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中国 日本人2人を拘束 スパイ行為関与か9月30日 10時57分
中国東部の浙江省と東北部の遼寧省で日本人2人がスパイ行為に関わった疑いがあるとして中国当局にそれぞれ拘束されていることが関係者の話で分かりました。
関係者によりますと、ことし5月、日本人の男性1人が中国・浙江省の沿岸部にある軍事施設周辺で、中国の反スパイ法や刑法などを根拠に当局に拘束されたということです。
男性は民間人で、日本から渡航して現地を訪れていて拘束は現在も続いているということです。
また、同じ時期に別の日本人の男性1人が中国東北部の遼寧省の北朝鮮との国境地帯でスパイ行為に関わった疑いがあるとして拘束されて、現在も拘束中だということです。
さらに関係者は、同じ時期に別の日本人1人が、同じ容疑で拘束されたという情報があるが現在も拘束中かどうかは分からないとしています。
中国では、去年11月にスパイ行為を具体的に定義した「反スパイ法」が施行されて当局が取締りや監視を強めており、今月には、アメリカ人の女性がスパイの疑いをかけられて半年前から中国当局に拘束されていることが明らかになっています。
男性は民間人で、日本から渡航して現地を訪れていて拘束は現在も続いているということです。
また、同じ時期に別の日本人の男性1人が中国東北部の遼寧省の北朝鮮との国境地帯でスパイ行為に関わった疑いがあるとして拘束されて、現在も拘束中だということです。
さらに関係者は、同じ時期に別の日本人1人が、同じ容疑で拘束されたという情報があるが現在も拘束中かどうかは分からないとしています。
中国では、去年11月にスパイ行為を具体的に定義した「反スパイ法」が施行されて当局が取締りや監視を強めており、今月には、アメリカ人の女性がスパイの疑いをかけられて半年前から中国当局に拘束されていることが明らかになっています。