二次元裏＠ふたば[ホーム]
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こんぶ
昨日はぞろ目もラスレスもなし
既に日も暮れ辺りが薄暗くなり街灯が灯る頃街を歩く3人の女性達のうち1人が不満を漏らす Ⅸ「あーあもうこんな時間じゃねぇか……まったく 何であたしらがクア姉の買い物に付き合わされなきゃならねぇんだよ」ナンバーズの1人ノーヴェ・スカリエッティは若干イラついた様子だその手には紙袋が握られており買い物帰りである事は予想がつく Ⅳ「そう言わないのノーヴェちゃん、買い物だって必要な事なんだからぁ♪ 特に女はショッピングでストレスを発散する事だってあるのよぉ？」3人の中で真ん中を歩く眼鏡の女性クアットロ・スカリエッティが不満を漏らす九女を宥めたのである Ⅵ「いやクア姉が買い物するのはいいんだけどさ？ 何であたしやノーヴェを連れだすかなぁ……まぁ荷物持ちってのは分かるけど」そして最後の1人、セイン・スカリエッティが苦笑いを浮かべていたエリオとマントと強襲と～夜の徘徊者～
Ⅳ「今日は色々と必要なものがあったのよぉ でも結構な量があるから荷物持ちが必要だったの、あなた達には感謝してるわぁ♪」普段クアットロが見せる笑顔を向けられて2人はげんなりした感謝の言葉を述べてはいるがセインもノーヴェも半ば強制参加だったからだスカリエッティ家では年功序列が割と適用されている年上であり姉であるクアットロの命令は大体が拒めない嫌がっても無理矢理連れていかれるだけなのだからそれでも納得がいかない事がある Ⅸ「こんなのアツェレイにやらせればいいだろうが あいつなら喜んでクア姉の荷物持ちやるだろうし」確かにアツェレイならば言葉では嫌がっても最終的には進んで協力するだろうしかし今はそれが出来ない、何故なら…… Ⅵ「あいつも新兵達を鍛える教導官だからねぇ 確か明日までだっけ？アツェレイの教導予定」 Ⅳ「えぇそうよぉ、明日になればまたいつもの時間に戻れるの♪」
今回のアツェレイは前回の教導とは違い毎日機動六課から出向しているつまり一時的に部隊が異動になる訳ではない為アツェレイは日帰りでちゃんと帰って来ていただが早朝には出発してしまう為クアットロは2人の時間が取れていないそれがクアットロにとっては不満でもある Ⅵ「あいつが教官やるって聞いた時は驚いたけど……」 Ⅸ「アツェレイはあぁ見えてしっかり者だ、与えられた任務はちゃんとこなす奴だからな 明日になれば帰ってくるしクア姉のワガママに付き合わされるのも今日までだ」 Ⅵ「あたしらの休日が潰れた事に関しては納得いってないけどな……」管理局員にとって休日とは貴重なものだ休める時は休み、自由な時間を満喫するのも大事な事であるそれが姉のワガママでほぼ1日が消えたとなれば納得もいかないだろう Ⅸ「そういやエリオも今日は休み貰ってたっけ……」 Ⅵ「あー……でも確か途中で事件発生で結局休日はおじゃんになったってやつ？」そう、カレドヴルフ社の試作量産されたラプターが強奪されたのは今日の事だ今もエリオとフェイトはその事件捜査にかかっており今日は帰れないだろう
>今もエリオとフェイトはその事件捜査にかかっており今日は帰れないだろうフェ「え！？なら今日はエリオと二人きりでらぶらぶちゅっちゅし放題！？」エリオ「仕事中ですからね？」
Ⅸ「なんかさ……旅行から戻ってきたエリオ……様子が変じゃなかったか？」 Ⅵ「確かにねぇ、どこか元気がないというか少しあたしら皆を避けてるというか」エリオ達がフロニャルドへ旅行中に何が起きたのかそれをノーヴェ達は知らない、まだ誰からも聞いていないのだだがエリオの様子の変化に関しては割と敏感に反応している Ⅸ「あいつが自分から言ってくれるのを待つべきなのかな」 Ⅵ「無理矢理聞き出す訳にいかないしねぇ」 Ⅳ「ちょっと2人共何してるの？ 喋りながら歩いてたらいつまで経っても着かないじゃないの」クアットロがノーヴェとセインに注意しようとしたその時であるこの中では最も戦闘タイプなノーヴェがまず反応したのは Ⅸ「ッ！おいクア姉、セイン……止まれ」今までと違い顔つきが変わる、完全に戦闘モードとしての表情にノーヴェのその変化はクアットロとセインにも【何かある】と悟らせるには十分な変化だった Ⅸ「いったい誰だ！そこにいるのはよぉ！」
