委託先への不正アクセスでメルマガ会員情報が流出 - 伊予鉄高島屋
伊予鉄高島屋は、委託先のウェブサーバに不正アクセスがあり、同社メールマガジン読者のメールアドレスなど1万2345件が外部へ流出している可能性があることを明らかにした。
メールマガジンの配信に利用していたセキのウェブサーバに脆弱性が存在し、SQLインジェクション攻撃により情報が流出した可能性があることが判明したもの。セキでは具体的な社名を公表していないが、受託していた17社の顧客情報が不正アクセスにより流出した可能性があり、調査中であることを公表している。
流出した可能性があるのは、メールマガジンの会員情報1万2345件で、メールアドレスのほか性別や誕生年などが含まれる。迷惑メールなどの被害について、現時点では報告を受けていないとしている。
同社では、対象となる会員へ個別に連絡を取っている。また委託先に対して、流出したメールアドレスのモニタリングや流出した個人情報の範囲特定などを要請していく。
(Security NEXT - 2015/09/16 )
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