2015年10月から始まる秋アニメ。
春や夏と同様、独断と偏見で期待する順番にそって7本ほどランキング形式であげてみました。それぞれの作品について、
作品タイトル、概要(原作:監督:アニメ制作会社)、ストーリー、管理人コメント、放送、
の順番になっています。
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2015 春アニメ期待作ランキング記事は ↓ こちらです。
2015 夏アニメ期待作ランキング記事は ↓ こちらです。
ちなみに春は期待度1位に「血界戦線」、2位に「シドニアの騎士」
夏は1位に「GATE」、2位に「シャーロット」をあげていました。
では2015秋アニメについて。
一瞬の直感による期待度ランキング7作です。
第1位
「ワンパンマン」
- 原作:ONE 村田雄介
- マンガ(集英社)
- 監督:夏目真悟
- 制作:マッドハウス
(ストーリー)
趣味でヒーローを始めた男、サイタマ。
彼は3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れた。だが、あまりに強くなりすぎてしまったゆえに、どんな強敵が相手でもワンパンチで決着がついてしまう。「圧倒的な力ってのは、つまらないもんだ」。そんな情熱と毛髪を失った平熱系最強ヒーローの前に、今日も新たな敵が現れる。今日こそ本気が出せるのか!?
(PV)
(コメント)
いやー、この作品前から気になってたんですよね。
原作はONEによるウェブサイト連載で、村田雄介によるマンガはリメイク版になるそうです。
今のところ私は秋アニメで「ワンパンマン」が一番楽しみです。
ほんと一瞬の直感で選んでますけど、キービジュアルやマンガの表紙やPVを見た感じで面白そうだなと思いました。
あとはマンガ自体が面白いものであるならば。
「マンガ+マッドハウス」の組み合わせはかなり強力タッグなイメージがありますので、そのあたりにも期待したいです。
(放送)
- テレビ東京 10月4日(日)25:05
第2位
「コメット・ルシファー」
- オリジナルアニメ
- 原作:Project Felia
- 監督:菊池康仁
- 制作:エイトビット
(ストーリー)
青く輝く鉱石、ギフトジウムに覆われた大地、惑星ギフト。
ソウゴ・アマギはギフトジウム採掘で栄える街、ガーデン・インディゴに住む純朴な少年。希少な鉱石を集めるのが趣味のソウゴは、ある日、同級生のカオン、ロマン、オットたちが引き起こす騒動に巻き込まれ、鉱山跡深くの地底湖へと迷い込んでしまう。そこでソウゴは不思議な少女と出会う……
(PV)
(コメント)
制作が「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の「エイトビット」ということで。
最初は萌え系アニメかと思いましたが、PVを見る限り意外と切ないノリもあるのかなと。「コメット・ルシファー」というタイトルセンスを含め、秋のオリジナルアニメの中では一番惹かれました。
不安な点は、内容というよりも「知名度」になるかもしれません。
最近は、オリジナルアニメがヒットするためには「ビッグネーム」が必要、というイメージがどんどん増大してきましたので。たとえばシャーロットに「麻枝准」というビッグネームがあったように。
「コメット・ルシファー」は、「知名度」や「話題性」がひとつのカギかもしれないですね。
(放送)
- TOKYO MX 10月4日(日)22:30
- BS11 10月6日(火)24:00
第3位
「ヤング ブラック・ジャック」
- 原作:手塚治虫、脚本:田畑由秋、漫画:大熊ゆうご
- マンガ(秋田書店)
- 監督:加瀬充子
- 制作:手塚プロダクション
(ストーリー)
時代は1968年。
学生運動が激しさを増す中、とある大学の医学部に1人の奇妙な男が在籍していた。
半白の髪、全身に残る無数の傷、傷跡を境に皮膚の色が違う顔面。医師免許を取得するため、勉強に励むその青年の名は、間 黒男(はざま くろお)。その天才的な手腕によって、数々の奇跡を起こすことになる彼は、後にブラック・ジャックと呼ばれる。
(PV)
(コメント)
