちょっと…。
ホントに!?嬉しいです。
ドキドキします。
あります?僕はもう何度も…。
お仕事で?はい。
とてもいい方で…。
え〜!ホント歌…すごく味わいがねある…。
近頃ジャズも歌われてるんですよ。
今日の天気だと『雨の慕情』とか聞きたい気分ですね
でもなんかね歩くと味わいありますねでもねこっち。
ちょっと路地入ってみます?こっち行きます?行きます?路地好きですか?路地好きですね。
路地いいよね。
僕も大好き。
なんか路地歩くと結構色々あるんですよね。
表通りよりも…。
ああ一緒です。
路地歩いた方が…。
面白いですね。
いい店があったりするんですよ。
ゆったり出来るし…。
でもここなんにもなさそうですよ。
まあでもね行ってみて…。
面白い…。
民家…。
(笑い)どうしました?ケーキ屋さんでしょ?これ多分。
違うでしょこれ。
だって…。
でもケーキ…。
これ物置でしょ?
(スタッフの笑い)これ物置だよ。
物置ですよこれ。
っていうかこれ普通のお宅じゃないんですか?あっでも書いてある…。
書いてあるケーキ屋さんって。
これあれでしょ?「プランニング」…あれ?ちょっと入ってみます?ああ行ってみます?ええ…。
ええ…?工場…?やっぱ…あっお邪魔しまーす。
ケーキはどこで食べられる…?こんにちは。
よろしいですか?今ちょっと。
こんにちは。
これケーキ屋さんですよね?あっ直売。
(藤堂さん)ショップはないんですよ。
ここで…。
はい。
ああそうですか。
今うちご試食ございますが試食ですか?試食はオッケーなんですか?それを気に入ったら買うっていう…。
そうですね。
うちホールでしか売ってないもんですから。
よろしかったら今ちょっとお出し致し…。
いいですか?すみません。
えっ工場?へえ〜驚いた。
実はこちらホールケーキ専門の工場でホテルやレストランに卸しています
訪れた方には販売もしてくれるそうです
しかも買う前には試食付き
ほんの味見程度と思っていたら…
どうぞこちらになりますがもしよろしかったら…。
いやちょっと待って…ちょっと待ってくれ。
試食用…これは売り物ですよね?こちらは一切売らないんですね。
売るのは全部ホールだけになります。
えっこれ試食ですか?この大きさがですか?
(藤堂さん)はい。
(スタッフの笑い)試食ってねようじでつまんでひと口とかそういうもんですよ。
もしもう1個食べたいなと思っても食べれるって事ですか?
(藤堂さん)大丈夫ですね。
(藤堂さん)そういう方もたまにいらっしゃいます。
なんとホールケーキの8分の1サイズが試食し放題ですって
早速この時期のおすすめだというマンゴータルトを試食させて頂きましょう
お味は?
深川万歳。
(スタッフの笑い)もう深川万歳としか言いようがないですね。
恐るべし。
試食でいいんですか?
(藤堂さん)はい大丈夫です。
うまーい。
ホールでおみやげに…。
ホールでいきましょうね。
僕これホールを。
紅茶のシフォンご用意して…。
1本ずつじゃあお願いします。
八代さんたちにシフォンケーキのおみやげ
喜んでくれるでしょうか?
早く合流しましょう
(藤堂さん)はいこちらロールケーキのお客様ですね。
でこちらがシフォンのお客様…。
わあ〜嬉しい!ホントにホールになってる。
ホントだ。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
いや〜…路地。
いや〜曲がってみるもんですな。
ね。
こっちに曲がった方がいいみたいな…。
こういうなんかちょっとお得感がある…。
すごいですね。
いいですね。
こっからこう見た限りだとわかんないですもんね。
ああ…。
ちょっと路地入りますか。
路地?ええ。
これですか?これちょっと面白そうじゃないですか。
すごい路地じゃないですかこれ。
いいですよね?私道じゃない…大丈夫ですよね?ホントに師匠はお好きなんですね?ええ。
それは面白い。
なんかちょっと…。
いやいや…。
このあと下町の薬屋さんの2階に上がっちゃいます
そしていよいよ2組が合流
メンズ2人。
なんだか嬉しい。
ご無沙汰してます。
どうもどうもお元気でしたか?はじめまして。
はじめまして〜!
