歴史知の百学連環

諸学は相互に連環し、自然と社会、世界と人間、それらは相互に連環している。それは歴史知を形成する。それは身体知を形成する。

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Homo bellum:ひとはホモ・サピエンスだが、ホモ・ベルム(a warring human)でもある。トーマス・ホッブズ「万人の万人に対する闘争」 "every man against every man"(Thomas Hobbes)―近代政治学の一起点。いま問われている課題は、近代の超克か、あるいは近代の横超か!

ところで、近代の横超に関連して、翻訳語「個人」について、それを単独の意味でなく単位の意味をもつ「単人」と訳し直したい旨、ここで説明しておく。石塚正英・柴田隆行監修『哲学・思想翻訳語事典』(論創社、2013年)には「個人・個体」の項目(柴田筆)があって、以下のように記されている。「個人や個体の原語は、語源以来、『分けられないもの』という意味を持つ」。ギリシア語ではatomon、そのラテン語訳はindividuumである。英語ではin-divide-able(分けることのできないもの)を含意するindividualである。その語の日本語訳は「個人」では誤解を生む。20世紀までの近代的個人の意味であればそのほうが都合よかったかもしれないが、近代を相対的に突き放す横超の近未来には「単人」と訳すのがベターである。現在、「個人」とは、全体を分けていった究極の一部分をさす。「個人」は全体とは区別される。それに対して「単人」とはそもそも分けることができず、【alter ego=他我】を介して全体と一致する単位である。フォイエルバッハの意味での我と汝におけるalter ego(あなた、すなわちもう一人の私)としてある「単人」である。一人であって一人でない単位、それが【individual=単人】である。
石塚正英『近代の超克、あるいは近代の横超』社会評論社、2015年、参照。

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