大阪は晴れ
秋晴れ。私は9月地震予知をはずして、さっぱり冴えない。こちらは、しだいに腕をあげていると思う。がんばっていこう。
民主党や小沢氏の党に気づいことを提言したり、ここでアドバイスしているのに、何ら感謝されない気がする。カンパが届かない。あればもっと、張り切る。
安倍首相が国連演説で難民に970億円
日本はお金をもつ国と思われているから、大判ぶるまいのように見える。が、970億円で何人の難民を養えるだろうか?
生活保護だと200万は必要だ。難民1人に年間150万円とする。970億円で何人がその支援をあてがい、受けるか? およそ5-6万人だ。日本政府は、5-6万人は養うだけのお金はあげる。
つまり、日本政府は5-6万の難民を救済する、という意志を示した。日本に移民を受け入れるともっと安くすむことはない。なぜなら定住されると、生活保護として毎年、同額を与えなくてはいけなくなるからだ。だが、支援でお金を与えるならば、一回限りですむ。
日本に移民にくるよりも、彼らはシリアに近いところに住んだほうがよいだろう、という判断もあるのだろう。
日本は5-6万人も難民を1年助けられる金額を出す。この政府の决定は、評価してよいだろう。日本は難民に冷たい国ではない。それは、世界に印象づけた。
小沢氏と社民党が共産党との共闘を好意的に?
戦略家で、政治の利益をあげるためには、誰とでも組む小沢氏とはいえ、共産党はダメだろう。共産党の裏が発覚すると、連帯政党は巻き添えになる。その間の3-4ヶ月で小沢党がそれでわずかな利益をあげられるとは思えない。短期的な利益をとるよりも、来年の損失を考えよう。
週刊朝日の10月9日号
『キミらの民主主義なんだぜ』外国人記者座談会の発言は、あまりに国際情勢に無知。左翼系の外国記者が集められ、どこか様子がおかしい。
アメリカの週間ニュース記者が、"アメリカは10年以内に日本を捨てて、中国をアジアの代表と扱う。"というような発言をした。私はこれを問題視する。アメリカが日本を捨て、中国に寄り添うと日本人に思うわせる。それは甚だしく世界情勢を間違えている。何か、そんな虚構を信じこませたい悪意を感じるからだ。
英語圏の人でアメリカのニュースを直接読める立場でありながら、アメリカ政府の極東戦略も知らないのだろうか。アメリカと中国が、日米同盟よりも信頼を築くことはありえない。否定する。
共産ソ連が1992年に崩壊した。民主化して、23年。いまだにロシア共産党のようなものは国家を牛耳り、プーチンは世界に混乱をまきちらす。アメリカとロシア関係は近年、最悪になった。
中共ともアメリカは敵対関係にある。中国とアメリカが信頼を築くには、まず中国が民主化しなくてはならない。それまでは敵国(悪の枢軸)扱いだ。10年以内にそれが起きるとしよう。それでも、ロシアのように民主化後、民主主義的な国民に変わるには、共産教育を受けた世代が消えるまでかかる。それは20-30年は最低要する。ロシアのケースと比較しても、中国は民主化後、共産政治家が消えるまで30-50はかかる。それまでは、中国はアメリカにとって、とういてい信頼に足る国ではない。
中国が民主化するまで5-15年ほど。その後、共産教育世代が消えるまで20-40年は、自由主義国家のようにならない。あわせて、30-55年は自由主義国家の一員にまるまでかかる。それまでは、アメリカは中国を友人とはみない。日本も当然、中国に対してはその期間は警戒を緩めることはない。
こういう初歩的な計算もできないで、中国が10年以内に何の理由もなく、アメリカの最大の友人になると思い込むのは、国際政治について、どこまで何も知らないのだろうか。
現在、外国人記者の彼を雇う雑誌は日本の保守的な論者を採用して、だいぶましになった。が、どうもね。雑誌が日本で雇う記者は、本部の日本の認識とかなり違いがあるようだ。
雑誌の対談は? 民主主義というが、左翼に民主主義など運営できないのだが・・・
本日の海外ニュース
『*イランのロウハニ大統領が国連総会で演説した際、国連本部の外では
イラン系米国人が人権侵害に反対する抗議デモ。この2年間で反体制
派のイラン人が2千人以上処刑されたと、デモ主催者は主張。(H)』
http://www.zion-jpn.or.jp/news/jg0929.htm
(9/29 イスラエルニュースより)
どこにそんな資料があるのだろうか。読みたいものだ。
発達心理4,理性期と社会期の課題
4,理性的の課題
前期(15-16歳)と後期(16-17歳)に分かれる
前期は、法則的なものに関心がゆく。数学法則、物理法則。心は、感覚的なものとは別に、独立して存在する感覚をもつ。内向的である。運動の中で、法則的なものには心ひかれる。
後期は、哲学に興味がゆく。原始の思想に興味をもち、しだいに、ギリシア哲学以前の原始的なものに。やがて、ギリシア哲学に入る。ソクラテス、プラトン、アリストテレスと。なお、この期間は法則的なものを好むため、ストア哲学のようなもの、自省録などは理解しづらい。
デカルトの『我、思うゆえに我あり』は前期の課題だ。数学的な下地があることが大切だ。カントの理性論を読み、自分の原理を知る。ヘーゲルの人生哲学、理性の体系的発展が、自分の理性の発展と同じと理解する。
その後の社会論や不安の概念などは興味はもてない。そして、現代思想をかじり、宗教や空間論などにも興味をもつ。そのようにして、心は興味をうつす。
5,社会期の課題
これも前期(18歳)と後期(19歳)にわかれる。
前期
18歳のはじめのころは、社会的な活動に興味をもつ。それは体感的なもので、外に感じる。自分から説極的に、社会運動に関わりたいとは思わない。社会論は、ほしくなる。
後期
19歳?からは、自分が具体的に行動したくなる。何かの社会運動に加わり、自ら運動したくなる。そういうことに純粋な喜びを覚える時期だ。
この時期は、経済学や経営学を学ぶのがよい。しだいに、経営学を学ぶ。
本日の被害
軽い頭のだるさがある。眠気も襲った。朝おきてすぐに。昨日も午後12時にネタのに。
以上