手塚治虫の「ブラック・ジャック」は昔読みました。「ヤング ブラック・ジャック」の方は未読です。
「ヤング ブラック・ジャック」の中に。
手塚治虫の漫画「アドルフに告ぐ」の登場人物、「峠 草平」(とうげ そうへい)が出てくると知ったので期待度が上がりました。
あとは自分の仕事が医療関連のはしくれなので、もしも感想を書く場合、多少はネタがあるかなーという大人の計算もあったりします。そういえば「医療系」のアニメって珍しい気がしますね。
(放送)
- TBS 10月1日(木)深夜2時16分
第4位
「進撃!巨人中学校」
- 漫画:中川沙樹 / 原作:諫山創:
- 講談社(別冊少年マガジン)
- 監督:井端義秀
- 制作:Production I.G
(ストーリー)
今日から中学一年生。
学校中、いや世界中の巨人を駆逐してやる! そんな夢と希望を胸に入学式の朝を迎えたエレンはさっそく寝坊してしまう。幼馴染のミカサに起こされ、遅刻ギリギリに家を飛び出すエレンは通学路を爆走するなか、サシャ、ジャン、コニーといった他の小学校出身者たちと出会う。
(PV)
(コメント)
え~と。
「息抜きの枠」って感じも含めて選んでみました。シリアスなストーリーものが続くと頭がつかれてきますので。
「進撃の巨人」に関してだと。
マンガは最新刊以外全部持っていて、アニメは全話の感想を書きました。「進撃!巨人中学校」は何話か読んだはずですが…… 忘れちゃいました。ひとまず進撃ネタで楽しめた印象があります。
「進撃!巨人中学校」の制作。
これは「Wit Studio」じゃなくて、彼らの出身母体とも言うべき「Production I.G」なんですね。「Wit Studio」の進撃関連のスタッフは、2016年放送予定「進撃の巨人」アニメ2期の制作にとりかかっているかなーと思いました。
(放送)
- MBS 10月3日(土)25:58
- BS11 10月5日(月)25:00
第5位
「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」
- オリジナルアニメ
- 原作:BONES 會川昇
- 監督:水島精二
- 制作:ボンズ
(ストーリー)
「もうひとつの日本」を舞台にして繰りひろげられる、多彩な超人たちの饗宴。
「神化」という架空の年代、高度成長によって発展する戦後20余年の日本が舞台である。これまで数々のフィクションで描かれてきた、数々の「超人たち」が、もしすべて同時に実在していたとしたら?
(PV)
(コメント)
「コンクリート・レボルティオ」原作の會川昇さんは、これまで戦隊ヒーローものを多く手がけ、また水島精二監督同様「鋼の錬金術師」の劇場版(嘆きの丘の聖なる星)にも関わってきた方のようです。そして制作がボンズという。
アニメはボンズオリジナルのヒーローものって感じでしょうか。
内容はあまりよく分かりませんが、メインスタッフと制作会社(ボンズ)への期待から選んでみました。
(放送)
- TOKYO MX 10月4日(日)23:00
- BS11 10月6日(火)24:30-
第6位
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」
- 原作:太田紫織
- 小説(角川文庫)
- 監督:加藤誠
- 制作:TROYCA
(ストーリー)
北海道・旭川。
この街には「櫻子さん」が住んでいる。櫻子さんは、美人で名家のお嬢様。なのに三度の飯より「骨が好き」。そんな彼女と一緒にいると、なぜか僕まで骨と縁ができるようで。骨にまつわる事件と櫻子さんに振り回されっぱなしの僕だけど、それが嫌じゃないのは櫻子さん、きっと、あなたのせいだと思う。
(PV)
(コメント)
「すべてがFになる」と同様に。
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は原作が小説のようで。小説が原作のアニメの場合、だいたい原作自体は面白い話ってイメージがあります。
問題はアニメ化の難しさ、でしょうか。
小説からアニメにする場合、活字情報の大半をカットする必要があるので、スタッフのセンスと力量がとても重要なのだろうと思います。そのあたりは、アニメ制作のTROYCAがまだ「アルドノア・ゼロ」に続き元請け2作目ですので、気合の入れかたでカバーするのでは? と期待します。
