相撲を取りました。
最後は動き勝ち千代翔馬はこれで6勝1敗幕下優勝で東の11枚目優勝を決めました。
いよいよ来場所関取待ったなしという番付になってきそうです。
各段の優勝力士が東の土俵下です。
始めに日本相撲協会賞の表彰であります。
十両優勝は松鳳山です。
まずは三役経験者今場所は十両の土俵でしたが13勝2敗きのう優勝を決めた松鳳山です。
十両優勝の松鳳山きょう千秋楽の相撲は敗れてしまいましたが13勝2敗という、好成績で来場所の返り入幕もほぼ確実にしています。
そして8人による優勝決定戦も制しました。
九重部屋の千代翔馬です。
幕下優勝、千代翔馬富士雄表彰状、幕下千代翔馬富士雄右は平成27年九月場所において連日よく健闘し当初の地位にて優勝したのでこれを表彰する。
平成27年9月27日公益財団法人日本相撲協会8人の幕下優勝決定戦は平成24年初場所以来です。
それを制したのは千代翔馬でした。
十三日目にすでに優勝を決めている八角部屋の大輝三段目の優勝です。
先場所も序二段優勝。
埼玉栄から日本体育大学高校横綱、学生横綱国体の優勝なども経験して実績十分です。
いよいよ来場所は幕下です。
きょう榮との優勝決定戦を制しました序二段の濱町です。
先ほどの大輝とは日本体育大学の同級生でした。
序ノ口序二段と連続優勝です。
群馬県の樹徳高校で相撲経験もあって入間川部屋に入門した黒澤初めての各段優勝序ノ口の優勝です。
続いて日本大相撲溜会賞です。
満員札止めの秋場所溜会賞の表彰です。
決定戦8人は見応えがありました。
幕下優勝の千代翔馬。
結果として優勝が手に入りましたね。
頭と頭であたり合っての千代翔馬と佐藤との対戦でした。
相手の不得意にさせないあたり最後は動き勝ち気持ちの強さがよく表れていました。
幕下の千代翔馬です。
表彰が館内では続いています。
十両以下は各段の優勝が決まりました。
残すは幕内最高優勝、結びの一番です。
2敗の鶴竜と、そして3敗の照ノ富士の対戦星の差1つあります。
横綱鶴竜が有利でしょうか。
そうですね。
照ノ富士の状態も気になるところです。
膝の状態ですね。
横綱のほうが有利だと思います。
幕内最高優勝の行方も気になるところですが三賞の選考委員会も行われました。
受賞力士が決まっています。
今場所2横綱2大関2関脇を破りました嘉風。
初めてのダブル受賞殊勲賞と技能賞です。
三賞2つは当たり前の成績ですね。
そして栃ノ心と勢はきょう勝てばという条件付きで敢闘賞です。
館内アナウンス
先導は式守錦太夫。
青狼
(せいろう)モンゴル出身錣山部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋鏡桜
(かがみおう)モンゴル出身鏡山部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋小結・栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋三瓶⇒秋場所もいよいよ千秋楽です。
終盤まで優勝争いを盛り上げてきました勢。
きょう勝ちますと敢闘賞受賞が決まります。
きょうの勢の相手は阿夢露です。
そして18場所ぶりに三役に戻ってきました、栃ノ心。
三役で初めての勝ち越しを決めて栃ノ心もきょう勝ちますと敢闘賞受賞です。
いちばん最後に土俵に上がったのは照ノ富士です。
独走できましたが終盤3連敗で優勝争いの先頭から追いかける立場に変わりました。
きょうの本割で鶴竜を破ってさらに決定戦で破っての2度目の優勝を目指します。
館内アナウンス
かわって西方幕内力士土俵入りであります。
先導は木村秋治郎。
英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋朝赤龍
(あさせきりゅう)モンゴル出身高砂部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋大栄翔
(だいえいしょう)埼玉県出身追手風部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋佐田の富士
(さだのふじ)長崎県出身境川部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋小結・隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋関脇・妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋三瓶⇒今場所ただ1人の新入幕力士、大栄翔です。
押し相撲で幕内の地位をつかんで今場所は7勝7敗千秋楽に勝ち越しを目指します。
そして大砂嵐。
きのう勝って勝ち越しです。
東の2枚目上位では初めての勝ち越しです。
そして嘉風が連日すばらしい相撲を展開してきました。
上位陣を倒してさらにその技能も評価されて三賞、殊勲賞と技能賞のダブル受賞が決まっています。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面解説は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
いよいよ千秋楽まできました。
幕内の優勝争いは横綱鶴竜大関の照ノ富士この2人に絞られています。
白鵬、日馬富士2人の横綱が休場する中で横綱と大関がこの千秋楽優勝を懸けて直接結びでぶつかります。
2敗の鶴竜、3敗の照ノ富士です。
その鶴竜が西の花道から姿を見せました。
館内アナウンス
横綱鶴竜露払い時天空太刀持ち勢行司は式守伊之助であります。
去年の夏場所に横綱に昇進しました。
そこから今場所で9場所目です。
ついにきのうで優勝争いの先頭に単独の先頭に立ちました。
横綱になって初めての優勝をねらいます。
(館内)ヨイショ!日馬富士が初日から休場。
白鵬も三日目から休場する中で鶴竜は横綱になって初めての一人横綱の場所を迎えています。
一時は照ノ富士に星の差2つ離されました。
自力優勝の目がなくなったあとに照ノ富士が崩れたことによって鶴竜がついに優勝争いの先頭きょう照ノ富士の結びの一番で横綱として初めての優勝自身2度目の幕内最高優勝をつかむことができます。
館内アナウンス
土俵入りが終わりました。
三瓶⇒幕内力士の土俵入りそして横綱の土俵入りが終わりました。
優勝争いは千秋楽までもつれ込みました。
鶴竜が横綱として初めての優勝なるか。
照ノ富士としても大関2場所目での優勝を目指すこの千秋楽です。
この2人に優勝争いが絞られました。
一時は照ノ富士が単独の先頭に立っていましたがついにきのう、状況が入れ代わりました。
きのうの2人の相撲時系列で照ノ富士の相撲と鶴竜の相撲、ご覧いただきます。
実況
優勝のためにともにこの一番大きな大きな一番です。
止めます。
止めて、不成立です。
跳んでから行司の待ったがかかりましたね。
残した稀勢の里、鶴竜の勝ち。
三瓶⇒優勝を争う2人の相撲を振り返りました。
正面の解説は北の富士勝昭さんです。
おとといの相撲で照ノ富士は右膝を痛めました。
北の富士⇒本来の相撲というよりも、やはりあの足では無理だね。
2人の横綱が休むの中で自分も休むわけにはいかないということで出てきたわけです。
その一心でしょうね、きっと。
それは、やはり認めてもあげたいししかし、状態がああいう相撲の結果で終わりましたからね。
無理しないようにということも言えるね。
もう1つ、こんとやられたが深みにはまりますね、この膝がね。
一時は独走かと思われました。
そう思いましたね。
しかしやはり、あの相撲はいつか疲れるな、と。
脇が甘くてね。
どこか相撲のうまい人にかかったら、やられるんじゃないかと懸念もありました。
それがうまく、つかれましたね。
そして横綱の鶴竜ですけれどきのうの相撲ですね横綱が2度変化しました。
もう徹底的に勝ちにこだわったということでしょうね。
もう恥も外聞もないというね。
なんとしても勝ちにいくという。
2番目は違うほうに変化しましたよね。
これで稀勢の里がかえって慌てましたよね。
そこで落ち着けばよかったんですけれど出るのに大慌てでしたね。
この2人が結びで戦います。
照ノ富士の膝の具合も心配される中での、きょうのこの優勝を懸けての一番です。
過去4回すべて鶴竜が勝っています。
鶴竜が分がいいですよね。
二本差すと思うんですよね。
足の悪い照ノ富士はちょっと勝てないのではないかなという感じがしますよね。
1番勝ったとしても2番ですからね。
貴乃花と武蔵丸の件がありましたね。
あのときは貴乃花も相当膝をやっていましたけどね。
死力を尽くして勝った相撲がありましたね。
照ノ富士に、それぐらいの気持ちがあるかどうかだね。
この2人の優勝争いなわけですけれど今場所は本当に、優勝争いが終盤に入ってもつれました。
十一日目までは、ご覧のように照ノ富士が全勝で独走態勢に入っていました。
この時点では照ノ富士このままいくのかなという感じでしたよね。
ただ白鵬が、大本命の白鵬が休むと1つ間違えると、このようになってしまうんですよね。
13勝、確実に上げる力士というのは白鵬しかいないんですよね。
やはりみんなが不安定なんですよね。
ですからこうしてどたばたしてしまった感じがしますよね。
ここ3日間を加えますと結局、鶴竜が先頭に立ちました。
稀勢の里、ほかの力士も日本人の優勝、そういうチャンスが出てきましたけれどもつれにもつれてお膳立てができてもやっぱり日本人はできない優勝がね。
