自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
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2011年09月08日00:05
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世相批評
私はシーザーサラダが好きである。本日、某ファミレスで「昼食にシーザーサラダをつけるとシーザーサラダが半額」と出ていたので注文。で・・・出てきたものを見ると、なんのことはない、いつものほぼ半量しかないじゃんか。

以前もあった。お好み焼き屋で、「ランチ時イカの鉄板焼100円」と出ていたので注文。たった3キレの栄養失調気味のゲソが出てきただけだった。バカにしてるのかい。

これらの時に「これっていつもと同じ量ですか?」と聞けない日本人の弱さをついていると思う。「少な!」と思っても「安さに目がくらんだお前が悪い」と言わんばかりのような感じになるので何か文句言いにくい。

例えば、「大トロ50円!」と寿司屋で掲示されていて、出てきたものを見たら「小指の爪の先」ぐらいの物しか出てこなければ当然怒るだろう。メイン料理でこれをやると苦情殺到なはず。ミソはサイドディッシュですることだな。サイドディッシュで多少のやんちゃしても大丈夫やろってことになる。

この世知辛い時世。人を欺いてまで儲けようとすると、のちのち倍返し食らうよ。
シーザーサラダの場合
「1人前はちょっと・・・という方へ!あのシーザーサラダが半人前で登場!」
とか書けないのか?変な所で知恵使わんともっと消費者に歩み寄りなさい!!
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2011年09月06日22:39
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SUV
もう完全末期モデルになっちゃったな。試乗したかったわけじゃないが、ディーラーマンが手配するはずの車を別の営業所に間違えて配車したため、営業所まで試乗車のMLで行くことになった。およそ往復10kmの旅。

まずは全般的なザクッとした感想。
「極めて乗用車ライクなSUV」

あえて批判覚悟で書くと、
「偉大なる平凡なSUV」
ということ。

まず着座位置。セダンより1つ上の景色だが絶妙のシートポジションでしっくりくる。何の違和感もない。ただSクラスやCLSのようなフカフカのシートではない。これもひと昔前の印象。前方視界は非常にいい。アクセルは最近のベンツらしくゆるゆる。ハンドリングは1世代前っぽく若干重い。EやSのハンドルと比べれば確実にワンランク重い。まあこのぐらいがいい。へたにサーボトロニックでスカスカにしない方がいい面もある。乗り心地は他のBMWやアウディのSUVに比べればシットリと柔らかい。なおかつしっかりとダンパーが効いているのが分かる。BMWは異常なぐらい硬いので乗り心地は格段の差があると表現できる。柔らかい分ほんの若干のロールを感じるが凄く自然。というよりBMWのXシリーズが異常なぐらい曲がるだけ。X6なんか車は真っすぐ曲がっているのに人間が45度ぐらいロールする。高速直進性は不明。とにかく運転しやすい!というのが印象に残った。サイズもBMWとかアウディの「世界の駐車事情を知らないの?」というようなサイズでもない。ミドルクラスのSUVとすれば取り回しは最高ランク。


外見は・・・今更批評もくそもないが、まだまだ現役でもいいんじゃないかい?というぐらいのもんだ。後ろ姿なんてベンツの中で1・2を争うぐらいいい感じ。テールランプLEDにしてテコ入れすればまだまだいける。まああえて書けば先代からそうなのだが、Cピラーがセダンっぽいのだ。あれボディ同色にしないとだめ?ブラックにしちゃだめかい?

内装は・・・さすがに古い!時はこれほどまで残酷なことをするのかというぐらいだ。またSクラスでも書いたがコラムシフトレバーは即刻やめるべき。意外と手の届くところにある(あたりまえか)。さりげなく触ってしまう可能性がある場所だ。他のメーカーもこればっかりは追従しないようだ。ベンツがすればすぐ真似するメーカーが山ほどあるなか、この装備だけは真似していない所を見ると、他のメーカーもこれはダメ!と思ってるんじゃないかな。

しかしマイチェン後のモデルが皆無なことよりあまり売れていないことが想像できる。見分けはフロントバンパーとドアミラーのターンシグナルのデザインの違いで容易につく。いい車だと思うけどな。車両間隔もつかみやすいので奥様も運転できるはずだし、初めてのSUVにはうってつけだと思う。

ま・・・帰りは運転してもらって私は助手席で帰ってきた。帰りも運転したい!と思わないところが最初書いた「平凡」な部分。
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2011年09月05日20:42
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セダン
もうだいぶ古くなってるけど一応評価を・・・。

