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「東海大地震が起きる」という予言があった4月12日も無事過ぎ、平穏に過ぎ去っている今日この頃ですが、10日には茨城県で156頭ものイルカが打ち上げられ、また各地でも“地震雲”と思われる雲が発生しており、予言とは関係なく、4月中の地震が警戒されています。

そんな中、ここ1週間ほどの地震の動きを観測していると、どうも気になる箇所で地震が発生しているようにも思えるので、念のために少しだけメモしておきます。

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※☆は8日〜14日まで中央構造線付近で発生した地震

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九州から関東まで、日本列島の西南を縦断する1000kmにも及ぶ日本最大の大断層「中央構造線」

ここ1週間は、全国各地の至る地域で小中規模の地震がいくつも発生していますが、その中でいくつかの地震は、明らかに中央構造線の付近、もしくは中央構造線の真上で発生しており(上記地図上の☆マーク)、この1週間の状況からすると、どうも中央構造線が今、大きく動き出しているような感じにも見えます。

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今年に入ってから中央構造線の南にある天草方面にご神事に行ったことも、また2月には飛行機にまで乗り遅れて、今度は中央構造線の東の果ての“要石”のある香取・鹿島神宮を参拝したり、つい先日には中央構造線とフォッサマグナが交差する「諏訪」を訪れてご神事をしたことも、もしかすると古代ユダヤの繋がりだけでなく、この中央構造線を中心とした地震とも関係しているのかもしれません。

もちろん自分自身の力で地震を止めるとか、小難にするとかも思ってもおらず、あくまでも流れに委ねて好き勝手放浪した結果が中央構造線付近をたまたま訪れていただけで、最初から意図しているわけもなく、また実際に訪れても地震や人類の想いだけに特化したお祈りもしていません。

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シャク暦を見る限りでは、今週の金曜日までは地震トリガー日(▲)には指定されておらず、今週末から下旬にかけてが要注意日となっています。

地震エネルギーは低気圧から高気圧への切り替わり、現在のような曇りや雨天が続く天候の中、突如晴天になった日などに解放されることが多いので、今は全国的に冷え込んでいますが、これが天気も良くて急に暖かくなってきたら地震の発生に少し注意が必要となります。

「大きな地震は近々起こりますか?今年は起こると思いますか?」

放射能に続き、よく聞かれる質問ですが、地震に関しては“いつ起こるか”は分かりませんが、個人的にはいつも伝えているように「起こらないわけがない」という考えです。

それは別に今の時期だからとか、人工地震がどうこうという意味でなく、地球自体が生きている限り、その生命活動の1つである地震は当然いつまでも起こるものであり、また、人間がこの地球に住んでいる限り、特に火山帯に囲まれた地震大国である日本列島にいる限りは、地震とは切っても切れない関係です。

ここで地震を避けたい生活を考えるのは、事故に遭いたくないのに毎日車を運転する仕事をしていたり、動物が嫌いで動物園で働いているようなものであり、地震に対する付き合い方を変えないと、いつまでも不安と恐怖に悩まされてしまいます。

いつからか、人は自分たちを“人間様”と思い込むようになり、この地球上のフィールドを自分たちだけのものと勘違いして、常に“人間視点”で自分達にとって都合の良いように自然を支配し、地球に住ませて頂いていることを忘れて地球全体や他の動植物を苦しめています。

“人間視点”からすれば、確かに地震は「災害」という表現になりますが、これが“地球視点”“自然視点”となった場合は“害”という言葉になるのでしょうか。

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もしかすると、他の動植物や地球にとって“害”と感じるのは人間そのものかもしれませんね。彼らからは、人間のやること成すことのすべては「人災(人間災害)」として恐れられているかもしれません。

古代の日本人、縄文人は自然と共生する道を選び、それが実現できたから数千年、1万年以上も続く平和で循環する文明社会を継続できたのだと思います。

地球上に最後に存在することになった生命体として、本来の使命である「知能と手足を自由に使って地球の生態系のバランスをとる」ことを思い出し、そして、これも本来の“約束”である「地球を長く維持すること」を目的とした文明社会の創造へ向けて、今年は本格的に“やり直し”がスタートする年となりそうです。