俳優と落語家の仲よしコンビ
レトロマニアの正蔵さんがまた何か見つけたようです
いいですよね?私道じゃない…大丈夫ですよね?ホントに師匠はお好きなんですね?ええ。
それは面白い。
なんかちょっと…。
いやいや…。
なんかねちょっと迷子になるのが楽しいんですよ。
面白いね。
あの…地図とか見ない方ですね?そうですそうです。
このまま…ああいいじゃない。
いい路地ですなこれ。
これはいい。
こういう時にね天気がよかったら猫が日なたぼっこしてたりする…。
ああたまらんですね。
それはそれでいいんですよね。
結構ね季節の花とか色々と…。
ああそこで抜けるんだね。
ここは抜けられますね。
ああ…こういう路地はいいなあ。
いやいい路地です。
ああ…サイズもいいなあ。
正蔵さん完全に路地裏にハマっています
大通りに出ましたね。
大通りですね。
これ師匠この建物いいじゃないですかこれ。
いいでしょう?昔ながらのですよね。
またまたよさげなレトロ感
これ…。
ねえ。
これ高さが一緒で…。
なんか佇まいありますよね雰囲気が。
昔ながらですよね。
こういうのってやっぱり…。
だって家の上に…。
でもなんで建物の高さが全部ぴったり同じなんでしょう?
これを聞かずには進めません
ああ懐かしい!ああっこれ…。
サトちゃんでしょこれ。
サトちゃん。
サトちゃんじゃない?これ。
あっ乗っちゃいますか?
わあ嬉しい〜!ちょっと待って。
これ100円で動くのかな?今100円ちょっと…。
いやいや…でも動くのかな?動きますよ…大丈夫ですよ。

(音楽)あっ音楽!ああ動いた!ああ〜!
キャー!乗るタイプのサトちゃんってかなりレアですよね
ものすごい見られてるような…。
なんかあの…似合う。
じゃあみんな行こう。
ちょっと待て!ちょっと待て。
ちょっと待ってくれ。
降ります降ります。
いやでも最後まで…。
じゃあ最後僕乗ります…。
じゃあお願いします。
お願いします。
ねえあの…建物の高さの話忘れてません?
結構これ重量…こたえますね。
大丈夫ですね。
ものすごいいい感じです。
これはいいや。
あっこんにちは。
中であきれて…。
すみません!師匠なんかちょっとごあいさつを。
はい。
こんにちは!
お騒がせしてすみません
さんさん!行った方がいい?オッケーオッケー。
貴重なね…。
正蔵さん何か見つけたんでしょうか?
交渉したんだ。
どうもはじめまして。
大杉と申しますがはじめまして。
サトちゃん楽しいですね。
ハハハハ…。
見て。
これなんですか?昭和3年にこの家建ったんです。
このお宅がですか?
(小島さん)全部。
ですから2階建て…2階建てですよね?今ずーっと見てきて…。
(小島さん)鉄筋コンクリートで…。
これなんだろうね?ってずっと言ってたじゃないですか。
これが昭和3年に出来たんですって。
昭和3年…87年ぐらい…?
(小島さん)86年です。
86年ですか。
どういう事なんです?このおそろいの高さでずっとあるじゃないですか。
市営住宅なんですか!東京…。
(小島さん)市。
あっ東京市の時代。
はあ〜。
古い時代ですね。
僕らもねあれですけど。
ちなみに1階が店舗2階が住居という造りだといいます
はしご段が85年経ってますよ。
えっ…85年…?そこの…。
今はあまり見かけない急な階段
あの…上がらせて頂くんですか?
ああ〜!すごーい!えっ?こんな…はしご段。
うわっ!85年。
これはすごい!これすごい…!小島さんこれすごいですよ。
85年前のまま?そうです。
この手すり?ここだけそう。
全部。
なんてこの階段のこのいかした…。
素晴らしいですねこの階段。
だから全然壊さなかった。
えっ!ホントですか?見てみる?行ってもいい?はい。
お店大丈夫ですか?じゃあすみません。
このね階段のこの周りのこの…何?ここのへりって事?すごいですよこれ。
丸みがついて。
うわ〜!あっここリビングになってるんですね。
失礼します。
お邪魔します。
お邪魔しまーす。
うわ〜すごい。
よいしょ…。
これ見て。
この…階段のこれ。
モダンな感じ。
モダンな。
こういう…ここは鉄なんですよ。
あっホント屋上ある!どれ?ああホントだ!表が見える!ちょっと外へ出てみる?裸足になれば…。
ねえ。
高いでしょ?後ろ公園だ!…かなりね。
目の前の清澄通りには当時路面電車が走っていたそうです
おお〜すごい。
ちゃんと撮れてる?ちゃんと撮るんだよ?いいね?
