2015年9月30日（水）
電子版/新聞
【アトランタ＝八十島綾平】環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉と並行して進む日米２国間の自動車協議で、米国が日本製の自動車部品の８割を超す品目で輸入関税（2.5％）を協定発効後すぐに撤廃する方向となった。日米は７月末に米ハワイ州で開いた閣僚会合前に５割を超す品目での即時撤廃で折り合っていたが、米側がさらに歩み寄る。
ＴＰＰ交渉を主導する日米は両国間の懸案を片づけて、30日から始まる閣僚会合での大筋…
TPP、自動車部品、車部品関税
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