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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

渋谷のおしゃれな居酒屋で豪遊したくなったら「ごまや」へ行け!!

メシの話


とても良い居酒屋に巡り会ったのでその話をしたい。

 

この間、渋谷でシェアオフィスを無料で利用して紹介するというPRをやった際に、夕食をご一緒してた岡崎さん(id:okachan_man)と一緒することになった。

 

ちなみに、シェアオフィスもとても良い所でうちのブログを見たと言うと 数に限りがあるものの、3回の無料チケットが贈呈されるそうなので、よかったら行ってみてください。

これはシェアオフィスで過ごした時間の後の話。

 

だが、入る時はそんなに期待していなかったこの居酒屋がまさかあんなに美味しいとは…。

 とは言っても、まずは生牡蠣の話から。

結論から言えば、しこたま飲み・しこたま食べ普段飲み屋で豪遊しない僕がおもいっきり羽目をはずしたことになるわけだ。

だが、まだ理性を保ってお店のおしゃれさに圧倒されてやや緊張気味なうちにいの一番に頼んだのが「生牡蠣の(産地別)食べ比べ」である。

 

そして、こんなのが出てきた。

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産地によっても味や濃厚さ、あるいは磯の香り(もとい生臭さ)がぜんぜん違うので、この食べ比べ自体が期待以上に面白い!

 

どれもチュルッと一口で入って、若干の生臭さの後に濃ゆい磯の香りが口を覆って最後は旨みと濃さだけが口に残っていく。…でも、産地によってその食感や濃ゆさ、あるいは食べやすさがぜんぜん違う!

 

 

そして、更に面白いのがレモンで食べるのか、レモン以外の数種類の調味料(ポン酢もあれば、辛味系もあり…)から選ぶのかという食べ方の自由度の高さである。

 

が、やっぱりレモンが一番うまいです。素材が良すぎるので、レモン以外で食うと生臭さも消えるけど、牡蠣の濃厚なエキスも口の中で広がりにくくなるので、牡蠣好きであればあるほど、レモンがおすすめ。

 

というわけで、無類の牡蠣好きの岡崎さんはレモンだけで牡蠣を3つ平らげ、私は1つはレモン、2つはポン酢で頂いた。

 

…ポン酢のほうが生臭さが消えるから「こっちの方が食べやすいかな」と食べている時は思ってたけど、後々思うと「生牡蠣はフレッシュな生臭さと牡蠣の旨味が一緒になってるほうが旨みがずっと口に残っておいしいなぁ」と気づいてこれから生牡蠣を食べに行こうと考えている方、もしくは僕自身がもう一回食べに行く時はレモンで全部食べるか、最初だけ生臭さを消すような調味料(辛かったり、洋風だったりする奴も含む)を食べようと思ってる。

 

美味しい居酒屋は何頼んでも面白い!

このお店入ってどうしても言いたくなったのはこれです。

 

美味しい居酒屋は

・定番じゃない変わり種があり、おいしくて楽しい。

・定番を頼んでも自分が知ってる形ではないものが出てきてびっくりしつつも、やっぱりおいしい。

・形に変化をつけようがないようなものである場合、やたらとハイクオリティ出てくる!

ということがあり、この居酒屋はそのまま当てはまる。

 

というわけでまずは変わり種の方から紹介。

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煮立ってると中に沈殿しているひき肉みたいな色の調味料の塊(実際にはにんにくとか色々混ざってるけど、肉は入ってないそうな)をつけて生野菜を食す料理。

 

「炎のバーニャカウダー」という名前の料理なんですが、すごく絵になるので思わず写真に収めてしまいました。

 

それと、頼んだ中で面白かったものは

「ガリポテ」という名前のメニュー。

ガーリックとポテトというからには茶色っぽい殺風景な焼き物・揚げ物が出てくるだろうと思ってた。

 

…ところが、マッシュポテトに、緑色のガーリックソースをかけたおしゃれなおつまみが出てきた!(写真ないです。すいません)

 

そして、せっかくなのでカキフライも注文したのだが…これは写真より口のほうが伝わりやすいか。

「生牡蠣頼んだ後にカキフライ頼んで気分が冷めないかな?」と正直心配だったのだが、むしろ揚げ加減が絶妙だったからかえって美味しかった。

 

どう絶妙かというと…外はサクッ、中はふわふわ、真ん中はトロリと牡蠣の香りという文句のつけようのない完璧な揚げ加減だから、生牡蠣で味わった生だからこそ味わえる牡蠣の濃ゆさ・鮮度が良いから楽しめる牡蠣のプリプリ感を殺してない!

 

むしろ、火を通した楽しみ方すら新しく感じるぐらいにおいしい!

だから、「せっかく生牡蠣を食べたんだから」と思っても、敢えて他のカキにも挑戦して牡蠣三昧な一晩を送るのもいいかと思う。

 

…そして、最後に僕が頼んだのが、ウニのパスタです。もう名前見ただけでメロメロだったので、ついつい頼んでしまいました。

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大変濃ゆかったです!シメの炭水化物なのに、むしろお酒が飲めるぐらいにうにの味が濃ゆいです。原料が高いものだから、もっと「ウニ風味のパスタ」ぐらいかと思ったら「濃厚にうに味なパスタ」が来ました!

 

いや〜本当に豪遊しました。牡蠣もウニも当分食べなくても生きていけるのでは?と思うほどガッツリと楽しみました。

 

あまりにも豪遊したため「人間、たまには自分の枠を超えるぐらいに突き抜けた遊びをしないと、ただただ干からびていく。自分を干からびさせないだけのお金がないといくら休養してても精神的に元気にならないから、もっとお金になることをしなければ」という気持ちにさせられました。

 

「拝金」という堀江貴文さんの小説に出てくるフリーターの若者が、フグやワインをたらふくごちそうになった時に同じことを言ってましたが、まぁおおよそ同じような状況だからしょうがない。

 

人間、いいもの食べると背筋が伸びるし、どうせ豪遊するんだったら自分の知らない食べ物を教えてくれるお店で豪遊したいものです!

 

お店の食べログはこちら

 

 

食べ比べは本当に衝撃的だったので、お店で頼むなり、通販するなりしてやってみるべきだと思います! 

 


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