大丈夫ですよ。
バッチリ!
いいよ。
ホントすごい。
へえ〜。
お母さんホントにお邪魔しました
いや〜どうもすみません。
ありがとうございました。
どうもどうも。
すみません。
いや〜…。
いや〜…。
またうちの中を見せて頂いて。
なんか趣ありますよね。
いや〜いいです。
ああやっぱお寺が多いんですな。
お寺多いですね。
お寺が…ここもそうですね。
ホントだ。
ここもそうですね。
いいですね。
そっち?なんかこの路地が気になって。
また路地見つけたみたいですよ。
正蔵さん生粋の路地マニア
いや〜いい路地ですなあ!これはいい!これまさに路地じゃない。
この路地はいい!これ行き止まりじゃないの?いやいや…。
ちょっと行ってみましょうよ。
通り抜けられるんでしょうか?
またなんか一番先にある建物また…。
あれいいね。
あれすごいですね。
抜けられると思う?これ。
うーん…無理!行き止まりかな…?あっ。
またさらに…。
さあどうなんでしょう?
行ける?お宅じゃないんですか?行けました〜。
うわ〜!うわ〜!このドキドキ感が…。
抜けられる。
よかった。
すごいすごい。
このドキドキ感がいいっすなあ。
師匠ここもまたいいね。
いいですね。
感じ?このなんか…ね。
これはいいなあ〜。
育てられた植物もありの…。
ここアパートなんですかね…?2階。
ああ〜いいなあ。
抜けられましたね。
ああ出ちゃった。
ねえ。
こういう季節の花がねいいんですよ。
ああこういうのね。
こういうちょっとね…。
のんきに路地裏探索を楽しんでますけど…
こちらはまもなく待ち合わせ場所に到着です
あっきたね。
少しきたね。
少しきました。
おじさんたち近づいてきたから?少しきたかな?おじさまたち…。
絶対雨男さんがいるんです。
絶対いるね。
はい。
いるんですよ。
いるね。
霧雨の中大横川にかかる巴橋へ
すごいきれいなんだけど。
あっホントだ!きれいじゃない?うわっきれ〜!しだれ…桜ですよね?桜だね。
きれいだね。
きれいですね。
これ春きれいね。
春。
はい。
うわ〜すごいね。
そう。
春には桜のトンネルが出来上がります
お花見専用の船も出るそうです
さあこの橋を渡れば待ち合わせ場所はすぐそこ
一方遅れ気味の男性チームは…
(2人の笑い)俺は…どうですかね?ちょっと…なんか…。
ちょっと待って。
ちょっと…下がろう。
なんかね…。
これ作戦練らないと今なんかやられてますよ。
触れていいんですか?いやわかんない。
これね職人さんですよね。
おそらく何か作られてるんですよ。
でもどう見ても駐車場ですよ。
駐車場ですよ。
そこが作業場になってる…。
思うには多分中が仕事場なんですけどもちょっと夫婦仲が悪くなって「もうお父さん表でやってよ」って言われてやってるんじゃないの?
正蔵さんほら失礼な事言ってないで…
すみません。
ごめんください。
すみません。
はじめまして。
大杉と申します。
どうも。
(奥山さん)こんにちは。
大杉さんです。
林家正蔵と申します。
ああよろしく。
いいですか?なんかお仕事中に。
ああ。
何を…?将棋の駒。
将棋のあの…指す将棋の。
はいはい。
将棋ですよね?
こちらで作っていたのは将棋の駒
下書きに沿って一つ一つ駒の形に切り落としていきます
そして彫刻師が文字を刻んで完成
駒1つ作るのに何人もの職人さんが携わっているんです
それにしてもなんで駐車場で作業してるんでしょう?
ちょっと…基本的な質問していいですか?なんでここでやってるんですか?ここは駐車場ですよね?場所がない…?だってあの中…。
こっちが工房ですか?ああホコリになりますね。
ああそうかそうか。
ここだとね。
でこれで全部吸ってるんですね。
それでも気持ちいいですよね。
こっちの方がね。
うん。
なんかこう密封されてるよりも。
ああこう…。
そうですね。
お二人そろそろ真っすぐに向かわないとお待たせしちゃいますよ
で八代さんたちは…?
