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シゴトがうまくいくヒントがありそう!人気のコノ人に「シゴト」について聞きました

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今イチバン聞きたいこの人のシゴトのコト

女優・モデル 新川優愛 Yua Shinkawa

Yua Shinkawa

しんかわゆあ 1993年12月28日生まれ、埼玉県出身。小学6年生で芸能界入りして以来、テレビ、CM、バラエティ、ファッションショーなど多岐にわたり活躍。『ヤングマガジン』ミスマガジン2010グランプリ。2011年より『Seventeen』、2015年8月号より『non-no』にて専属モデルを務める。7月クールのフジテレビ系月9ドラマ『恋仲』では、研修医役を演じた。BSフジ『ESPRIT JAPON』、メーテレ『1個だけイエロー』ではメインMCに抜擢され、幅広い分野で才能を発揮している。10月からTBS『王様のブランチ』MCに就任。

できないことは、できないんだから。
今、自分にできることを
精一杯に、ちゃんとやる!

美しく小さな顔の8等身。新川優愛がまとう雰囲気は、「華やか」のひと言につきる。
しかし外見とは裏腹に、現実的で地に足のついた考えの持ち主だ。
誰もが、彼女の成長を期待せずにはいられない。
その大きな瞳が「まだまだ、これからだよ」と
私たちに物語っているのだから――。

手探りのモデルのシゴト
急成長を要求され……!?

「周りのコはこれから成長していくからいいけれど、君は本当に急ピッチで成長して、1年後には表紙を飾れるようにしないといけない」。2011年に雑誌『Seventeen』の「ミスセブンティーン」となり、当時の編集長から言われた言葉です。このとき、選ばれたのは4人。高校3年生だった私以外は、みんな中学生でした。編集部に行って、使われなかった自分の写真をずーっと見て、なぜ不採用だったのかチェックをしたり、先輩モデル(相手が年下であっても、もちろん先輩!)のカットを見て表情やポーズの勉強をしたりしていました。

必死というよりも「追いつかないといけない」。『Seventeen』という雑誌の足を引っ張れないという思いが強かったです。「ミスセブンティーン」という看板がつくと、スチールのシゴトも、取材をしていただく機会もぐんと増えました。そうは言っても、はじめてのファッション業界で右も左もわからず、それでも言われたことはやらなきゃいけない。「できることだけでもちゃんとやらなきゃ」と、いっぱいいっぱいになりながらシゴトをしていました。でも、どの環境に行っても最初はわからないことだらけだろうから、貴重な経験ができたと思います。今年5月には4年間を過ごした『Seventeen』を卒業し、今は『non-no』の専属モデルを務めています。これまで辛口ファッションばかりを着用していたのが『non-no』では「甘め」のテイストも。最初の撮影で、甘~い服を着て「難しいな」と思いましたが、今は恥ずかしさもなくなり「甘い顔している私」みたいな感じがあります(笑) 求められるものが違うぶんポージングの幅が広がりますし、勉強させていただけることはありがたい機会だと思っています。


女優業の理解を深めた
エキストラ時代の経験

子どものころはテレビっ子で、モデルや女優という響きに憧れていました。自分の声や体、表情を使って何かを伝えられるシゴトがすごいと思ったんです。実際に行動に移したのは、小学6年生になってから。現在、お世話になっている事務所のタレント募集を見かけて、両親に相談しました。よく驚かれますが、両親からは「いいんじゃない?」という返事でした。我が家は、子どものやりたいことを尊重する家系で、自分で決めたことはチャレンジしてみなさい、と言ってくれる両親です。今でも、何かしたいと思ったときは自分で考えて決めています。事務所に登録して間もないころは、エキストラをやっていました。立ちっぱなしで何時間も待ちますし、カメラに映っているのかいないのかわからないのに、朝、助監督さんから少し説明された設定を何度でもやらなければいけません。台本に名前が載るような場合は、次のカットはこうなるから、ここからスタートしてくださいと教えてもらえますが、そうでない場合は、全体がよくわからないままスタートし「さっきのところと違う!」と注意されたりもするんです。エキストラをやっていたからこそ、大変さやありがたさがわかります。ひとりで歩いているシーンでも、エキストラさんがいるからこそ、メインのキャラクターの喜びや寂しさといった感情が際立つんです。役名をいただくようになった今、この重要性をとても感じています。

女優・モデル 新川優愛 サブ画像


そこに、存在する価値を
踏みしめカメラの前に

シゴトは柔軟に対応したい、と思っています。役づくりの際、自分のイメージと現場で違うことがあるんです。たとえばドラマ『青春探偵ハルヤ』なら、セリフを覚えながら「敵のアジトはこんな感じで、玉森(裕太)さん演じる晴也がここから突入して……」と思い描くんですが、いざ現場に入るとセットの構造から全然違う。演技でも、自分が考えていた動きとは違う動きを、監督さんからつけていただくことがあります。だから、何が来ても柔軟に対応できるように意識しています。ガチガチに固めて融通が利かなくなるのは、怖いですから。ちなみに『――ハルヤ』で私が演じる能見美羽は、元気なキャラクター。これまでクールな役が多かったので照れくさい気持ちがありましたが、クールな晴也との対比がいいなと思っています。

原作を読み、美羽はどこで喜び、怒って、どんなきっかけでこのセリフが出てくるのかも考えて役に挑みました。自分でつくる美羽がありつつ、原作の美羽も取り入れたかったんです。撮影中は暑くて暑くて、気候的に過酷な環境でした。酷暑の中、ジャケットを羽織り、湿気で髪のカールは取れるし、メイクも落ちるし、気分が悪くなっちゃうくらい。でも、それを乗り越えて無事にクランクアップできたから、精神的にも成長できたかなと思います。今後の目標についてよく聞かれますが、明確にまだないんです。シゴトをいただくと、「求められていると思っていいのかな?」と、自信に繋がります。それとともに、責任も感じます。高校生のときに、お寿司屋さんでアルバイトをしたことがあり、これだけはたらいたら、これくらい給料がもらえる感覚を知りました。モデルや女優のシゴトで「そんなに出ていない役だから」なんて考えてしまった時期もありましたが、それは違いますよね。1円でもお給料が発生している以上、誠意を持って取り組まなきゃいけないと感じます。作品に存在するひとりである以上、出番どうこうじゃありません。そう思えるようになったのも、最近のことです。これからも、まずは地に足をつけて、幅広くいろんなことに挑戦していきたいです。

新川優愛がヒロイン・美羽役で等身大の女子大生を熱演! 青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!~

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頭脳明晰な大学生・晴也が、思いがけず探偵まがいのシゴトを引き受けることに……! 周囲の騒動に巻き込まれながらも、現代社会に浮かび上がる事件を痛快に解決。「大学生が大人たちの事件に喝を入れる、一話完結型のストーリー。観ていてスカッとするドラマです。同世代はもちろん、いろんな世代の人に観ていただけるとうれしいです」と優愛さん。
■原作:『青春探偵ハルヤ』福田栄一(創元推理文庫) ■出演:玉森裕太(Kis-My-Ft2)、新川優愛、宇梶剛士、高島礼子

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