> Ⅸ「いったい誰だ！そこにいるのはよぉ！」？「ノーヴェ・スカリエッティ！余の顔を忘れたか！」
（ﾊﾞｻｧ!....ﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻ!....）ノーヴェの視線が向けられたのはすぐ傍にあった建物の一番上クアットロ達が視線をそこに向けるとそこには影があった周囲が暗くなっている為詳細はまだ分からないだが上半身をマントで覆い隠していて頭もフードを被っているのだけは分かる普通ならただの変質者に見えるがノーヴェはそれだけではないと理解していた Ⅸ「そんだけでけぇ気配出してあたしら見てんだ 用があるのはあたしらの誰かか、あたしら全員って事なんだろ！」それは戦闘タイプに特化したノーヴェであり格闘家としての経験や勘がそうさせたのか只者ではない気配を感じ取り一気に臨戦態勢を取らせる Ⅸ「ジェットエッジ！（ﾊﾟｧｧｧｧ!）」すぐさまジャケットを展開それを見てクアットロとセインも同様にジャケットを展開した Ⅸ「まさか人違いでしたなんて言わねぇよな！？」
『人違いじゃないさ……ちゃんと調べておいたからな』喋った、小声ではあるがノーヴェ達にはかろうじて聞こえている声からするに性別は男の様だが…… Ⅸ「何の用だ、悪いがあたしらはてめぇの事何も知らねぇんだけとな！」ノーヴェはかつて似た様な経験をした事があるまだ知り合う前の覇王イングヴァルトアインハルトが格闘家ばかりを襲う事件がありそのターゲットにされた事があったのだあの時と明確に違う点は相手から感じ取れる気配の強さ殺気こそ込められていないが相手の実力の高さが伺えるノーヴェが警戒した一番の理由がそれである Ⅸ「用がある時はちゃんと素顔を晒して名を名乗るのが礼儀だぞ」 『その必要はなくなるさ、相手をするのは……（ｽｯ....）』 （ｶﾞｼｬ!...ｶﾞｼｬｶﾞｼｬｶﾞｼｬ!...） 『こいつらになるからな』ノーヴェ達の前に現れたもの、それは……
>ノーヴェ達の前に現れたもの、それは……アカレンジャイ！キレンジャイ！アカレンジャイ！アカレンジャイ！キレンジャイ！アカレンジャイ！5人揃って！ゴレンジャイ！ノーヴェ「ちょ！待てやぁ！！！」
明日から遂に10月ですね個人的な事ですが来月から会社に入って働くのですが和んで下さい。
>和んで下さい。適当過ぎィ！
>和んで下さい。プレシアさんの用意の良さにめっちゃ和んだっていうか矢を何本投げるねん！？
>和んで下さい。良かった…名前が「たわし」にならなくてほんと良かった…>個人的な事ですが来月から会社に入って働くのですが頑張って下さい！社員じゃない俺の分までれ
>和んで下さい。三コマ目の投擲するプレシアがシュールすぎて和む
Ⅸ「こいつら……」 Ⅳ「カレドヴルフ社のアンドロイド型デバイス端末【ラプター】ね」 Ⅵ「ってそれエリオとフェイトさんが今担当してる事件の！」3人の前に現れたのは4体のラプターだった勿論カリバーズやトライトンと違い全部が同じ見た目をしているが Ⅳ（こいつが昼間ラプターを奪った犯人って事……？ でもそれが何で私達の前に……いえ、今は目の前の事に集中しないと）思考の切り替えも早い、ナンバーズでも頭脳派のクアットロはすぐさま指揮を取った Ⅳ「ノーヴェちゃん、相手は少なくとも友好的ではないわ 襲いかかってきたら迎撃していいわよ」 Ⅸ「けどぶっ壊す訳にいかねぇだろ？」 Ⅳ「行動不能に追い込んで回収がベターね、でも無理なら容赦しないで セインちゃんは可能な限りでノーヴェちゃんのサポートを」～NEXT：『戦う理由』～
>～NEXT：『戦う理由』～913「エリオ・モンディアルが原因なんだ」Ⅵ「何だって…って誰だお前！？」
>913「エリオ・モンディアルが原因なんだ」>Ⅵ「何だって…って誰だお前！？」襲ってきたのがラプターじゃなくてライオトルーパー部隊すぎる…
カレドヴルフ社のアンドロイド型デバイス端末が襲ってきただって？こんなの普通じゃ考えられない…！きっと宇宙一のジャンク屋が魔改造してるに決まってる！こんなんじゃ俺、ミッドチルダを守りたくなくなっちまうよ…
>襲ってきたのがラプターじゃなくてライオトルーパー部隊すぎる…ラプターの腰にトルーパーのベルトで変身するスタイルか
ぞろ目ならエリオ襲われる
ゾロ目だったらエリオが嫁とデートする時に必ず邪魔が入って失敗する呪いをかける