<特急はつかり>10月3日限定で復活
JR東日本盛岡支社は10月3日、東北線仙台−盛岡間(183.5キロ)の電化完成50周年を記念して、臨時列車「イーハトーブ秋物語号」を運行する。車両はかつて特急「はつかり」などとして東北線全線で活躍した485系。一ノ関−盛岡間を1日限定で1往復する。
臨時列車は午前10時に盛岡を出発。花巻、北上、水沢に停車した後、一ノ関で折り返し、午後3時45分に盛岡に到着する。6両編成で全席指定。乗車券のほかに指定席料金が必要。指定席料金は大人520円、子ども260円。
盛岡駅では3日午前9時半から記念式典がある。盛岡商工会議所などでつくるさんさ踊りチームが乗客を出迎える。新幹線改札広場では観光パンフレットの配布や県産ワインの振る舞いがある。
東北線仙台−盛岡間の電化は1961年12月に始まり、65年10月に完成した。
2015年09月30日水曜日