それがまた情けない現状だよね。
稀勢の里もきのう勝っておけばということですよね。
きのうはちょっとゆっくりやればあんなに出ていかなくてもいいんですよね。
楽勝だったんですよね左を差したんですから。
いずれにしろきょうの結びで優勝が決まります。
向正面は舞の海秀平さんです。
鶴竜のきのうの相撲舞の海さん、どのようにご覧になりましたか。
舞の海⇒北の富士さんと一緒でやっぱり勝ちたかったんですね。
内容は誰になんと言われようととにかくこの大勝負、勝つんだとそういう貪欲さというか鶴竜の欲が見えた一番でしたね。
横綱としてまだ優勝がありません9場所目最近の横綱は2場所目ぐらいで優勝する横綱が多いんですけれど鶴竜はそういった意味でも結果を出さなくてはいけないという中で一人横綱の場所、勝てば優勝という千秋楽です。
幕内の相撲が始まっています。
青狼の勝ちです。
常幸龍が東のたまり席2列目より先のほうまで吹っ飛んでいきました。
勝ったのは青狼です。
7勝8敗東の16枚目幕尻ですので幕内に残るのは非常に厳しい番付ではありますが師匠が場所の二日目から不整脈のために休場。
なんとか師匠にもいい報告をしたかったそうですけれども2場所目で今場所勝ち越しには手が届きませんでした。
少し足が掛かりました。
常幸龍はどうでもいいんだけどもお客様が下敷きになっていたからね、危ない危ない。
勝ったのは青狼7勝8敗。
2場所目で幕内を終えています。
常幸龍は初めて勝ち越しを決めました。
十両4枚目です。
きょうは十両幕下、序二段と優勝力士のインタビューをお届けしようと思います。
きょう決まりました各段の優勝力士のインタビュー十両優勝の松鳳山関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
13勝2敗相撲内容を振り返っていかがですか。
よく体が動いてよかったと思います。
ここ数場所少し苦しんでいるように見えましたが、何かを変えましたか。
一番一番集中するように相撲に出し切るようにしました。
場所前からコンディションはよかったんですか?連合稽古でもよく稽古ができたので今場所はよかったと思います。
来場所はご当所の九州場所幕内に戻れそうですね。
いや、まだ番付発表をされていないので分からないですけれども、そうなれればいいですね。
そうなった場合今場所このところ十両に下がって締め込みが紫になっていましたがまた金色に戻すんですか?そのときの気分によります。
気分といいますと?番付発表後に考えます。
楽しみにしたいと思います。
幕内上位三役で活躍してほしいというファンがいると思います。
意気込みをお願いします。
もう1回しっかり稽古をしてさらに上を目指してしっかり頑張ります。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
十両優勝松鳳山はすでにきのうの段階で十両優勝を決めています。
きょうは敗れましたが13勝2敗で初めての十両優勝を決めた松鳳山のインタビューでした。
十両から幕内の入れ替えは大体2人から3人ぐらいになりそうな今の状況です。
松鳳山はだいぶその中では有力な幕内に上がってくる力士です。
北太樹は7勝7敗まで星を戻しました。
ちょっと前半の相撲を見る限り大丈夫かな?と思ったんですが。
本当に、元気がないしいつも元気のいい相撲を取る力士がちょっと弱ったかなという感じを受けましたけれども勝ち越したんですか?7勝7敗です。
相撲がしっかり生き返りましたね。
十日目から5連勝です。
本人も復帰しましたということで最初からこういう相撲を取っていけばということなんですがそうなかなかうまくはいきませんね。
相手もいることだしね。
一方誉富士は今場所は十二日目幕内では過去最も早い勝ち越しを決めました。
そのあと2連敗です。
誉富士は今場所よく手が伸びる押し相撲が出ています。
北太樹きょう勝てば勝ち越しです。
押し出しました、誉富士が勝ちました。
きょうはちょっと消極的だった北太樹です。
勝ち越しに向けて変化で勝機を見いだそうとした北太樹ですが誉富士よくついていきました。
北太樹は負け越しです。
誉富士は9番勝ちました。
舞の海さん北太樹の気持ちもよく分かりますけれどもちょっと消極的でしたかね。
最後の最後に、きのうまでいい相撲を取っていましたけれどもどこかやっぱり楽をしてといいますかあっさり勝ってしまいたいなとこのはたきがきまれば、もうけものという気持ちがあったでしょうね。
誉富士は北太樹が手をついて立ってくるまで長かったのでこれは何かあるんじゃないかともしかしたら警戒したかもしれないですね。
誉富士のほうは今場所9番勝ちました。
11枚目で来場所はまた幕内番付を戻してきそうです。
北太樹は千秋楽残念ながら負け越しが決まりました。
今場所の幕下優勝、九重部屋の千代翔馬さんに伺います。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
8人による決定戦を制しました。
気分はいかがですか?一番一番頑張ろうと思って勝ってよかったです。
思いきって取れましたか?そうですね。
かたくならなかったです、体に任せて。
最後を優勝を決めた相撲は本割で敗れていた貴乃花部屋の佐藤さんと対戦でした。
負けないようにと思って思いきりあたって体に任せて取りました。
決定戦では佐藤さんに勝ちました。
このところ千代翔馬さんが幕下の上位に定着しています。
今場所東の11枚目で、6番勝ちました、これはいかがですか。
来場所はチャンスですね。
頑張ります。
何か相撲内容への手応えは変わってきた部分がありますか?かたくならないように相撲が取れるようになってきました。
稽古場では関取衆相手に力を発揮していますよね。
そうですね。
話にもありましたが来場所はいよいよ関取昇進を懸けた場所になりますが、どんな相撲を取りますか?前に攻める相撲を取りたいです。
理想の形は。
前まわしを取って攻める相撲を取りたいですね。
来場所も大いに活躍してください。
ありがとうございます。
幕下優勝の千代翔馬さんでした。
きょうは満員の国技館の館内で幕下は8人による決定戦が行われました。
幕内の土俵入りが行われる直前に行われました。
千代翔馬は朝弁慶、幕内経験のある東龍、最後は佐藤を破って幕下優勝を決めています。
東の11枚目で自己最高位の東の幕下8枚目来場所は自己最高位を更新して、いよいよ十両昇進を懸けての場所ということになってきます。
なかなか北の富士さん8人による決定戦というのもめったにあることではありませんよね。
8人ですか。
僕は三段目のときに7人ぐらいでやったことがあるかな。
それで優勝ですか。
千秋楽で負けてね、それで当時はね逆鉾、初代のね、それから琴櫻大麒麟そういうメンバーですよ。
そうでしたか、そこまでは知られていませんでした。
当時は三段目ですかそれなりの若い衆です。
誰に負けたんですか。
僕は天保山かな。
琴勇輝と英乃海。
琴勇輝が勝って9勝目です。
英乃海も今場所は体調万全で臨んだこの場所でしたが幕内2場所目。
6勝9敗の成績です。
西の15枚目ですから幕内の地位を守るのは厳しい成績になりました。
琴勇輝は終盤4連勝で9勝6敗の成績です。
いなして左ののど輪攻め。
琴勇輝の9番というのは幕内では最もいい成績です。
9勝6敗で終えています。
英乃海は6勝9敗。
今場所の序二段優勝九重部屋の濱町さんです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
優勝決定戦を制して優勝しました序二段優勝いかがですか?やっぱり緊張しましたが勝ててよかったです。
先場所の序ノ口優勝決定戦はなかったんですが、雰囲気は違いますか?お客さんが本当にすごくて立っているだけで汗をかいてきてだけれども気持ちよかったですね。
あの場で勝てて。
相手が境川部屋の榮さんです。
小兵の力士だったんですがどんなことを考えて相撲を取りましたか。
まわしは絶対に触らせてはいけないし、相手は突き相撲なので。
納得の内容ですか?いえ、僕は一発で持っていきたかったんですが、ちょっと時間がかかってしまいました。
でも勝ててよかったです。
濱町さんは日本体育大学から入門してもうすぐ半年ぐらいになりますけれども、部屋の雰囲気も含めて慣れてきましたか。
だいぶ慣れました。
兄弟子の方々にも師匠にもおかみさんにもすごい面倒見てもらっています。
九重部屋に入門した力士は三段目に上がるとしこ名を付けてもらうことが多いと聞いています。
そういう話はどうですか。
千代が三段目になると師匠からいただけるので来場所しこ名を付けて出たいなというのがあります。
来場所はもちろん三段目のかなり上のほうの番付ですね。
そこでもまたしっかり優勝できれば幕下に上がれます。
上位に上がってまた勝てば関取になれるのでしっかり稽古をして頑張ります。
ここまで経験があって勝ちっぱなしてきています。
順調にきている感じですか。
師匠から言われているんですが三段目や幕下になると立ち合いも相手の強さも速さも変わってくるので気を引き締めてと言われています。
自分も三段目から、しっかり気を引き締めて頑張ります。
おめでとうございました。
九重部屋の序二段優勝の濱町さんでした。
十両以下はすべて優勝が決まっています、あとは幕内だけです。
北の富士さんは、今見ましたら昭和35年の初場所でした。
そのぐらいですかね。
今から55年前です。
あのね、やっぱり緊張したのを覚えています。
お客さんがいっぱいでね。
ぼうっと。
