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 川口市が9月に初めて実施した夜間のオートレースが、ここ十数年で最高の入場者数と売上高を記録したことが29日、市公営競技事務所のまとめで分かった。「イメージ一新」の試みが成功し、市は来年度以降の継続実施に意欲をみせる。

 ナイターは5~8日と25~28日の8日間。入場者数は5日の約1万3千人が最多で、「驚きの数字」(同事務所)だった。4日間の通常開催レースは平均2万人だが、前半で3万3千人、後半は3万1千人が入場した。売上高の最多は27日で、2億円を突破。4日間レースの平均約5億円に対し、前半は7・4億円、後半は6・6億円だった。

 アイドルグループSMAPの元メンバー、森且行選手(41)を起用したポスターなどで来場を呼びかけ、前宣伝も上々。平日は勤め帰りの会社員や女性グループ、土・日曜は家族連れも訪れた。消音マフラーで爆音を封印したレースは、つきものだったヤジの代わりに声援と拍手であふれた。選手たちもナイター環境を好意的に受け止めている。