あっ…。
ああ素敵!富岡神社着きました。
おっ!すごい素敵!着きました。
大きいですね!
(八代・国生)こんにちは。
いや〜素晴らしい!
(八代)あら素敵!いいですね。
素敵ですね。
(八代)おお〜!うわ〜!
さあ八代さんたち到着しました
初めてですね。
私も初めてです。
ん?お父さーん。
いないね。
いないですね。
あのさ私思うんだけど…。
はい。
途中でね寄り道して飲んだり食ったりが多いんじゃないの?違うの?あり得ると思います。
ねっ!だから時間かかってるんじゃないの?ああ…これ大通りですよね?これ大通りですね。
これ門仲の駅ですね?門仲の駅ですね。
さすがに大杉さんたちも近くまで来ていましたが…
師匠がだからあれだけ寄り道しなければもうちょっと早く着いたはずなのに…。
でもさ…。
ちょっと待ってくださいよ。
相手は八代さんですよ。
アハハハハッ!大先輩だし…。
そうです僕らの先輩です。
国生さんでしょ?そうです。
お待たせ…。
さん謝って…。
ほらほら内輪もめしない
ねえ。
ねえ。
でも楽しかったね。
楽しかった〜!楽しかったね。
それが一番だね。
やっと到着ですね。
で待っている八代さんは…
かゆくなってきた。
あら蚊に刺されちゃいました
やられたかな?ここ。
刺されたかな?お尻。
ほらレディーを待たせちゃダメでしょ
とそこへ…
あっ!来た!あれ?あれ?
(国生・八代)わ〜!なんか嬉しいね。
メンズ2人。
なんだか嬉しい。
(八代)やった!やったやった〜!なんか嬉しいですね。
(八代)ねえ。
やった〜!わっしょいわっしょいわっしょい!なんか嬉しい。
これが目的だったので。
すいませーん!お待たせしました。
遅くなりました。
ご無沙汰してます。
(拍手)イエイイエイイエイ!やっとお会い出来た。
すいません。
遅くなりました。
ご無沙汰してます。
どうもどうも元気でしたか?あ〜!ご無沙汰してます。
ありがとうございます。
はじめまして。
はじめまして〜!大杉と申します。
ご無沙汰しております。
お久しぶりです。
お久しぶりです。
お待たせしたんじゃないですか?すいませんお待たせしました。
ホントにちょっと前だけです。
さて皆さんどれくらい歩いたんでしょう?
万歩計勝負ですね。
(八代)さあどうですかね?きてますねきてますね。
これは…。
いやこれは…。
これは勝ちです。
いやいやちょっと待ってください。
ちょっと驚きました。
せーの…ほい!1万1236歩。
(八代)ですよ。
(スタッフの笑い)君歩いてないのか?
(八代)何?これ。
すいませんちょっと…。
(八代)何?え?
月島の路地をグルグル回って大学に立ち寄った八代さんチームは1万1236歩
色んなお宅にお邪魔した大杉さんチームは7489歩
ここですね。
近くでいきましょう。
せーの…フゥ〜!
そうですよね。
まずは富岡八幡宮でお参り
そして4人揃ったところで…
ここ門前仲町で今話題のスポットへ向かうみたいです
そうですね。
そうか月島からですもんね。
あ〜…立ち飲み。
(八代)おっどこ?立ち飲みですか?これ。
うわっいいですね。
正蔵さんが案内してくれたのは立ち飲みが出来る酒屋さん
立ち飲み?座りたい。
座りたい…。
でもそうですよね。
八代さんこの機会に立ち飲み初体験しちゃいません?
およそ200種類のお酒が楽しめるこちら
じっくり煮込まれたおでんから色んな駄菓子までつまみもフル装備のお店です
ありがとうございます。
乾杯ですね。
乾杯の音頭お願いします。
誕生日おめでとうございます。
さんおめでとうございます。
ありがとうございます。
そうなんです。
実は大杉さん今日64歳の誕生日なんです
あ〜…。
あ〜美味しい。
散歩のあとの一杯最高ですよね
美味しい。
いいですね。
立ち飲みで。
でも1万1000歩ってこの番組でひょっとして最高?