(放送)
- TOKYO MX 10月7日(水)24:30
- BS11 10月12日(月)
第7位
「Dance with Devils(ダンス・ウィズ・デビルス)」
- オリジナルアニメ
- 原作:岩崎大介(Rejet)
- 監督:吉村愛(「俺ガイル」)
- 制作:ブレインズ・ベース
(ストーリー)
どこか懐かしい姿をした街、四皇町(しこうちょう)。
主人公の立華リツカは四皇學園に通う、高校二年生の少女。母親マリアと共に慎ましやかな学園生活を送っていたが、ある日、その均衡が崩れることになる。
ヒトか、アクマか? これは魔に愛され、魔に魅入られた、ひとりの少女の物語。
(PV)
(コメント)
いかにも特定の層をターゲットにした感じのアニメで( ̄▽ ̄)
秋アニメには、女性向けミュージカルアニメがこの「Dance with Devils」以外にもう一本、「ハイスクールスター・ミュージカル」がありますね。たまには勉強を兼ねてこういうタイプの作品を視聴してみようかなと。「ダンス・ウィズ・デビルス」は、音楽がElements Gardenなので、劇中歌などにも期待したいです。
(放送)
- TOKYO MX 10月7日(水)23:30
- BSフジ 10月11日(日)24:30
続いて上記以外のアニメについてです。
その他のアニメなど
新作アニメ多すぎっしょ!(汗
ある程度数を絞ったって、とてもじゃないけど見きれないほどの多さです。選ぶだけでも大変な作業。というか最近ちょっとメンドクサイ……
まさに「選択のパラドックス」*1状態ですね。言いかえれば供給過剰気味というか。
ひとまず上記以外の期待アニメについて。
これらを作品名だけ箇条書きにしてみます。
- 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」
- 「終物語」
- 「Lance N’Masques(ランス・アンド・マスクス)」
- 「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」
- 「学戦都市アスタリスク」
- 「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」
- 「うたわれるもの 偽りの仮面」
全部ではないですが、上はランキングに入れるか迷った作品群になります。
秋の視聴スタイルと最後のまとめ
「ぱん@frenchpan」さんという方がおりまして。
私とのツイッターでこんなことをおっしゃっていました。
ひとまず片っ端から録画して、あとは見ながらどんどん絞っていく
そんなアニメ視聴スタイルだと。
私も今期はぱんさんをマネて。
あまり絞りすぎず、ちょっとでも気になるのはなるべく片っ端からとりあえず録画してみようかなと。
なぜかというと。
夏アニメは「がっこうぐらし!」と「監獄学園」を最初録画していなかったんですよね。それがあとで痛かったです。だから秋は多目に録画予約しようかなと。
まあそれでも。
最後まで完走するアニメは、結局7本前後になると思います。
なぜだかいつも、最後まで見るのそれぐらいの数(5~10本ぐらい)に……
ランキングが7位までというのは、縁起がいい数字という理由もありますが。
なんかいっつも最後は7本ぐらいだな、という理由もあったりします。
ということで。
秋アニメ放送前夜という今日。ほんとに直前になりましたけど、
秋アニメを期待度順にランキング形式で7本あげてみる、
という記事でした。
他のブロガーさんの期待作など
リンクだけで失礼させていただきますが。
他のブロガーさんの書かれた秋アニメ記事へのリンクを貼らせていただきます。
「脳とアニメーション」さん
私はいつも、基本的にこの方 ↑ を参照させて頂いております。
ありがとうございます。助かります。
「アニメのおすすめなどを語るブログ」さん
「カモメのリズム」さん
「ひまつぶし」さん
「いつまでも夢見る少年でいたい」さん
「Wisp-Blog」さん
アニメ関連記事へのリンク
*1:選択肢が増えすぎると選ぶための心理コストが増大し、人はむしろ幸福度が下がるという心理状態のこと