このSクラスで一番印象に残っているのはBMW旧7シリーズ(バングルデザイン)のようにトランクリッドに、もっこりアクセントをつけたこと。ベンツがこうも簡単に真似するもんかと驚いた。そしてニュー7シリーズでそのデザインをやめられて、ベンツとしたら登ったはしごをはずされた気分じゃないだろうか。

一度だけS350を運転したことがあるが、その時の印象は、「ハンドル軽っ」だった。この現象は先代Sクラスもそうだったが、間違いなくレクサスLSを意識したものだったと記憶している。さて現行Sクラス、運転してても全然響いてこない車だった。というよりそれが狙いだろうが。加速も可もなく不可もなく。高速安定性はいいんだけど、ハンドルが高速走行でもまだ軽すぎてトヨタとかでよく批判される「路面の情報が分かりにくい」という印象を若干受けた。それでも糞重たいハンドルのBMWのアクティブステアリング車より安定性はあった。要は昔(先々代Sクラス:W124)のように鋼鉄の金庫のような車を、指一本でハンドルを持ち、「ふわわkm」で走れなくなったということ。そこのレベルに比重をかけるよりも、欧州でも街中走行ぐらいの速さでの快適性が求められているのだろう。

さてデザインだが、最初見た時は洗練されたデザインだな~、さすがSクラス、あっという間に先代が古臭く見えた。でもこれって実はメーカーが自分の首を絞めているようなものでもあると思う。代替わりで古臭くなり買い替えを促すよりも、中古車市場の維持に努めた方が私はそのメーカーにとっては長期的に見れば価値があるものになると考えている。まあ、かといってミニのように全く同じチェンジというのは少々飽きられるかもしれんが。

 前顔は正統なモデルチェンジで好感が持てる。ただしマイチェンモデルはLEDが仰々しすぎる。ヘッドライト下のターンシグナルはウザ過ぎるわ・・・。バンパーのLEDはフォグか?後ろ姿はまあまあかな。横の姿がちょっと不満。後ろのタイヤハウスまわりの膨らみはマッチョな印象があるがどうもしっくりこない。最近あそこを膨らませるのがベンツの共通デザインだがほんの若干の下品さを感じる。

 インテリアはメーターパネルは先進性を感じたが、それ以外は本当になんの特徴もない感じ。BMWやアウディに比べると1歩も2歩も劣る感じ。特にA8はもう別格の印象があった。でもA8の内装は同じアウディ内のA7やA6等とも全然異なる。アウディのなかでもA8はコストの掛け方が別格だった。でもBMWは5も7もそれほど違う印象はなくいい感じだった。ゆえに私はBMWの内装を一番評価している。あとベンツはあのコラムシフトレバーをやめるべきだと思う。センターコンソールはスッキリするけど危ないわ、あれ。せめてプリウスのような所に持ってくるべき。

エンジンのラインアップは非常に妥当。以前S430とかも導入されていたけど、やっぱり売れんかった。Sの購買層はくっきり分かれるそうだ。「廉価版でいいや」という層と「高いの持ってこい」という層と。もちろん前者の方が圧倒的に多いとのこと。かなりの数のS350がエンブレムチューンによりS550になっていると某正規ディーラーマンが言っていた。私はこういうのを見破るのが大好きだが、パッと見の外見だけでは確か350と550を見破る術はなかったんじゃないかと記憶している。

私は日本でのこの車の欠点は、
「この車に乗る頃は、家族などそんなに人を乗せなくなっている年代になっちゃった人が多い」
ということだと思う。要は非効率だということ。まあそりゃエルグランド1人で乗る輩も結構いるとは思うが。
そういう意味でもSクラスという車はつくづく見栄を張る車だなと感じる。
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2011年09月01日23:30
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試乗記
やっぱり乗り心地硬いわ。知人のニュープリウスを借りた時のファーストインプレッション。タイヤが結構大きかったのでオプションをつけてたのかな?できればノーマルに乗りたかった。

まずデザイン。初代に比べるとえらくデカくなったな。ヘッドライトの切れ込みのデザイン以外先代との違いが分からん。昔のホンダCR-Xと似たようなデザインだ。空力の関係上あれは譲れんのだろうな。もちろんデカくなった分室内は快適。後席は若干の囲まれ感はあるが広々感が相殺してくれている。室内のつくりもそこそこ丁寧につくり込まれている。フロント&センターパネルも未来感があり少々の安っぽさも吹き飛ばしてくれる。

