朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は28日(現地時間)、米ニューヨーク韓国文化院を訪れ、「韓国伝統文化の再発見」をテーマに開かれた国家ブランド展示と「Kカルチャー(Korea culture)」体験イベントを視察した。大統領府関係者は「1979年に設立されて以来、在外韓国文化院を現職大統領が訪問したのは初めてだ」と語った。
朴大統領は「韓国らしさ」に関する映像を鑑賞、韓服・工芸品などの展示物を見て回った後、「Kカルチャーサポーターズ」の発足式に出席した。「Kカルチャーサポーターズ」とは、海外で一種の韓国文化広報大使として活動し、両国間の理解と交流増進に寄与する現地の人々のグループのことだ。この日はニューヨーク地域で韓国と縁がある各界の16人が参加した。中でもニューヨークのレストラン・マネージャー兼コンサルタントを務めるエドガー・バードビルさん(36)は祖父母が朴大統領のフランス留学時代の下宿の主人だった。朴大統領は2013年の訪仏時に、バードビルさんの祖母と再会した。朴大統領はこの日、「祖父夫妻についてとても良い思い出を持っている。非常に温かく接してくださった」と語った。元ミスUSAでテコンドー4段のニア・サンチェスさん(25)もサポーターになった。サンチェスさんは「カリフォルニア州でテコンドー道場を運営していた父の勧めでテコンドーを習った」と言った。ホワイトハウス科学技術首席室補佐官で、ニューヨーク・ハーレムの「デモクラシー・プレップ・スクール(Democracy Prep Public Schools)」の設立者セス・アンドリューさん(35)もこの日の催しに参加した。アンドリューさんは韓国式教育を米国の公立学校システムに導入した人物として知られている。朴大統領は「サポーターの皆さんには韓米両国民がさらに近くなれるよう頑張っていただきたい」と語った。政府関係者は「ニューヨークを皮切りに、あと27ある在外文化院でもKカルチャーサポーターズを作る予定だ」と話した。