気が付いたら投げられていました。
6連勝できて最後の相撲で敗れたんですね。
そうなんですよ。
やっぱりかたくなりましたね。
気が弱いからね。
そんなことないですよ。
今、考えるとすごいメンバーでやったなと思います。
土俵は臥牙丸と蒼国来です。
制限時間いっぱいです。
寄り切り、蒼国来勝ち越し。
千秋楽に勝ち越しを決めています。
幕内ではことしの春場所以来の勝ち越しです。
決まり手は寄り切りです。
勝ち越したんですね。
圧力をかわしました。
臥牙丸もだいぶ押し相撲が戻ってきているんですが。
自分の相撲の形になったときは突き押しが生きてくるけれどもこの人は軽いもんだね、200kgあっても、簡単に持っていかれますな。
それよりもこれだけたくさんの懸賞もかかっているのにかかっていない相撲もあるんだね。
よっぽど何が悪いか、何かあるかね。
結びはきょうは60本の懸賞が懸かりました。
多すぎるね。
しょうがない、懸けるスポンサーさんがいるわけですから。
前半の相撲では4番懸賞のかかっていない相撲があります。
蒼国来が勝ち越しを決めて引き揚げていきました。
きょうの千秋楽の幕内です。
すでに4番相撲が終わりました。
新入幕、きょう勝ち越しを懸ける大栄翔は豪風と対戦があります。
嘉風はきょう旭秀鵬戦です。
技能賞と、殊勲賞のダブル受賞が決まっています。
栃ノ心は豊ノ島に勝ちますと敢闘賞受賞が決まります。
鶴竜勝てば横綱として初めての優勝、照ノ富士勝てば決定戦というきょうの千秋楽です。
千秋楽勝ち越しの蒼国来のリポートです。
本当にほっとしたと言ってにっこり笑顔で帰ってきました。
このところよくなかったのは立ち合いです。
きょうは立ち合いに集中していなして中に入ることができたと言っていました。
十日目には7勝挙げていたんですがそこから4連敗中でした蒼国来。
うれしい千秋楽の勝ち越しです。
新入幕の大栄翔もきょうのこの一番に勝ち越しを懸けます。
ベテランの豪風との対戦、初めて豪風に挑みます。
豪風も今場所は本来の力が序盤なかなか発揮できませんでした。
式守与太夫が合わせます。
引き落とし豪風が勝ちました。
新入幕大栄翔千秋楽勝ち越しならずです。
豪風は5勝10敗大栄翔は7勝8敗となりました。
21歳、11月の誕生日がきますと22歳という期待の若手初めての幕内の場所勝ち越しにあと一歩というところ残念ながらきょう負け越しです大栄翔。
向正面舞の海さん、よく健闘してきたと思いますが。
舞の海⇒新入幕緊張したと思いますがよくここまで7番勝ってきましたね。
きょうも7勝7敗で迎えた千秋楽ですから相当固くなったと思います。
立ち合いは悪くなかったんではないですか。
押し勝ってましたね。
このあと突いていくんですが豪風も右から左ののど輪からさっとタイミングよく引きがきまっていますね。
北の富士さん大栄翔はまもなく22歳ですが北の富士さんの新入幕と同じですね。
北の富士⇒そうです、同じです。
北の富士さんの新入幕は大活躍でした。
そうでしたかね。
今は考えてもよく勝てたなと思いますよ。
あのころは何をやってもできるような感じでしたか。
楽しい盛りだったね。
相撲18年の人生の中で現役時代あのころがいちばん楽しかったんではないかな十両から幕内に上がってね。
毎日本場所でもよかったよ。
大栄翔もよく頑張ってるのではないでしょうか。
頑張ってますよ。
この力士は、見た感じ今の八角親方保志の時代上がってきたときの感じにちょっと似とったもんだから押し相撲でちょっと似ているなと思って関心を持って見ていたんです。
押し相撲、前にいっています。
保志の場合は、もっと動きがはやかったね。
足腰が柔らかくてね。
今の相撲のようにあたっていく相撲はまずなかったね。
大栄翔のリポートです。
緊張もなかったし立ち合いも悪くなかったんだが足が出なかったと言っています。
残念ながら新入幕大栄翔勝ち越しには届きませんでした。
東の13枚目で7勝8敗ですからなんとか残れる成績にはなってきています。
場所後の番付編成会議を待たなければいけません。
豪風のリポートです。
もっとついてくるかなと思ったんだが来場所につながる相撲で終わりたかったと言っていました。
5番勝って豪風も厳しい成績でしたが東の8枚目5勝10敗で終えています。
土俵上は勢と阿夢露です。
勢はこの相撲に勝ちますと敢闘賞受賞が決まります。
三賞選考会では条件なくあげてもいいんではないかという声もありましたが結局きょう勝てばという条件が付きました。
3連敗というのがどうしてもいいイメージがね勢の実績からいえばこのくらい当然という見方もされるだろうしね。
1場所ぐらい三役に上がったってそれほどのことはないんだよね。
でもこの人が場所を大きく盛り上げてきたのは違いないですね。
それだけに勢は上位陣とあてられたときに力の違いをまた教えられましたね。
きのうは大関戦も組まれた勢です。
このところ3連敗10勝4敗勝って11番に星を載せますと敢闘賞受賞です。
きょうの相手は力をつけて来た阿夢露です。
きょう勝ちますと9勝になります。
来場所は幕内の上位とあたる地位まで上がりたいと言っていた阿夢露です。
この春場所の対戦では勢が押し出しで勝っています。
勢が勝ちました。
慎重な相撲でしたが勝って11勝4敗。
敢闘賞受賞が決まりました。
きのうまで優勝争いの中きのう敗れたことによって優勝争いからは脱落した勢でしたがきょうの勝ちで敢闘賞受賞です。
よかったですね。
最後は、きょうの相手には相撲の強さ、違うなというところを見せましたね。
真面目な力士ですからご褒美でいいんではないですか。
ちょっと慎重だったんですかね。
緊張したと思いますよ。
終盤になって引く相撲が多くなった勢です。
前半の相撲を見るとよく前に攻めました。
勢らしい相撲が戻ってきた秋場所でした。
やっぱりこの人は、ファンに与える好感度が多いですね。
相撲が真面目だし受け答えもしっかりしているしずいぶん人気がありますよね。
12枚目ですから来場所また、幕内の上位に戻っていけそうです。
一方、阿夢露のほうですが向正面舞の海さん阿夢露も真面目な力士でこつこつと積み重ねて3場所連続で幕内での勝ち越しを決めましたね。
そうですね。
7枚目での8番ですからかなり力をつけていますね。
長身なんですが低い体勢で相撲を取りますね。
相手にとって嫌ですね。
阿夢露も勝ち越しで勢は三賞を獲得しました。
土俵には7勝7敗の2人。
遠藤と朝赤龍です。
勝ったほうが勝ち越し敗れたほうは負け越しという千秋楽、厳しい取組が組まれました。
遠藤も少しずつ膝の具合がよくなってきましたがなかなか今場所も連勝で星を並べるところまではいきませんでした。
7勝7敗で千秋楽です。
先週は10枚目で10番勝ちました。
今場所は千秋楽に勝ち越しをかけます。
一方の朝赤龍ですが3年ぶりに幕内に戻ってきて幕内の地位をまたつかんで7勝7敗。
久しぶりの幕内どんな感じだったんでしょうか。
朝赤龍のリポートです。
十両の相撲に比べて全く違います。
自分の気持ちも全く違いますと言っています。
3年ぶりに幕内に戻って戻っただけではなくて勝ち越しをしなければいけない。
もう一番きょう勝たなければだめですと言っていました。
遠藤とは去年の春場所、大阪で遠藤が上がってきたころに出稽古先で胸を合わせたそうです。
そのときとは全く違うだろうし今場所の遠藤の相撲を見ていると非常にうまいしっかり策を練って考えて土俵に上がりたいと言っています。
支度部屋でしっかり考えて相撲を取りたいと言っていました。
朝赤龍も東の15枚目番付に下一枚ありますが今場所は十両の好成績力士が多い中です。
きょう勝ち越しを決めておきませんと、あるいは十両に番付を落とされてもしかたないようなそういう状況の中に置かれています。
十分本人もそれを分かっての千秋楽です。
待ったなしです。
木村寿之介が合わせます。
寄り切り、遠藤勝ち越し。
満員の館内は大歓声です。
千秋楽に勝ち越し。
3年ぶりの幕内の場所でした朝赤龍は千秋楽に残念ながら負け越しです。
遠藤は2場所連続の幕内での勝ち越しを決めました。
きょうは立ち合い右で張って左差し右で押っつけながら前まわしを引きました。
きょうは体負けもしないし四つにつかまえればという気持ちでしょうね。
左ひざの状況はどうなんでしょうか。
本人は何も言わないから分からないんですがしかしこれだけ相撲を取れるんだから、だんだんよくなってはいるんでしょうね。
100%は完治しないと思いますがね。
みんな、力士はあちこち痛いからしょうがないと思う。
あとは相撲ですね。
立ち合いのパワーとあたりと今場所、突っ張っていましたがそれもいいんですが最後まで突き押しで応戦するという、それはどうかなと思うんですがね。
それだけの、まだパワーはないから機を見て右の前みつを取って左を差して、出ていくという固い相撲を取ってほしいですね。
あとは出し投げもありますし。
やはりこの人は上に上がってきませんと、もうひとつ盛り上がりがということもあります。
上に上がったってそんなに経験もありませんから早くそうなってほしいですね。
今のままじゃあ、とてもじゃないけど通じませんから。
遠藤が千秋楽に勝ち越しを決めています。
勢がその前の相撲で勝って敢闘賞敢闘賞勢のインタビューです。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
8場所ぶりの敢闘賞でいかがですか。
うれしいです。
勝てばというのは知ってましたか。
そうですね。
のっていたニュースで知っていました勝てばという情報は知っていました。
