この地の仕事もあと二日、仕事の振られ具合が特殊なので引継ぎを考えなくて良さそう。
次の現場が既に決まっているなんて、いつくらいぶりだろうか、思い出せない。
お昼は自分で詰めてきたお弁当で済ませ、仕事は残業になり。
仕事が終わって、時間が遅くなってしまったので、帰宅中に小田急線を途中下車して、と考えていたら、下北沢の新店に未訪であることに気が付きました。
お店を目指すも火曜日定休日で振られ、以前味噌ラーメンを食べた店でつけ麺を食べようと思ったら、今月いっぱいは餃子屋台になっていました。
と言うことで、下北沢絡麺(からめん)まことや本店@下北沢(世田谷区北沢)、絡麺(からめん)とは油そばの事です。
2015/8/10オープン、翌2時までの営業されています。
絡麺は醤油、塩、塩辛味、地獄、ピクチー、台湾が揃っていて大盛同額、温麺は鶏白湯、味噌鶏白湯。下北沢冷麺もあります。
アルコール類はビール中心、つまみも揚げ物や餃子と数種類が用意されていました。
店内に入ると先客二人、食券を買って10席のL字カウンターの(先客が座っていない)左手へ座りました。
卓上に用意された説明書にもある通り、油そばは麺の美味しさを味わう料理、、、ではありません。
麺の美味しさを味わう料理は(麺単体でも味わえる)つけ麺であり、油そばや混ぜそばはタレとトッピングの味を楽しむ料理(もちろん、麺の味の楽しめます)。
まあ、どんな料理をどう楽しもうが食べ手の自由ですけれど、正式な食べ方や料理人の思いを理解した上で「自由に」やって欲しいなぁ。
程なくして台湾絡麺890円。
料理名からして台湾まぜそばなわけですが、巷に溢れるなんちゃって台湾ませそばより、遥かに美味しいです。
とは言え、台湾ませそばとは言っていないのだから比べるのは無理がありますが、ニラ、ネギ、海苔の刻みがかなり大振りです。
挽肉は豚肉のみに感じましたし(正式な台湾まぜそばは牛豚の合い挽き)、メンマは要らないでしょう。
しかしこの組み合わせは、やや柔らかめに茹でられた太麺と多めのタレによく合います。
麺を半分ほど食べると、特に味に飽きたわけではないのに、味の可能性を試してみたくなります。
卓上を見渡すと、七味とニンニクが目に付きます。
七味とは、ツボに「七味」と書かれたテプラが貼ってあるからそう思っただけで、蓋を開けてみたら辣油、胡麻の香りから自家製ではないでしょうか。
ニンニクは大瓶に入っていたおろしニンニクを詰め替えただけかと思ったら、店内で刻んだニンニクをオイル漬けしてあります。
それぞれ二さじづつすくって合わせ、良くかき混ぜて食べてみると、これがまたさらに美味しい。
メニューには追飯付とありましたが、自己申告だったらしく、何も言わなかったら提供されませんでした。
ご馳走様でした。次は鶏白湯ラーメンではなく、ビールとの相性を確かめたいな。