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山川副社長、岩上専務の昇任祝賀会・・・セルモ 2010年8月11日(水)
 セルモの山川利信副社長と岩上梨可専務の就任披露パーティが8月9日、エルセルモ熊本で開かれた。
 安田征史社長が「私が一人で担うには変化の激しい時代、他の役職も引き受けているので、長男(幸史専務)と山川副社長、専務と他の役員でカバーしていけるよう、健康なうちに私の考えを伝えていけるような体制にした。事業の新たな種を蒔いてきて、後はお前達だけでやれではいけないと思った。梨可をセルモの責任者に、私を一番理解している山川副社長に調整役をお願いした。調整役は信頼がないとできない。もう一度原点に返りゲリラ戦で打ち砕いでいくしかない」などと今回の人事の背景を説明した。
 祝辞は本松テレビ熊本社長で「先日安田幸史専務をサンセルモ社長にされた。山川副社長は寿屋で若手の地区長、取締役を務め、7年前にセルモに入社、取締役、専務、副社長と昇進され、重責を担える人材になってきたことは自分のことのように嬉しい。岩上専務は私の娘と同級生で、娘は彼女は頭が良く、積極的で、判断が早いと言っていた。私は確かに光るものがあると感じ、今回の人事で一皮むけたなと思った」と評した。
 山川氏は「前職で安定した生活をおくれると思っていた。会社がなくなってみて、自分では何もできないと、会社があるから人の力も生かされると気付かされた。7年前にセルモに入り、支社長という大役を頂いた。何もわからなく人に聞くしかなかった。一生懸命勉強してすごい会社だなと。一番は社長のスピード、ついていけないのが悩み。私の役割は業績を上げるのは当たり前だが、社長の考え方を社内に浸透させること。もうすぐ60歳になるが、徹底的に頑張ろうと思う。取引先にセルモと取引してよかったと思えるように努力していきたい」と語った。
 岩上専務は「5年前の取締役就任の挨拶で、親の七光り、どうせ金なら本物の輝きをしたいと話した。専務の重職を頂いたが、専務だろうが一人の力ではできない。私達としてこの会社を担っていきたい。人を動かすのではなく、社員が自分で動くような会社にしたい。女性として、消費者目線に立った商品の開発とサービスの提供をし、女だからできたという評価をもらえる人間になりたい」と述べた。 (中島)
今回の役員人事の狙いを説明する安田代表
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山川利信・潟Zルモ副社長
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当日は約200人が来場した
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岩上梨可・潟Zルモ専務
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祝辞を述べる本松賢・潟eレビ熊本社長
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