きょうは立ち合いあたりなどを含めてどうでした?きょうだけではなくて15日間精いっぱい頑張った結果ですからそれで敢闘賞をいただいてうれしく思います。
かたくなったりしませんでした?きょうもいつもどおり追いついてじっくりと相撲が取れたんではないかなと思います。
優勝争いを盛り上げたそれも三賞受賞の一因だと思いますが。
途中までは優勝争いに名前が最後まで乗ることができましたしすごくいい今場所の経験をさせてもらいました。
来場所はかなり番付を戻すことになりますがどうでしょう?どこの番付でもやることは一緒なんでね次に向けて一生懸命頑張っていきたいと思います。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
11勝4敗勢の敢闘賞のインタビューでした。
とても丁寧に答える勢です。
朝赤龍のリポートです。
遠藤対策は右で起こしたかったんですが張り差しで先に上手を取られてしまったと言っていました。
自分の得意のまわしも引いていましたが、千秋楽負け越した朝赤龍です。
東の15枚目、幕内に残れるかどうかという成績になってきました。
土俵は時天空と徳勝龍です。
時天空は7勝7敗です。
徳勝龍は5勝9敗です。
うまく横から攻めました、徳勝龍。
送り出し、時天空に技を出させずに逆にうまく相手をあしらうような形で徳勝龍が6勝目です。
時天空は7勝8敗の負け越しです。
向正面の舞の海さん徳勝龍は左からのとったり気味の動きがうまいんですが効いていましたかね。
そのあとに、よく回りましたね。
組み止められるのを嫌がってぐるぐると回りましたからよく考えた取り口ですね。
過去4回すべて徳勝龍が勝っている対戦です。
合い口というのもあるんでしょうかね。
あると思いますね。
過去の対戦成績でかなり分が悪いとどうしても嫌なイメージを持ちながら土俵に上がりますよね。
かつてはとったりで時天空を破ったこともある徳勝龍。
きょうもうまく左に回り込みました。
きょうは幕下8人による決定戦がありました。
予定よりもだいぶ遅く幕内の土俵入りが始まりました。
今場所の幕下上位15枚目までの成績です。
西の筆頭の朝弁慶、高砂部屋。
6勝1敗で来場所はいよいよ新十両ほぼ確実と言ってもいいような成績になってきました。
神奈川からは朝乃翔以来の新十両ということになります。
22年ぶり神奈川からの新十両誕生とという向きにこのあと進んでいきそうな朝弁慶。
東龍が6勝1敗大道が5勝2敗十両から幕下に下がりそうな力士が3人から4人ぐらいです。
この3人まではなんとか十両にというところです。
安彦にも可能性が出てきました。
東の11枚目千代翔馬が6勝1敗。
きょう幕下8人による決定戦を制して幕下優勝を果たしています。
きょう朝弁慶は十両で相撲を取りました。
朝弁慶も幕下の優勝決定戦に進みましたが幕下優勝をつかむことはできませんでした。
しかし西の幕下筆頭で好成績です。
土俵が鏡桜と魁聖。
最後の塩です。
行司は木村晃之助。
立ち合いちょっと鏡桜が早すぎたでしょうか。
鏡桜も西の9枚目で3勝11敗。
十両の好成績が多いという状況の中で非常に苦しい厳しい成績です。
下手投げ。
4勝目です。
4勝11敗。
魁聖は場所前に、左の太ももにテーピングがありますが先場所の途中に痛めてまた場所前に痛みが出てきました。
本来の相撲が取りきれない場所でした。
決まり手は下手投げです。
鏡桜が西の9枚目。
これで4勝11敗。
うまく中に潜り込みましたね。
そうですね、この人はこのぐらいの一生懸命潜るという努力が必要だよね。
今場所は相撲がちょっと悪かったからね。
場所の途中、鏡桜も右の足の裏に痛みが出ました。
なかなか本来の相撲が取りきれたという中ではありませんでした。
下に7枚残ってもいいような成績ですが今場所の状況でははっきり言い切れない成績です。
十両にそれだけ好成績力士が多いですからね。
朝赤龍なんか難しいところだよね。
厳しいですね。
きょうも満員となりました。
これで15日間すべて満員御礼。
すべてチケット完売御礼という平成8年以来19年ぶりです。
錦木は勝ち越しを決めて十両の地位を守りました。
御嶽海は12勝3敗としました。
来場所の新入幕が見えてきました。
玉鷲と宝富士。
幕内前半最後の相撲です。
押し込んでいきました、玉鷲の勝ちです。
宝富士がなんと六日目から10連敗で今場所を終えます。
何か、2、3場所前、急にどっしりして強くなったなという感じを受けましたけれどまた元へ戻っちゃったね。
立ち合いは高いし左の胸を出して受け身の相撲ばっかりですね。
どうしちゃったんだろうね。
向正面の舞の海さん宝富士の相撲、左を差したい差したいという相撲ですね。
そこだけですよね。
あとは腰高ですし玉鷲が押しやすいですよね。
力をつけてきたころは右をもう少し使うような意識があったんじゃないかと思うんですが、宝富士は。
きょうは左差しだけにこだわっているうちに押されましたね。
子どものころから恐らく体が大きかったと思うんですね。
ですから、こういう大きな相撲を取るようになったと思うんですね。
子どものころ小さくて細かったらいろんな技術を身につけたと思うんですけどね。
宝富士はもう一度鍛えてまた幕内の上位に戻ってこなければいけません。
玉鷲は4勝11敗東の5枚目です。
勢が敢闘賞受賞決定です。
嘉風は殊勲賞と技能賞の獲得が決まっています。
栃ノ心は勝てば敢闘賞です。
結びが優勝を懸けての一番です。
鶴竜勝てば自身2度目、横綱になって初めての優勝が決まります。
照ノ富士が勝てば3敗で並んで2人による優勝決定戦へと進んでいきます。
鶴竜は横綱になって今場所9場所目。
平成に入ってからの横綱昇進後何場所目で優勝を決めているかというのをご覧いただいています。
北の富士さんは横綱2場所目での優勝でした。
わりと早かったですね。
かなり早い段階での優勝が多いんですね。
勢いがあるうちにやはりねこれが、空くとなかなか焦るんですね、きっとね。
鶴竜の気持ちはよくわかるけどもなんとかして今場所優勝したいという気持ちは分かりました、痛いほどわかるけれどもやはり横綱である以上中身も勝ち方もうんぬんされますからね。
きょうは気持ちを新たに堂々の相撲で優勝してほしいですね。
照ノ富士にとっても、膝の具合がどうかという中で過去4回の鶴竜戦は投げにいくようなところがあって。
差されてどうしても振り回しにいくと鶴竜にはそうは簡単に振り回せない。
振り回すとまた膝を痛める心配がありますね。
外掛けもありますからね。
直近の対戦は3回すべて右外掛けから流れを作って照ノ富士を破っています。
舞の海⇒北の富士さん1つお聞きしたいんですが結びの一番で照ノ富士が勝つことになると来場所は照ノ富士が綱取りの場所ということになるんでしょうかね。
優勝するとですか?結びの一番で照ノ富士が勝った場合ですね。
決定戦で負けたとしても。
決定戦というのは番外だからね。
参考にもなるでしょうね。
伊勢ヶ濱審判部長は勝てば優勝に準じた成績ということで言及はしなかったんですが優勝に準ずる成績であるということまではおっしゃいました。
今、舞の海さんがその質問をされたというのはどういう意図でしょうか。
12勝3敗になって優勝決定戦まで行くとなると優勝に準ずる成績という捉え方も出てきますので。
そうですよ。
そうなってくるわけですから照ノ富士にとっても大事な一番ということになるわけですね。
まあ急ぐことはない。
この場所はなんとか全力を出してもらってね足を治して来場所からまた心機一転相撲をかえなきゃいかんですよ。
佐田の海と千代大龍です。
合いません。
ちょっときょうも前半から立ち合いが合わない相撲が多くなっています。
軍配は佐田の海に上がりました。
物言いはありません。
相撲は完全に千代大龍の攻めで。
決まり手は引っかけです。
最後右のかいなを引っ張りました。
引っかけです。
流れは千代大龍の攻めに見えましたが。
そうですね。
全く佐田の海の相撲ははじき返されましたね。
最後うまく引っ掛けて千代大龍のほうが早いですね。
千代大龍が落ちるのが早いですね。
舞の海さん、佐田の海も今場所はここ数場所は上位を倒すような相撲がありませんね。
どの辺りが課題ですか。
やっぱり立ち合いですね。
立ち合いに、怖さやいやらしさがないですよね。
いつも佐田の海の立ち合いを見てはらはらをするのは相手が1発で倒してやろうと横から手が出てきて顔にあたったときに倒れてしまうのではないかということで全く防御をせず手の下の位置からあたっていきますか。
そこが見ていて心配ですね。
本人は相撲がまだまだ軽いですねと今場所の反省を口にしていました。
6勝9敗で相撲を終えています。
さてここから幕内の上位の力士たちもまた続々と上がっていきますが三役と幕内の上位の成績をまとめてみました。
関脇2人は勝ち越しを決めています。
小結の栃ノ心も勝ち越し、隠岐の海が負け越し隠岐の海は三役の座を明け渡さなくてはいけません。
三役の枠は1つあくわけですね。
嘉風がやはり返り三役ということになりそうでしょうか。
当然ですね。
大砂嵐もきょう勝っておきますと新三役に上がってもいいような成績ではありますね。
枠が空きませんね。
最近は張り出しを作らないですね。
そういう決まりなんですか。
それはないと思いますけれど。
よく昔はできたんだけれどできるだけ使わないということなんでしょうかね。
終盤の2日間連勝で2勝13敗佐田の富士です。
佐田の富士きのう長い長いトンネルを抜けて今場所の初白星でした。
苦しかったでしょうね。
