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引きずり死亡 少年ら初公判

09月29日 15時40分

引きずり死亡 少年ら初公判

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去年4月、愛知県岡崎市の駐車場で、男性2人が車ではねられたうえ、引きずられて1人が死亡し、1人が大けがをした事件で、殺人などの罪に問われている車を運転していた少年ら2人の初公判が開かれ、2人は、いずれも殺意はなかったと主張して起訴された内容を否認しました。
去年4月、岡崎市の駐車場で、幸田町の木村康亮さん(18)と、友人の19歳の男性が、ワゴン車にはねられたうえ、引きずられるなどして木村さんが死亡し、男性が大けがをしました。
暴走族のメンバーや元メンバーの少年4人が殺人や殺人未遂の罪で起訴され、このうち車を運転していた19歳の少年と、車の持ち主の20歳の元少年の2人の初公判が、29日、名古屋地方裁判所岡崎支部で開かれました。
2人はいずれも殺意はなかったと主張して起訴された内容を否認しました。
このあと、検察が事件のいきさつについて「少年らは言葉に出して合意したうえで車を加速させ人だかりに突っ込んだ。人が死んでもかまわないと思っていた」と主張しました。
この事件で起訴されたほかの2人については、懲役5年から10年の不定期刑の判決がすでに言い渡されています。

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