エンジニアおすすめのお手軽ストレス発散法20選
長時間に及ぶ勤務時間や厳しい納期にコスト管理、上司や同僚との人間関係など、エンジニアの仕事環境は何かとストレスがたまりやすいもの。現在その仕事環境は改善されつつあるようですが、だからといって自分の心のケアを後回しにすると、後々大きなリスクとなって自分や家族に降りかかってくるかもしれません。重大な事態に陥る前に、「疲れたな」「もう嫌だな」と感じたらこまめにストレスを発散できるといいですね。
そうはいっても時間がない人のために、エンジニアの皆さんに聞いた、大変お手軽なストレス発散方法をまとめてご紹介します。
Contents
溜めこまないで、はきだす
声に出してしゃべる
愚痴でも何でもいいので、声に出してしゃべってみましょう。たとえ脈絡がない話でも声に出すだけで違います。他愛のない話でも聞いてくれる、あなたが信頼を寄せる人に会えることでもまた、心が休まります。
紙に書く
声に出せないときは紙に書いてみましょう。自分が考えていることに整理にもなります。書いていて余計気持ちが昂ったら、紙を破ってしまってもいいかも。
泣く
泣くと自律神経における副交感神経を刺激し、脳がリラックスするそうです。泣くことに抵抗のある人は誰も見ていないところで、感動系の映画や本に助けてもらいましょう。
笑う
泣くことと同じように、笑うことも副交感神経を刺激するそうです。免疫力がアップするという説もあります。面白動画や短い時間の漫才、笑えるつぶやきなど、短い時間で笑えるものはたくさんありますね。
少しだけ状況を変えてみる
ちょっと深呼吸
背を伸ばして鼻から大きく息を吸い込み、長く吐き出す…深い呼吸は思った以上に心を落ち着かせてくれます。
トイレに行く
言うまでもないような気がしますが、頭が煮詰まりすぎたらこれしかありません。ついでに目をケアしたり、女性なら思い切って時間をかけて化粧直しをしてみるのはいかがでしょうか。
日光に当たる
一日中建物の中で過ごすのはどうしても不健康な気分になるので、意識的に外へ出てみましょう。季節の変化など、普段気付かなかったことにも気付けて余裕が出てきます。
音楽を聴く
クラシックがいい、ロックがいい等と色々な説がありますが、即効性を求めるならご自分が好きな音楽を聴くのが一番。ヘッドホンなどで周りの人とのコミュニケーションを遮断しすぎないよう気を付けて。
ちょっと寝る
状況的に許されないこともありますが、仮眠を取ることができればそれだけで身体が回復します。より効果を求めるなら昼食後が良いそうです。
ゴハンと運動
食べる
知らず知らずに奥歯をかみしめているかもしれません。甘いものやガムなど、ご自分の好きなものを食べてみましょう。口を動かしお腹が満たされると、やっぱり落ち着きます。
お茶を飲む
こちらは味覚だけでなく香りでも五感を刺激。優雅なティータイムとはいかなくても、何も考えずに済む時間になります。
身体を動かす
ジョギングやウォーキング、ストレッチなど軽い運動で汗を流してスッキリ!デスクワークの人なら普段使わない足の血流が良くなって一石二鳥です。
歌う
大きな声で好きな歌を歌ってスッキリ!無理に人を呼ばなくても一人カラオケで十分です。
小さな幸せ
大切な人、信頼できる人に会う
自分のことを心から考えてくれる、頼れる人に会うとそれだけで心が休まります。ついつい人に会うのが億劫になることもありますが、ご無沙汰している人にたまには連絡してみたり、支えてくれる家族にサービスしてみては?
ご褒美を設定する
「これが終わったら○○する!」と、確実に叶うご褒美を決めておくとモチベーションアップにつながります。ただし、食事やお酒、買い物をご褒美にする場合には各種依存症にご注意を。
プロセスを大切にする
結果が全てのビジネスの世界においても、それまでのプロセスの中の小さな成功を時には褒めてもいいかもしれません。仕事の進め方を振り返ることができ、思わぬ改善に繋がることもあります。
読書やゲーム
日常から離れられるということもそうですが、読書やゲームはちょっとした成功体験の積み重ね。この達成感が心を軽くしてくれることがあります。時には涙や笑いを呼び相乗効果が期待できます。
長期的な視点でストレス発散方法を作っておく
すぐに取り入れられるお手軽な方法をご紹介しましたが、いよいよストレスがピークになってくると少々のテクニックでは手に負えなくなってきます。ストレスを溜める前に、日ごろからストレスが溜まらない環境を整えたいものですね。
旅行する
旅行で得られる非日常感は、日常の生活で受けるストレスをリセットしてくれます。どこに行くのか何を目的にするのか、少しずつ旅行の計画・準備をしていくのも楽しみの一つですね。
食事の見直し
ストレスがたまると甘いものなど炭水化物を取りたくなりますが、これは脳内で気持ちを落ち着かせる化学物質(セロトニン)の分泌を助けるためだそうです。炭水化物だけを摂っていては体に変調をきたすので、もし食生活が乱れているようならタンパク質やビタミン、カルシウムなどを含む食材も積極的に摂るよう意識してみてください。いずれもストレス解消に欠かせないものです。
昔からの趣味を続ける
例えばピアノなどの習い事や部活動など、幼い頃から嗜んでいるものは知らず知らず自分の礎となっているもの。もし過去に成功体験など良い思い出があるのなら続けてみてはいかがでしょうか?他にはない特別な達成感があるはずです。
おわりに
実践できそうなものはありましたか?もし限界まで心が疲れてしまったら、迷わず周りの人にヘルプを求めてくださいね。
murase miho
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