まあ一番勝つときょうもこうして相撲が取れて勝つわけですけれどもう少し初日が出ていればよかったんですけれどね。
初めての上位挑戦の場所でやはり本人は立ち合いがすべて遅れていましたと言っていました。
それよりも気持ちで遅れているんじゃないかな上位陣とあたって家賃が高いみたいな感じで自分のなんていうんでしょうかかーっと燃えてくるようなものがなかったんじゃなかったと思いますよ。
何か知らないけどね。
そういった意味でいいますと土俵に上がった嘉風対照的でしたね。
この3場所は2桁ですね。
年齢がここまでいってなおかつ急に人が変わったように前からいい相撲を取っていましたけれど、しかし相撲にむだがなくなったね。
前も動いて早かったけれどむだな動きが多かった気がしますけれど、すばらしいですね。
33歳です。
殊勲賞と技能賞のダブル受賞です。
僕は三賞全部でもいいような気がしたけどね。
このところ3つすべて取る力士はめったに出ていませんね。
優勝に絡むということが1つだね。
それから将来性とか。
嘉風も金星を取った場所過去何場所かありますけれど相撲で勝ち越すことができませんでした。
殊勲賞は初めての受賞です。
技能賞も初めてです。
技能賞も初めて?何かとっている感じがしますけれどね。
敢闘賞はこれまで4回ありました。
向正面の舞の海さん嘉風を褒めていただきたいと思います。
今が盛りだと思うぐらい今場所は本当にすばらしいですよね。
取り口にリズムがありますね。
あたって突いて差してすくってと次から次へと流れるような動きですよね。
以前は北の富士さんはむだがあったということですが舞の海さん、どのようにご覧になっていますか。
確かにそのようなこともありましたけれど、今場所に限っては本当にむだのないそしてまたスピードがあって見ていてもすかっとするような相撲を取りますよね。
2人の大関に両関脇を倒しています。
嘉風です。
小結を1人倒しています。
10番のうち7番が役力士、横綱大関そして関脇小結からも白星を取っています。
11番ですか。
10番、勝ったら11番ですね。
条件付きで敢闘賞なんだね。
候補には上がりませんでした。
敢闘精神も十分ですよね。
十分です。
2人敢闘賞がいるんでしょうけれどこの人も敢闘精神はすごいですよ。
きょうは旭秀鵬戦です。
過去6回の対戦旭秀鵬は1勝嘉風は5勝です。
このところの旭秀鵬戦嘉風の3連勝、すべて押し出しで勝っています。
右の押っつけ、強烈、11勝目思わず北の富士さんもうなりました。
右の押っつけの強いことね。
驚きました。
今からでも遅くない、どうだ。
本当ですね。
決まり手は寄り切りです。
最後まですばらしい相撲を取りきりました。
嘉風です。
11勝4敗です。
向正面舞の海さん右の押っつけよく見えましたか。
ちょうどいいところにかかっていましたね。
きょう立ち合いもそんなにあたっていないんですよね。
その場で相手を受け止めるようなあたりでほとんど踏み込んでいませんよね。
とにかくきっちりと左、右確実に仕事をしようと左を相手が差してきたときにすかさず押っつけて出ていくあたりはさすがですよね。
やはり本当にむだがなくなったといいますか理にかなった動きなんですね。
そうなんですよね。
北の富士⇒左の肩からあたっているね。
肩であたって頭であたってというそういうところが少し変わっているんじゃないかないつもの場所よりもね。
幕内の上位で11番という成績は本当に立派です。
かつて11勝を挙げたのは西の11枚目という番付で今から5年前の秋場所でした。
11番勝ったことがあります。
西の筆頭での11番というのは本当に見事です。
ダブル受賞殊勲賞、技能賞にさらに花を添える1勝でした。
33歳、まさに今が盛りという嘉風です。
普通は下降線をたどるところなんだけれどね。
年齢的には。
嘉風のインタビューは準備ができしだいお届けしようと思います。
土俵上は碧山と大砂嵐です。
嘉風の返り三役はほぼ確定的と言っていいと思います。
大砂嵐も、成績はきょう勝っておきますと三役、新三役に上がってもいいような成績ではあります。
なかなか三役の枠が今場所は空きそうもありません。
それでも大砂嵐は序盤の1勝5敗という成績から見事に勝ち越しまで結び付けました。
序盤白星が出なかったので今場所は長く感じました。
このように言っています。
序盤は当然横綱大関戦でした。
それは関係ありません白星が出なかったのが長く感じましたと言っていました。
それでも勝ち越しに結び付いたのは、立ち合い、それから上手が取れるようになったこと、この2つを挙げました。
立ち合いは、突き放しにかえてもともとかち上げがあったんですけれど突き放しにかえて上手を取ろうとしていました。
立ち合いの突き放しと腕が伸びるようになった。
それに力が伝わって得意の左上手が取れるようになったということを話していました。
新三役昇進については分かっていて本人も厳しいでしょと言っていました。
来場所チャンスですので自己最高位で勝ち越せたことエジプトの家族にありがとうの気持ちですという来場所も自信を持って相撲を取りたいと話していました。
痛めているけがを治して相撲を取りたいと言っていました。
左の肩を痛めました。
その肩の痛みを万全ではない中初日を迎えました。
勝ったのは碧山です。
正面の井筒親方のところに飛んでいきました大砂嵐ですがどこか痛めましたか。
なんとか自分で土俵に上がりました。
左でしょうか。
もともと痛めている左膝ですが相当痛そうです。
投げで呼び込んでしまいました。
自分1人ではなかなか歩くのは厳しい状況です。
車いすが出てきました。
千秋楽でね、不幸中の幸いで。
勝ち越しも決めていますので。
でも相当痛そうですね。
付け人の手を借りながら今引き揚げていきます。
勝ったのは碧山、7勝8敗です。
これはちょっと。
落ちたときだね。
高いところからね。
決まり手は押し出しです。
大砂嵐の恐らく膝だと思いますがちょっと心配です。
今場所の三賞のインタビュー嘉風関です。
殊勲賞、技能賞の2つ取りました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
気分はどうでしょう。
三賞を2つ取りました。
なんか、なんでしょう。
うれしいんですけれどもそれよりもきょうまで15日間しっかりと相撲が取れたそっちのほうがうれしいですね。
きょうもすばらしい内容でした。
ありがとうございます。
意外と言ってはなんですが殊勲賞と技能賞は初めてだったんですね。
そうですね。
それぞれ聞いていきますと殊勲賞は2横綱2大関役力士7人に勝っています。
改めてご自身の活躍はどうですか。
まだ実感が湧かないですけれど思い切って行った結果いい相撲が取れて、それが白星につながったのでこういう気持ちで相撲を取れば体が小さくても強い人に向かっていけるんだなという自信にはなりました。
きのうも認められました。
相撲内容はどうでしょうか。
その辺はあまり意識はなかったんですが自分の今できることを精いっぱいやろうと思っていい評価をされて技能賞をいただきました。
技能賞はかなりうれしいです。
このところ関取は3場所連続2桁の白星を挙げています。
何か変わってきましたか?気持ちが変わってとにかく楽しむ。
相撲はその一番を楽しむということがなかなか難しいんですね。
緊張感やプレッシャーがある中でとにかく一番楽しんで全力を出すことを始めて成績もよくなりました。
実はテレビの放送では解説の北の富士さんが3つあげてもよかったのではないかと言っています。
いただけるんだったらもらいたいんですけどそれは選考の方が決めるのでまたそういうふうに、声がかかるように今後もいい相撲を取っていきたいと思います。
来場所はご当所の九州で三役に戻るそうですね。
そうですね。
勝ち負けよりもとにかく楽しみそれをテーマにやっていきたいと思います。
大活躍です。
おめでとうございました。
ありがとうございます。
本人は小さい体でもこういう相撲が取れるんだという話をしていました。
そうですね、見習うべき人はたくさんいるんじゃないですか。
まさに、そこは敢闘賞という感じですけれどもね。
土俵は逸ノ城と隠岐の海。
8勝6敗の逸ノ城勝ち越しを決めました。
隠岐の海は残念ながら6勝8敗の負け越し。
逸ノ城が攻め込んでいきました。
9勝目。
隠岐の海は今場所初日初めて白鵬を破るすばらしい相撲がありましたが6勝9敗で今場所を取り終えました。
決まり手は寄り切りです。
舞の海さんに、今場所の逸ノ城について解説をお願いしたいと思います。
変わってきた部分はあるでしょうか。
まだ、特にないですよね。
きょうはがちっと左の上手を引き付けて寄っていますけれどもね。
巻き替えですとかまわしを切るですとか、そういうことはまだまだできないですね。
まだまだ覚えることはたくさんありますかね。
そうですね、素早くもう少し俊敏性がほしいですね。
あとは300kgを目指して体重を増やしていって大きさでファンを魅了するというそういう方法もあります。
いつも痩せたほうがいいという解説をされる舞の海さんですが。
みんなが痩せてしまうと大相撲の魅力がなくなってしまいますから中には巨漢力士がいたほうがファンが楽しめますよね。
北の富士さんが笑ってらっしゃいます。
やけくそになっているんだよ。
それでも悪いなりに9番勝つんだからやはり徐々に自信を取り戻すことじゃないですか。
逸ノ城は少しずつ足が出てくるようになってきたと言っています。
もっと腰を下ろして歩幅を広くして苦しいけれども前に出られる。
そういう足腰を作らないといけないですね。
花道の奥、東です。
照ノ富士です。
おととい右の膝前十字じん帯を痛めました。
厳重にテープが巻かれています。
巡業では左の膝も痛めましたがそれとは逆の膝を場所中に痛めてしまいました。
それでも、きのうは師匠が出ないほうがいいんじゃないかという中で2人の横綱が休んで自分も休むわけにはいかない。
せっかくここまで来て優勝争いもあるし、自分の力でここまできてこれを逃したくないという気持ちが強いという話をしていました。
はっきり言って、そうですよね。
横綱が休んでいるしこれで照ノ富士、自分まで休んでしまうとお客様に、という気持ちは出て当然だと思うよね。
出た以上は死にもの狂いでいってほしいですね。
土俵上は栃ノ心と豊ノ島。
三役に戻ってきた栃ノ心が勝ち越しを決めて9勝まで星を伸ばしてきました。
栃ノ心も三賞選考会で勝てば、という条件が付いて敢闘賞受賞きょうのこの一番に敢闘賞が懸かります。
三役を経験した力士が幕下の55枚目まで下がってまた三役に戻ってきたというのは戦後最も低い地位からの三役復帰しかも初めて勝ち越しを決めました。
本人は途中何度もやめようと思ったという話でした。
よく頑張ってここまで戻ってきました、栃ノ心です。
きょうの相手は豊ノ島です。
豊ノ島も、終盤まで優勝争いの中にいました。
きのう勝って星を2桁10勝まで伸ばしています。
去年の名古屋場所以来の2桁の白星です。
敢闘賞をかけて栃ノ心制限時間いっぱいです。
最後は寄り切り、栃ノ心勝って敢闘賞を獲得です。
豊ノ島敗れて10勝5敗です。
決まり手は寄り切りです。
敢闘賞は返り入幕だった去年の九州場所以来5回目です。
それよりも何よりも三役に戻ってきて勝ち越しをしたというのは本人にとってはうれしいでしょうね。
また力が強いね。
浮き上がっているね。
豊ノ島も体重は155kg。
それを軽々とつり上げます。
万全ですよね。
この人の頑張りは北の富士さんどういうふうに見てらっしゃいますか?だから、普通幕下まで落ちたら僕は落ちたことがないから分からないけれども僕だったらたぶんもたないと思う。
幕内から十両というわけではないからね。
幕下なんて無給になって、付け人になってまた若い衆とやり直しですから、普通はちょっとね。
普通の精神力だったらやめるんじゃないですか。
若い人をたくさん見ていますから。
栃ノ心は、戻ってくる中で相撲を変えてきましたね。
そうですね。
左の前まわし、頭をつけるような相撲になりました。
以前はもっと大味というか大ざっぱな相撲でしたよね。
以前より緻密にはなっていますね。
碧山と栃煌山と本当に厳しい内容のある稽古をするんですよね。
春日野部屋ですね。
三役で10番勝った、しかも敢闘賞を獲得しました栃ノ心です。
土俵上は安美錦と妙義龍ですがこのあと、これより三役です。
照ノ富士と鶴竜も土俵下に入ってきます。
けがの情報を1つ大砂嵐のリポートです。
先ほど痛めたのは左の足首です。
車いすは断りましたが、付け人の肩を借りるような形で支度部屋の奥の風呂に入っていきました。
土俵下にどんと落ちたときですかね。
やはり関節がかたいんでしょうねきっとね。
関節全部いっちゃっているね。
ちょっと大砂嵐が心配です。
土俵上は安美錦と妙義龍です。
優勝を争う2人も土俵の下に控えます。
東からは照ノ富士西からは横綱鶴竜です。
きのうは稀勢の里戦立ち合い右に変化。
立ち合い不成立で次、二度目は左に変化。
勝ちに徹して優勝争いの先頭に立った鶴竜です。
このまま全勝優勝かと思わせるような中盤までの内容の照ノ富士。
ここ3日間連敗。
なんとか結びの一番に懸けたい照ノ富士ですが右の膝が心配です。
土俵は安美錦と妙義龍です。
安美錦が十一日目に7勝目の白星を挙げましたが、そのあと3連敗。
結局ここ3日間勝ち越しできずに千秋楽まできてしまいました。
妙義龍は関脇で2年ぶりの勝ち越しを決めています。
安美錦勝ち越しました。
今場所は旭天鵬、若の里の引退によって安美錦が最年長。
終盤に苦労しましたが千秋楽に勝ち越しを決めています。
決まり手ははたき込みです。
素首落としみたいな感じだったね。
一発張って、すっとね。
この辺の絶妙なタイミングでしょうね。
今場所、左に動くような相撲もありました。
本人も内容はあんまり満足していなかったようなんですが最年長になっていろいろ面倒なことも多いと話していました。
このぐらいになればどういう手を見せてくれるかというのがお客様の要望だと思いますよ。
いまさら、頭であたって前に出るとかそんな注文なんか出さなくたっていいでしょう。
好きなように相撲を取ってもらえれば。
安美錦は変化をしてもあまりお客さんがとやかく言うことはないですね。
そりゃあもうないですよ。
いい相撲を見せてもらいましたから、今までね。
しかも頭であたる相撲もまだ持っています。
その辺りが安美錦の強さでもあります。
千秋楽恒例これより三役です。
三役そろい踏み。
まず東から扇の要は照ノ富士です。
そして大関豪栄道と関脇栃煌山。
栃煌山が赤房下に残りますそして西扇を返して扇の要が琴奨菊。
そして鶴竜と稀勢の里。
優勝を争う2人が土俵の下に控えました。
支度部屋の状況です。
照ノ富士、どうでしょうか。
照ノ富士は基礎運動が多かったですね。
右膝のもみほぐしから屈伸すり足を入念にやっていました。
動きを入念にやっていました。
付け人に突っ張らせて残すという相撲そこから右から突き落としに行く相撲の稽古もしていました。
優勝にたどりつくには2番勝たなければいけません苦しい状況の照ノ富士です。
横綱鶴竜は支度部屋どうだったでしょうか。
鶴竜のリポートです。
幕内の前半が始まりますとまもなく支度部屋の奥の通路に入って体を動かしました。
われわれで伺うと、伺うことができなかったんですが何をしていたか分からなかったんですが出てきたときに上半身が真っ赤になっていました。
大いちょうが頭のてっぺんで崩れていました。
ですからあるいは付け人を相手に頭をつけるような動きを確認していたのかもしれません。
照ノ富士が早めに支度部屋を出て花道に準備していましたが、横綱はぎりぎりまで体を動かして、支度部屋を出ていきました。
横綱になって初めての優勝が懸かる鶴竜です。
勝てば優勝過去4回の対戦すべて鶴竜が照ノ富士に勝っています。
向正面、舞の海さん鶴竜にとっても、なんとしても欲しい優勝ですね。
そうですね。
きのうの相撲は本当になんていうんでしょうか。
どんなことを言われても勝ちたいんだという気持ちが出ていましたね。
本人も割り切ってそこはいきました。
場所前、結果を出さないと何を言ってもだめですからと言っていた鶴竜です。
見方によっては横綱相撲を取っていない罪作りだ、という見方も言っている人もいますが逆から見ると横綱であっても人間なんだなと人間の業というか本性が相撲の取り口から見えてきますからそこがまた相撲のおもしろいところでもあるんです。
北の富士さんも鶴竜の気持ちもよく分かるけれども、という話がありました。
今場所はその前にもやっていましたね。
ですからね、自分も逸ノ城に逃げられて負けたときの悔しさ腹立たしさ、身をもって体験しているわけですから。
ちょうど1年前でしたね。
そういうことを考えるとやはり、やっちゃいけないんですよね。
自分も体験しているわけですから。
きょうの一番、ここもしっかり取りきらなければいけません。
これからは名誉ばん回していい相撲を取って名誉回復してほしいですね。
その相撲がきょうの結びです。
あと残り3番、栃煌山と琴奨菊栃煌山は大関足固めの場所でした。
2桁の白星が期待されましたがきのうで6敗目です。
4連敗が響きました。
8勝6敗。
あの4連敗でばらばらになってしまったと本人も話していました。
少し歯車が狂って、膝の影響は全くありませんでしたがきょう最後、今場所いちばんいい相撲を取りますという話をして支度部屋で取材を受けてくれました。
栃煌山です。
一方琴奨菊は去年の名古屋場所以来久しぶりの2桁の勝利です。
4人の大関の中ではいちばん先に大関に上がったのが琴奨菊。
丸4年、24場所目。
ともに明徳義塾高校の出身先輩が琴奨菊。
時間いっぱいです。
一気に攻めました。
琴奨菊11番勝ちました。
栃煌山、終盤崩れて8勝7敗で終えました。
役相撲にかのう千秋楽。
弓矢の矢が贈られました。
だいぶ、北の富士さん今場所は、琴奨菊が存在感を示した場所でした。
そうですね、あたりも強くなっているし低くなっているし前に出る相撲がよかったですね。
一方の栃煌山ですね。
栃煌山は、また振り出しに戻りましたね。
やはり栃煌山は、自分の形になったらすごい破壊力を出しますが1つに受け身になったらもろいよね。
この辺ですよね。
大関になるには、ある程度受けも強くないとね。
攻め一方の、一辺倒で15日間取れるわけがないからあとは前に落ちる相撲こうして見ると大関に上がるのは、まだ課題がありすぎるということですね。
ことしの秋場所、残すところあと2番です。
7勝7敗、今場所も苦しい場所でした、大関豪栄道。
まだ勝ち越していません。
照ノ富士から力水を受けました豪栄道。
このあとに土俵に上がる照ノ富士。
きょうも右の膝厳重にテープが巻かれています。
それでもきょうは曲がっているね。
きのうは足を伸ばしっぱなしではあったけどきょうは少し曲がっているね。
先ほどもお話が出ましたがきょう勝ちますと星の数では鶴竜と並ぶわけです。
優勝決定戦もありますが本割の成績で優勝、優勝に準ずる成績ということでは大事な、照ノ富士にとっては千秋楽の一番です。
豪栄道も心配ですが稀勢の里のほうですね。
結局今場所も、優勝争いから最後は脱落しました。
はやばやと2敗して3敗して4敗して取りこぼしみたいなのがねこの人は多すぎますね。
きのうの鶴竜との一番を見るとやはり稀勢の里とやるのが嫌なんじゃないかという印象を受けますが。
前に出る力がありますから強いと思いますよ。
だけど慌ててしまうんですね。
相手が嫌な部分を本人はどこまで分かっているか。
それと緊張度がほかの力士よりも多いかもしれないね。
すごく緊張するみたいだね。
いろんな話を聞くとね。
今場所も両者の結びの一番は優勝に関わる相撲ではありません。
豪栄道にとっては7勝7敗という中で千秋楽です。
向正面の舞の海さん、豪栄道のほうは左の肩の状態もありますがそれだけではないような感じがありましたね。
舞の海⇒負けた相撲を見てみますと肩ではないね。
やはり取り口、攻め方が、この問題ですね。
やっぱり自分はほかの力士に比べて身長も低いし手も足も少し短いです。
その自分の体形をもっと自覚して相撲を組み立てていかなければいけませんね。
胸を合わせてしまうようなところがありますね。
相撲が大きいですしね。
上手の取り方も下から手が伸びていくのではなくて横から取りにいくと差されてしまう。
きょうも稀勢の里のほうが身長は大きいし体重もありますから立ち合い厳しくいかないと持っていかれますね。
先場所は千秋楽で顔が合いました。
豪栄道が突き落とし回り込んでからの突き落としで豪栄道が稀勢の里に勝っています。
勝ち越しを懸けての豪栄道大関千秋楽。
寄り切りました。
稀勢の里の勝ち。
豪栄道、千秋楽に負け越しです。
来場所またカド番です。
きょうも結局最後は胸を合わせる形になってしまいました。
勝ったのは稀勢の里これで11勝4敗です。
向正面、舞の海さん。
立ち合いから左差しを許してしまいますね。
これで豪栄道は上体が起きます。
相手に上手を取られている身長差がありますからこういう体勢になると豪栄道は苦しいんです。
こうなると稀勢の里はあと、首投げだけを警戒してじわじわと攻めていけばいいんです。
残念なのは、稀勢の里がきのうこういう相撲を取っていたら鶴竜に勝っていましたね。
左四つになった瞬間がありましたからね。
きょうのようにじわじわと手堅く攻めていけば勝てたんですがね。
稀勢の里もきのう勝っていれば初優勝の可能性があったわけです。
きのうは敗れてしまいました。
豪栄道は7勝8敗。
来場所、九州場所は2度目のカド番です。
さあ秋場所千秋楽。
優勝が懸かる一番です。
番数も取り進みましたるところかたや照ノ富士、照ノ富士こなた鶴竜、鶴竜この相撲一番にて千秋楽にござりまする!2敗の鶴竜。
きのうを終えてついに優勝争いの先頭に躍り出ました。
相手は追いかける照ノ富士。
たくさんの懸賞が回ります。
結びの一番には61本61本の懸賞が懸けられています。
これまでの最高はことしの初場所、やはり61本。
それに並ぶ最も多い懸賞の数です。
ことしの初場所の千秋楽白鵬と鶴竜の結びの一番に61本の懸賞が懸けられました。
同じ数です。
北の富士さん盛り上がってきた秋場所この一番で優勝がどうなるかというところですが。
盛り上がってきているというか何か妙な感じだよね。
二転三転してほかの日本人力士、稀勢の里たちがチャンスが出てきたりけががあったりでね。
横綱2人が休場したし。
なんかおもしろいようで最後は締まらなかったそんな感じだね、正直言えばね。
きょうの一番でまたきょうの相撲の内容ですな。
とにかく鶴竜には横綱としての相撲も求めたいですね。
横綱らしい立派な堂々たる相撲で勝ってくれたら、きのうの相撲も少し割り引いてもいいかなと思う。
肩のけがで苦しんできた鶴竜。
最後の最後まで優勝争いに白鵬との優勝争いの中にいました。
惜しまれるのは照ノ富士がけがをしないで元気な体で土俵に上がってもらえればね。
盛り上がったんだけどね。
何かもう、力が出ないんじゃないかという見方をしていますからね。
きのうの相撲でも力が、なかなか足に伝わらない豪栄道戦でした。
それでも本人は、ここまできたらやるだけやって終わりたいということで、きのうきょうと土俵に上がっている照ノ富士です。
勝てば決定戦、照ノ富士。
きのうは勝ちに徹して横綱としては珍しい2度変化を見せた鶴竜。
さあ、最後の塩に分かれました。
勝ちに徹してここまできました。
横綱鶴竜。
照ノ富士は勝利のため、自身の膝のために大きな負けは禁物です。
横綱として強い相撲を見せたい鶴竜秋場所千秋楽結びの一番。
照ノ富士の勝ち決定戦です。
強い力を見せました、大関照ノ富士。
これで、秋場所優勝争いは決定戦。
強い気持ち、そして強い相撲でした照ノ富士。
全く自分の相撲を取らせてもらえませんでした鶴竜。
立ち遅れたね。
そして、こんなに出てくるとは思わなかったんだったと思う。
序盤、突っ張ってきましたね。
ちょっと不意を突かれたような感じだったね。
さあ秋場所優勝争い最後に照ノ富士。
そして照ノ富士が西にいきます。
決定戦は番付上位の力士が東から土俵に上がりますのでここで2人がすれ違うことになります。
向正面の舞の海さん鶴竜の立ち合いはどうでしたか。
鶴竜は北の富士さんがおっしゃったように、ここまで強引に照ノ富士が攻めてくるとは思わなかったんでしょうね。
相手はけがをしているしもう少しじっくり攻めてくると思っていたところがんがんがんがんと寄り立てていきますよね。
われに返ったときにはもう土俵際と。
それにしても照ノ富士力を振り絞りましたね。
2日ぐらい自分の相撲を取りきれていませんので決定戦で負けてもいいからこの一番に懸けようとそういう気持ちだったのかもしれませんね。
北の富士さん照ノ富士が強い気持ちですね。
左の押っつけが効きましたね。
左上手を取れましたからね。
こういう相撲を取るんだと決めていたような厳しい相撲でした。
これで3敗、並んで決定戦です。
優勝決定戦は去年の初場所以来。
白鵬と鶴竜の決定戦が去年の初場所にありました。
白鵬が寄り切りで勝ちましたがそれ以来の決定戦です。
照ノ富士にとっては初めての優勝決定戦です。
また、右の膝のケアをします。
少しまた足を引きずっていたよねさっきね。
前に攻める相撲でしたので相撲の中で負担になるようなところは、あまりなかったかもしれませんが、それでもやはり痛めていますからね。
突っ張って…。
もう鶴竜の体が起きています。
勝ったあと顔をしかめました。
2度勝つのは厳しいんじゃないかという話でしたが。
今の本割りを見るとね、そんなこと言ってられないですよね。
鶴竜は集中して気持ちを整えています。
今度は変化できないでしょうけどどんな立ち合いをするのかね鶴竜。
まともにいったら今度は徹底して今度はもろ差しにならないとしょうがないでしょうね。
舞の海さん本割は鶴竜の立ち合いはどう見ましたか。
鶴竜はじっくりに左でも右でも前みつを取って頭をつけようとそこからじっくり攻めていこうと考えていると思いますね。
右は少し固めながら差しにいきました。
強引に突いてくるとは思わなかったんでしょうね。
右を差されると体力的には照ノ富士のほうが上ですからね。
照ノ富士の求めてきた右四つの形もう一度、右膝をテーピング、その上からさらに巻いてかためます。
鶴竜も動き始めました。
優勝決定戦となって鶴竜は東の支度部屋を出ます。
また照ノ富士は支度部屋の中方屋をかえてこれから土俵に上がります。
集中しています。
右足を前に出してこれは本割の前にもこういう動きをしていたということです。
北の富士さん、動きをご覧になってどうですか?久しぶりに支度部屋の中を見ましたけれどそうなんだね、こういう緊迫した空気はたまらないね。
照ノ富士も今支度部屋を出ました。
今度は相手の足のことなんか気を遣っていられないね、鶴竜は。
元気なときの照ノ富士だと思っていかないと。
これまで一度も照ノ富士には負けたことがありませんでしたが本割で初めて敗れて、心の中は気持ちの整理をつけて鶴竜が土俵に上がれるかどうかです。
これまで勝った4回の対戦はほとんど左の前まわしをねらうような立ち合いから右四つの形。
館内アナウンス
ここで優勝決定戦を行います。
三瓶⇒満員御礼の国技館。
去年の初場所以来の優勝決定戦です。
先に照ノ富士入場。
本割では厳しい攻めで横綱を破りました。
そして鶴竜。
表情だけ見ていると照ノ富士のほうが元気あるね。
支度部屋の鶴竜ですが目を閉じてまげを直してもらっていました。
そのあと、いったん支度部屋の奥のスペースに行って特に動きはなかったんですがそのあと、てっぽうを10発。
そして花道の奥に出てしこを踏んで入場してきました。
拍手
東が鶴竜です。
西が照ノ富士。
本割とは東と西が入れ代わりました。
確かに北の富士さん表情だけを見比べると照ノ富士のほうはようし、やってやろうと。
息を吹き返して完全に立場が逆転しちゃったみたいな。
そんな感じすらするね。
ただ鶴竜にとっても横綱として初めての優勝が懸かります。
きのう、ああいう屈辱まで覚悟して勝ちにいってこれで優勝できなかったらきのうのあれは何だったんだということになっちゃうなと。
ここは鶴竜にとっても気持ちを強く持ってあたっていかなければなりません。
みずからの力でこの決定戦3敗横綱を引きずり下ろして優勝決定戦。
拍手と歓声
まだ時間前です。
北の富士さん、鶴竜としてはどうでしょうか。
左の前まわしをねらったほうがいいでしょうか。
でしょうね。
なんとしてでも、そうでしょう。
立ち合いもっと低くね。
さっきは見てしまいましたよ。
やっぱり膝が悪いですから横から攻めないといかんでしょう。
館内は照ノ富士コールでしょうか。
さあ呼出しが立ち上がりました。
拍手と歓声
みずからの力でつかんだこの決定戦。
そして横綱の意地を見せられるか鶴竜。
秋場所、勝ったほうが優勝です。
3敗どうしによる優勝決定戦。
制限時間いっぱいです。
鶴竜、勝ちました。
鶴竜、優勝。
横綱になって初めての優勝。
照ノ富士も頑張りましたがあと一歩届きませんでした。
決まり手は上手出し投げです。
最後は左からの上手出し投げ。
自身2度目の優勝です。
師匠の井筒親方の目の前で横綱として初めての優勝です。
横綱に昇進して、9場所目で横綱として初めて優勝を手にしました鶴竜です。
こちらは敗れた照ノ富士です。
力をすべて出し切りました。
大きな息を吐きました、鶴竜。
やはり、北の富士さん左の前まわしが効きました。
いちばん最善の策を取りましたね。
照ノ富士は右を差しにいきました。
左から引っ張り込む形です。
両前まわしですね。
あれをやられたらひとたまりもないね。
向正面、舞の海さん鶴竜の相撲はどうでしたか?立ち合いは、やはり本割よりも鋭いですよね。
こうして見ていましても左の前みつを取る位置いいですね。
浅すぎず深すぎず照ノ富士の左の差し手を殺していますよね。
仕切っているときの表情を見ていますと照ノ富士のほうが気合い十分というふうに見えましたけれど。
気合い十分の顔はいつものことですけれど人間は表情では判断ができないということですね。
本割のあの内容から、鶴竜がしっかりと気持ちを切り替えて上がってきましたね。
優勝になみなみならぬ執念を燃やしたということでしょうね。
きのうも含めて、きょうも。
横綱に昇進して9場所目で横綱として初めての優勝です。
9場所は長かったかもしれませんね。
優勝制度ができてから最も時間がかかったのは照國。
照國は18場所でした。
その次が、千代の山。
北の富士さんの師匠ですね。
お二方とも若くして当時としては破格の若さで優勝していますからね。
それで横綱になっていますから。
当時は2場所とか3場所でしたから、年数としてはかなりの年数がかかっていましたね。
朝潮と柏戸が12場所。
鶴竜は9場所で横綱昇進後の優勝です。
これだけ長く優勝ができないと横綱返上問題になりますよね。
それを申し出ましたからね。
若くて期待が大きいということでそれは認められなかったわけです。
それだけの重圧がかかるこの横綱という地位です。
幕内の千秋楽の結果です。
勢は敢闘賞受賞です。
嘉風がきょうもいい相撲でした。
右からの強烈な押っつけがありました。
殊勲賞と技能賞ダブル受賞に花を添える11勝目の白星でした。
栃ノ心が2桁に乗せて敢闘賞を獲得です。
栃煌山は大関への足固めの場所8勝で終えました。
豪栄道は負け越し来場所はカド番です。
結びは照ノ富士が厳しい相撲を見せました。
勝って3敗で並んで決定戦に。
決定戦は鶴竜が左の前まわし右の前まわしも引いて右からの上手出し投げで優勝を決めました。
鶴竜は今、支度部屋で報道陣の取材を受けています。
ほっとした部分もあるでしょうね。
この人は表情に、いつも喜怒哀楽はあまり出さない人だからあまり分かりませんが内心では、まず、ほっとしたということでしょうね。
肩の痛み、肩のけが2場所休みました。
先場所それでも戻ってきて12勝3敗先場所一番一番相撲を取っていく中でだんだん気持ちが楽になっていったという話を鶴竜はこの場所前にしていました。
やってきたことが間違っていなかったという自信を持つことができましたと言っていました。
照ノ富士の師匠、伊勢ヶ濱親方に聞いてみました。
きょうはまずよく頑張った満足げな表情でした。
審判部長として来場所果たして照ノ富士、綱取りの場所になるかという質問をしてみたところ星の差なしの準優勝なのでそういうことを考える余地はあるのではないかと話していました。
12勝3敗で優勝した鶴竜と同じ星ですから優勝に準ずる成績ということで12勝3敗優勝した鶴竜と同じ星ですから優勝に準ずる成績ということになります。
そのためには膝を完治しておかないといけませんね。
こちらは鶴竜です。
表彰式に向かいます。
十一日目終了時点では照ノ富士とは星の差2つついていました。
そこからの逆転優勝です。
館内アナウンス
表彰式に先立ちまして国歌君が代の斉唱です。
皆様ご起立願います。
海上自衛隊東京音楽隊の演奏による前奏に引き続きご唱和ください。
♪〜
(君が代)
館内アナウンス
ご着席ください。
平成27年九月場所幕内最高優勝、横綱鶴竜力三郎成績は12勝3敗であります。
最初に賜盃拝戴。
表彰状賜盃鶴竜力三郎殿右は平成27年九月場所において成績優秀により賜盃にその名を刻し永く名誉を表彰する平成27年9月27日公益財団法人日本相撲協会
拍手
賜盃ならびに表彰状が八角事業部長より授与されました。
三瓶⇒横綱になって初めての賜盃です。
館内アナウンス
続いて優勝旗授与。
拍手
三瓶⇒師匠から優勝旗が手渡されました。
師匠も土俵下でどきどきされたと思います。
ふだんですと伊勢ヶ濱審判部長が手渡すんですけれどここは師匠の井筒親方が優勝旗を手渡しました。
館内アナウンス
続いて、内閣総理大臣賞の授与です。
表彰状内閣総理大臣杯鶴竜力三郎殿あなたは平成27年九月場所において成績優秀により内閣総理大臣杯にその名を刻し永く名誉を表彰します平成27年9月27日内閣総理大臣安倍晋三代読三瓶⇒内閣総理大臣杯が授与されました。
このあとは優勝インタビューです。
館内アナウンス
ここで優勝力士インタビューであります。
大坂⇒それでは優勝した横綱鶴竜関に伺います。
決定戦での優勝になりましたおめでとうございます。
鶴竜⇒ありがとうございます。
どうでしょう、終わってみて喜びのほうが上ですかそれともほっとした気持ちのほうが上ですか?ほっとしました。
横綱にとって、この優勝は横綱での初優勝です。
これについてはどうですか?横綱になってからなかなか優勝できずにすごく悩んで苦しかったんですけれど腐らずに頑張ってきてよかったです。
拍手
きょうの話を伺いますが本割で照ノ富士関と対戦して敗れました。
決定戦に向かうときの気持ちはどうだったですか。
そうですね。
まただめかという一瞬考えました。
でも最後に自分の相撲を取ろうと思って取り切れてよかったです。
相手が右の膝を痛めているところがあってやりにくさはありませんでしたか。
そうですね。
思い切っていこうと思いました。
決定戦の相撲は横綱らしい相撲を取りました優勝が決まった瞬間はどうでしたか?そうですね。
最後に自分の相撲を取りきって何よりよかったです。
今場所は白鵬日馬富士関と休場になって一人横綱でした。
その重責、苦しかったとおっしゃっていましたがその重圧の思いはどのように感じていましたか。
あんまり考えないように毎日やっていこうと思ったんですけれど最後のほうにのしかかってきてるかなと思いました。
それで勝つことができてよかったです。
拍手
一時は星の差が2つつきました。
それで迎えた終盤戦でしたが終盤戦、プレッシャーとの闘いもあったと思います。
どんな気持ちでしたか?あのときはもう、逆に緊張感がなくてそれで、よかったのかもしれないです。
この横綱としての初優勝の場所15日間満員札止めでした、これについてはどうでしたか。
そうですね。
ファンの皆さんがあってこそ自分がいるわけですから本当に15日間ありがとうございました。
拍手
どうでしょうか。
今回の優勝で、次の場所に向けて重みのようなものは取れましたか。
先が見えてきたかなと思います。
これから、もっともっと鍛えて、さらに頑張っていきたいと思います。
本当におめでとうございました。
ありがとうございました。
三瓶⇒横綱して初めての優勝を果たしました優勝インタビューです。
正直な感じでしたね。
彼らしい真摯な受け答えでしたね。
来場所はもっと強い横綱で上がってほしいですね。
11月、九州場所始まるのはご覧のとおりです。
両横綱のけがも心配です。
来場所は3横綱そろって最後の場所ですからぜひそうなってもらいたいですね。
照ノ富士のけがもそうですよね。
15日間ありがとうございました。
どうも失礼しました。
向正面は舞の海秀平さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
2015/09/27(日) 15:30〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 千秋楽 ▽直接対決!賜杯を手にするのは鶴竜か!照ノ富士か![二][字]
(3:40)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ
詳細情報
番組内容
(3:40)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ,【実況】ヒロ・モリタ,【通訳】小川浩美 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)三瓶宏志,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ,【実況】ヒロ・モリタ,【通訳】小川浩美
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スポーツ – 相撲・格闘技
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