もちろん上位ですよ
結構上位だ。
僕ら全然ダメだって事ですか?あっホントだ。
またここまで歩きましたからね。
僕ら1歩がすごい大きいんですよ。
このぐらいありますからね。
かもですね。
それ言える。
ちょこちょこですよね。
それ言えますね。
寄りすぎです。
はっきり言って。
おみやげの交換しましょう。
あっおみやげ。
まずどちらからにしましょうか?じゃあやっぱりこれは男からじゃないですか?そうですね。
さあこのひと駅散歩のお楽しみほっこりみやげの交換です
甘いものとかお好きですか?大好きです。
よかった。
じゃあこれロールケーキこちらをじゃあどうぞ。
エヘヘすごい。
出しましょう。
これね切り売りのないところで…。
(八代)うわ〜!ホールしか…ホールしか売ってないんですよ。
(八代)ホント?すごい。
(八代)うわ〜!バームクーヘンの…。
(八代)ちょっとすごくきれいな…。
いただきます。
どうぞ。
生クリームも美味しいですよ。
うわっ美味しそう。
普段も召し上がるんですね。
うん。
よかった。
ん〜!美味しい?美味しい。
美味しい?美味しい。
よかった。
(八代)生地がしっかりしてる。
そうなんですそうなんです。
ちょっと紅茶の葉が入ってますよね。
そうですか?美味しい。
このあと八代さんたちから愛情たっぷりのおみやげ
でもなぜか大杉さん怒っちゃうんです
僕だって一生懸命やってるんだよ。
大杉さんたちへのおみやげ
実は月島の食器屋さんで買っていたんですよね
さて選んだのは?
なんかブツブツしてる。
そうなの。
これを見て?ひとめぼれってお米じゃないね。
そんなボケてる場合じゃない。
すいません。
誰もなかったね今ね。
これカットですか?君たち冷たいね。
えっ?これ何?
(八代)はい。
かわいいんだけどこれ…。
七福神?七福神?
(八代)そう。
これもんじゃ?もんじゃのヘラですよね?
(八代)そう。
僕もんじゃ大好きなんですよ。
ホント?これなんてすごく…かわいいこれ。
大きいとね困るけどね。
縁起がいいですね。
すいませんありがとうございます。
そして正蔵さんのために厳選したのは…
(八代)倒して。
あ〜!あっ起き上がる!
(八代)そう負けないのこの子。
うわ〜!ホントに自分見てるみたい。
なんかつらい事いっぱいあるんだけど…。
起き上がる!
(八代)負けないの。
あ〜ありがたい。
頑張ろうね一緒に。
このあと次回の見どころを少しだけ
あっこの方は…
大杉さんが刑事になって事件の現場に
あの人気ドラマが1年半ぶりに帰ってきます
見どころは天海祐希演じる取調官と被疑者との女性バトル
ドラマスペシャル『緊急取調室』今夜9時放送
そして次回はこの2組が中央線の人気駅荻窪へ
西荻窪でトトロの樹と呼ばれる謎の木を発見
さらに阿佐ヶ谷ではマスカットをお餅で包んだ新感覚和菓子
お見逃しなく
2015/09/27(日) 10:00〜11:45
ABCテレビ1
さんぽサンデー 八代亜紀・大杉漣・林家正蔵・国生さゆり[字]

今回は歴史と人情の街…門前仲町を目指してひと駅さんぽ。月島駅からは八代亜紀さんと国生さゆりさん。清澄白河駅からは大杉漣さんと林家正蔵さんが出発!

詳細情報
◇番組内容
門前仲町駅のひと駅手前、月島駅を降りたのは八代亜紀さんと国生さゆりさん。駅を出た途端“もんじゃストリート”を散策。地元の方におススメのお店を聞いて、2人は絶品もんじゃに舌鼓!さらに川沿いを歩いていると、巨大な船を発見!その船がある東京海洋大学を突撃訪問。夏休み明けの学生達と学食でランチ。その学生の一人から、電気で動く船があると聞き、お言葉に甘えて初の電気船クルージングまでさせて頂いちゃいます。
◇番組内容2
一方、清澄白河駅を降りたのは、大杉漣さんと林家正蔵さん。2人は気になる場所があったら躊躇なく突撃訪問しちゃう性格のようで…たばこ屋さんに話しかけ、ご自宅に急遽訪問!そこにはお父さんのコレクションであるミニカーが10000個以上!さらに、街の薬屋さんとも仲良くなり、ご自宅にお邪魔しちゃいます。突然の出会いに感謝です。最後、4人は富岡八幡宮で合流!
◇出演者
八代亜紀・国生さゆり・大杉漣・林家正蔵
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/sanpo-sunday/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:39200(0x9920)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: