イチから住〜前略、移住しました〜 2015.09.27


アルプスに囲まれた絶景の里住み始めて早3カ月。
田舎暮らしにもすっかりなじんでいます。
この日は朝からあいにくの雨模様。
(チャイム)おはようございます。
(福井)おはようございます!訪ねてきたのは…。
同じ地区に暮らす久保田さん。
実はこの人…。
ご近所さんに料理を教えている先生です。
この日の用は?こんな日でも栗拾うんですね。
そう。
もう…。
何があっても栗を拾わなくちゃいけない?どういう事なんでしょう。
ともあれお手伝いする事になった福井は栗農家でもある久保田さんのお宅へ。
わあ立派なお宅。
おはようございます。
旦那さんも待っていてくれました。
早速雨合羽を借りて裏の栗畑へ。
栗の畑になってますね。
実は飯島町11年ほど前から町おこしとして栗の生産に力を入れていて今では長野県屈指の生産量を誇ります
あっこれ…。
これイガ。
そうです。
栗ってそういう事です。
栗は完熟すると地面に落ちるため熟していない枝についた実はとりません。
それにしても雨が降っても拾わなくちゃいけない理由って?コオロギ。
へえ〜。
他にもサルなどが狙っているので放ってはおけないんです。
どっさりとれました!
(久保田さん)水でこうやって…。
これはね…。
食べられないんですか?食べられるけど…。
水に沈む身が詰まった栗だけをより分けさらに手作業で傷物をはじきます。
こういうのもダメ。
あっこれもダメ…。
これもダメですか?
(久保田さん)はい。
ここへ。
料理の先生でもある久保田さんが栗農家ならではの料理を教えてくれる事に。
これは期待しちゃいます。
取り出したのは栗専用の皮むき器
飯島町では一家に1つはある優れものです
きれいにむけたら…
ここで使うのがくちなしの実
天然の着色料で一緒に煮ると鮮やかな黄色に
色がついた栗はもち米に合わせさらに茹でた小豆を加えよく混ぜ合わせます
うわ〜!秋の色。
なるほど…これを蒸し上げるんですね。
実はまだこのあとに美味しく仕上げるコツがあるんですが…。
蒸してる間にもうひと品
皮ごと茹で上げた栗の中身を丹念に掻き出します
そこへたっぷりの砂糖を加えて作るのが栗の餡
さすが栗農家!
すごい贅沢なおはぎですね。
栗農家でなければこんなの食べられませんよ!
余ったもち米できな粉のおはぎも
さらにくるみの郷土料理も作ります
潰しながら砂糖と塩で味付けしくるみのソースに
これまた贅沢なソース!でもなんに使うんでしょう?よっこらしょどっこいしょ。
ハハハ!久しぶりに聞きました。
どっこいしょ。
栗おこわがいい感じ!はい。
ここからもうひと手間
かけたのは砂糖や酒塩で味を調えた小豆の茹で汁です
あ〜。
栗農家にとっても栗はごちそう。
だから美味しくするためなら手間を惜しまないんですねえ。
もう一度蒸し上げれば今度こそ完成です。
オーケーオーケー。
オーケー?うわ〜!うわっ美味しそう!こんな栗おこわ見た事ありません!栗づくしの食卓。
栗餡の贅沢おはぎに栗農家のこだわりおこわ。
じゃあ栗を頂きます!
(一同)いただきます。
う〜ん!美味しいですね。
はいフワフワ。
見るからに美味しそうな栗おはぎは…。
う〜ん!はい。
モンブランの和風バージョンといいますか…。
味もそうですけど香りでも秋を楽しめますね。
そして気になるのがあのソース。
(久保田さん)ここへね2つぐらい取ってくるみをかけてください。
へえ〜。
くるみのソースはなんときな粉のおはぎに。
実は長野県の郷土料理。
じゃあいただきます。
(久保田さん)はいどうぞ。
どうなんでしょう?長野県の郷土料理きな粉のおはぎにたっぷりのくるみソース。
気になるお味は?じゃあいただきます。
(久保田さん)はいどうぞ。
う〜ん!
(一同の笑い声)美味しいですね!このくるみの甘さとクリーミーな感じが最高ですね。
これはこれビックリしちゃう!
(久保田さん)皆さん喜ぶ。
(省吾さん)これは大体…。
じゃあわりと日常というよりはごちそう的な…。
ちょっとごちそうですね。
この日は福井の家へ大勢の人が。
こんばんは。
始まったのは心づくしの料理でもてなすお別れパーティー。
お世話になった人の温かさに…。
ありがとうございました!次週感動の最終日。
続いては…。
誰?こんにちは。
海の男大杉です。
俳優大杉が全国津々浦々に出没。
移住生活を送る家族のもとで最高の暮らしをお裾分けしてもらう新企画。
記念すべき第1回は鳥取県の最東端岩美町に移り住んだ家族のもとへ。
およそ1万2000人が暮らす風光明媚な水産業の町。
名物はなんといっても松葉ガニ!日本有数の漁獲量を誇り旬の冬には町中が活気づきます。
「おためし住宅」など移住者向けの制度も充実していて最近は移住地としても人気に。
そんな岩美町で海辺に素敵なカフェをオープンさせた移住者のもとへ。
“ALOHA”かな?素敵だなあ。
はじめまして。
(喜瀬さん)はじめまして。
喜瀬さんですか?
(喜瀬さん)はい。
こんにちは。
大杉と申します。
ああ〜こんにちは。
はじめまして。
はじめまして。
どうも。
はじめまして。
あっはじめまして。
海で…はい。
すごいです。
みんな真っ黒〜!8年前岡山県から移住して夢だった海辺のカフェを営む喜瀬さん一家。
元気いっぱいの奥さん紀代美さんと長女の雲母ちゃん。
そして長男は…。
(喜瀬さん)言ってごらん。
えっ有呂波?お店の名前も“ALOHA”?そうなんです。
ですよね?有呂波くんなんだ。
夫婦揃ってハワイが大好き!
カフェも“ALOHA”と名付け去年11月にオープンさせました
店内もハワイのビーチハウスといった趣でお酒を楽しめるバーカウンターも設置
遊びに来た人たちを驚かすボリューム満点の定食やこだわりのスイーツを用意しています
観光客のみならず地元の人たちにも人気急上昇中!
この眺め最高ですね。
(喜瀬さん)はい。
最高の移住生活その1。
ご主人がこの町を選んだ一番の理由サーフィン。
岩美町は一年を通じていい波が立つ日本海のサーフスポット。
好きな時にサーフィンが出来る。
これこそが夢の暮らし。
でも実は当初奥さんは移住に猛反対。
まだ子供たちが小さく手がかかる時期だった上ご主人は大手自動車メーカーに勤務し収入も安定していたんです。
その生活を捨てていくら海が好きだとはいえカフェで生計を立てるのは心配ですもんねえ。
最高の移住生活その2。
(喜瀬さん)元々は…。
以前は海水浴客を見守る監視塔。
そこを借り大改装してカフェにしました。
作業はご主人1人で1年半がかり。
そこには費用を節約する驚きのテクニックがたくさん!こういうようなこれシールなんですか?
(喜瀬さん)シールなんです。
ですからこれちょっと剥がしてみるとこういう普通のやつなんですけども。
実はさん趣味が日曜大工。
これはツボだったようです。
ひょっとしてこれ…。
そうです。
これもあの…。
収納するやつ?
(喜瀬さん)はい。
って事は裏側は…。
なるほど。
あっそういう事か〜。
そういう事ですね。
あっちとこっちにカラーボックスが…。
これ考えましたねでも。
その他にも店内には工夫を凝らした手作りのものがいっぱいです!それにしても今は奥さんが楽しそう。
心境が変わったんでしょうか?それはなんだったんですか?変わった理由っていうか…。
すごいですね。
奥さんの心を変えたのは岩美町の大自然。
住むほどにすっかり魅了されたといいます。
そして今では奥さんが中心となって色んなアクティビティの体験ツアーも実施。
この中から…。
一番のオススメだというアクアボールにさんがチャレンジ!ところが…。
さらに…。
移住生活を盛り上げる地元の極上グルメが揃い踏み!喜瀬さんオススメのアクアボールにさんが入ります。
パンパンにして…。
いきますか?
(喜瀬さん)はいいきましょう。
レッツゴー!それじゃあ楽しんでください。
ああああああ…。
ありゃりゃりゃ…!立てないの?頑張ってさん!こりゃあダメだ〜。
ああああ…ギブアップでしょうか?でも見ているこちらは楽しめました〜!いや…。
ちなみに小学5年生の雲母ちゃんは…。
すごいすごいすごいすごい!アハハ!
(手をたたく音)すごいすごい!この地で子供たちも伸び伸びと育ちさんともすぐに打ち解けました。
イエイイエイ!イエーイ!最高の移住生活その3。
ここでしか味わえない巨大岩牡蠣。
うわっ!みんな火が出てるよほら。
喜瀬さん岩美町に移り住んで感激した名産グルメを揃えてくれました。
味自慢の日本海の幸がどっさり!中には他ではまず味わえない食材も…。
(喜瀬さん)牡蠣です。
(喜瀬さん)牡蠣です。
夏輝という。
夏輝!
(スタッフの笑い声)ちょっと…やばいよ!これ…えっウソでしょ?いいですか?ほら。
鳥取自慢の一品夏輝
夏の間しかとれない岩牡蠣です
夏輝と呼べるのは13センチ以上の天然ものだけ
普通の牡蠣のおよそ3倍の重量感です
こんなの頂いちゃうわけ〜?これですもん。
「うわっ」でしょ?これ。
お味は…?牡蠣といえども。
大きいからちょっとこう…なんだろう?味もそういう感じで大雑把かなと思うんですけど非常に牡蠣らしい。
美味しいです。
こんな食材に出会えるのも移住の醍醐味!
(紀代美さん)ええーっ!?ひと口でいった!
(紀代美さん)なんかもったいな!
(喜瀬さん)うめえ!やっぱりこう移住されて喜瀬さんご自身はよかったなっていうふうに感じていらっしゃいますか?気持ちがすっごい満足してるから…。
あのね僕の事を言って申し訳ないんだけど…。
今もその時代も何か自分が大きく変わったというふうに思ってないんですね。
基本的に生き方っていうのは大きなところがブレなければきっと僕はいけるって思ってるんです自分の中で。
やってみて一歩を踏み出すっていう事は改めて大事なんだなっていうか素晴らしい選択をされてるんだなっていうふうに感じます僕は。
2015/09/27(日) 18:30〜18:57
ABCテレビ1
イチから住〜前略、移住しました〜[字]

3ヵ月間の田舎暮らしに完全密着!
タレントが実際に地方へ行き、空家を探して住み込み、働いて生活。
本当に住むからわかる魅力と苦労をたっぷりお届けします!

詳細情報
◇番組内容
長野県飯島町に移住している福井仁美。雨の中、近所の久保田さんと栗拾い。長野県内屈指の生産量を誇る飯島町。栗は完熟して初めて地面に落ちる。それを毎日収穫する。放置していると腐ってしまうから収穫した栗は自宅の庭で選別作業。水に浮かないのが実が詰まった栗。商品にならない栗を使って、栗おこわを作る。ここで地元ならではの美味しく調理するワザが飛び出す。さらに絶品、栗おはぎも!どんな味なのか?
◇番組内容2
新企画!「漣さんが訪ねるサイコーの移住」俳優・大杉漣が全国各地で最高の移住生活を過ごしている人を訪ねる。今回は、鳥取県岩美町の海辺でカフェを経営している移住者と出会う。移住してきて8年、監視塔だった建物をほぼ自分一人で改装したんだそう。夕飯は海が見える絶景の2階席でBBQ。この地域で獲れる、巨大な岩牡蠣にびっくり!最高の生活を過ごす移住者と話をして、大杉さんは何を感じ何を語るのか?
◇出演者
出演:大杉漣
   福井仁美

ナレーター:小倉久寛
◇出演者2
女性ナレーターとして
竹達彩奈、戸松遥、豊崎愛生、日笠陽子
の人気声優4人が週替わりで登場!
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/ichijyu/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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