夜にラブレターを書くと、内容がおかしくなるとよく聞きます。
ネットショッピングもしかり!
夜にネットで買い物をして、いらないものを買たことある人多いのでは?
はい、私もです。
最近では、なぜかこの本を買ってしまいました。
百田尚樹「殉愛」の真実
この本に先立って発売されたのは下記の本。
やしきたかじんさんの亡くなる最後の2年を支えたさくら夫人との愛を描いた『殉愛』。
百田尚樹「殉愛」の真実とは、『殉愛』の内容に対する疑惑を、詳細に調べた本なのである。
さくら夫人は天使なのか悪魔なのか、というミステリーにすっかりはまってしまい、1週間は頭の中がさくら夫人のことでいっぱいだった。
金スマで2人の最後の2年間が特集された。
youtubeで見たところ、さくら夫人の献身的な看病で、涙なしには見られないほどいい話だった。
しかも、さくら夫人。
とってもかわいくて悪い人には全然見えないのだ。
さくら夫人が昔別名で書いていたブログなるものまで検索して、読み込んでしまった。
ランキング上位の人気のブログだったらしい。
そのブログを読んでもすごくいい人そう。
なにも知らなければ、うっかり読者登録しちゃいそうなほどの好感度だ。
しかし、百田尚樹「殉愛」の真実のほうを読めば、全く別の人格が浮かび上がってくる。
恐ろしや〜〜!
夫人が最初から財産目当てで、あの手この手で財産を手にいれる様子が見えて来る。
宮部みゆきの「 火車」を読んでいるようなゾクゾクするスリルを感じる。
百田尚樹「殉愛」の真実のアマゾンレビュー評価は547件で、星5つという信じられない高さだ。
やしきたかじんファン全員が支持している様子。
私はなぜか夜になると、さくら夫人が天使か悪魔かというミステリーに夢中になり、朝起きると「どうでもいいわ、そんなこと」と冷静になる毎日を繰り返した。
百田尚樹「殉愛」の真実も、夜購入して朝起きると後悔した。
しかし、夜になると読みたくなり、朝になると無駄に時間をすごしたことを後悔。
この繰り返しである。
1週間してすっかり熱が冷めて、この本は売ってしまった。
夜の魔力!
夜には何かの力が働く。
友人は夜にいらないものを買うのを避ける為、夜はカートに入れるだけで購入ボタンは押さないようにしている。
しかし、カートに入れたのを忘れて同じCDを2枚買ってしまったそうだ(笑)
お気をつけください。