その未来感により発進すら出来なかった。ハンドリングは思ったよりいい。トヨタ車特有のモサッ・グニョが、あるのはあるが、う~ん、まあこんなもんでしょう。どうしても価格帯では競合すらしないドイツ車との比較を勝手にしてしまう。それはフェアではない(まぁでもレクサスも同じ、「モサッ・グニョ」だったけどな・・・)。
加速はモーターが静かな分「スーー」っと押されるような感覚だが、よくよく差し引いて感じてみると、決して「速い」とはいいがたい。まあそんな車じゃない。乗り心地が意外と硬い。ドンと突き上げが来るわけではないが、決して乗り心地がいいというわけではない。10000kmぐらいまでは大丈夫だろうが、2万3万キロぐらいいくと、ダンパーにヘタリが来そうな足周りだ。

問題はカックンブレーキ。これ全然改善されていない。宇宙一のブレーキ屋であるポルシェのハイブリッド搭載車ですらこのカックンブレーキがありありと分かったのでしょうがないのかな。エンジンのかかる時と止まる時が私は全く分からなかった。インサイトやカイエンSハイブリッドではしっかりと分かったのにそこはさすが。インサイトなんてエンジン止まる時車ごと揺れてたからな~。でもぶっちゃけプリウスも直4だから経年劣化で必ず表れるはずだ。燃費は納車以来のトータルで17km/L。なんなんだい、全然伸びとらんやんか。知人曰く夏はずたずたらしい。運転のやり方に問題があるんだろうに、とは言えんかった。
プリウスいいですよ。いいけど、こんなに売れんでもいいだろうに。

しかし、これだけ他に色々なハイブリッド的派生車が出たのだからプリウスの主目的は1つのはず。徹底的に燃費にこだわることだろう。まあ私的には単にヴィッツに載るようなハイブリッドを開発すればすべてクリアすると思うのだが、そこはハイブリッドを最初に出したメーカーとしてハイブリッド専用車をラインアップさせたいのだろう。でもはっきり言ってもうプリウスの役目は終わったと思っている。世界をアッと驚かせたのは敬意を表するが、もうハイブリッドは特別ではない。これからドイツプレミアムメーカーはこぞって各ラインアップ全てハイブリッド車を設定すると発表して意気込んでいるので、いつまでも特別な車「プリウス」とあぐらを掻いていてはいけない。次もしプリウスを出すなら最低でも

「1回フル充電で400km走ることが出来る電気自動車を250万円で」

ぐらいハードル上げないとだめだよ。

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2011年08月28日21:38
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世相批評
土曜日にお通夜、日曜日に葬儀(告別式)があった。本来、本日日曜日は予定で埋まっており告別式なんぞには行けることはなかったんだが、やむなく行くこととなってしまった。もうおはずかしいやら、腹立たしいやらの話。

亡くなられたのは私の知人のご母堂様。知人といえどさほど親しくない。ここ10年以上合っていない。メールで回覧が来たのでいこかということになった。ただし日曜日は用事があったので土曜日のお通夜に行くことにした。場所は自転車で15分程のところ。お通夜はギリギリ間に合うぐらいの時間でしか行けなかったが何とか間に合った。息を切らせて大きな式場に着くと案内役の人が話しかけてきた。

案:鈴木(仮名)様のお通夜ですね。お急ぎください。
私:ハイ!すいません。遅くなって・・・

急ぎエレベーターに乗せられ4Fに向かう。もう親族の方も立ってざわざわされていた。そこへ急いでお焼香する。ふっと写真を拝むと???男性の写真が・・・。???はて御尊父様だったのか?拝んだ後ご親族様にご挨拶するもだ~~れも知った顔がいない。親族と思われる方に記帳を進められ記入するも他に誰も書いていない。その方に「密葬なのですがよくお越しいただきました。故人とはどのような御関係でいらっしゃられましたか?」と尋ねられた所で

「あ・・・これ違う通夜だな・・・」

と気付いた。どう見ても故人様とは年齢で50歳近く異なる。が、私も御老人を相手にする商売でもあるので、適当に話を合わせていると、どんどん親族の方に囲まれてお茶を出されて延々とお話をさせられた。なんとかおいとまさせていただいた。おいおいどうなってんだよ・・・と1Fに戻り本日の予定を見ると・・・なななんと!!!同じ鈴木さんが同じ時間に2件あるじゃんか!!おい!!なんでよりによって密葬の方に誘導するのよ。と案内役に詰め寄った。

私:同じ鈴木さんが2人あってなんで確認せんとわざわざ密葬の方に誘導するんですか!違う方じゃないですか。
案:すいません。ご親族から1名ギリギリに遅れてこられると、連絡があった所でしたのでつい・・・。
私:恥かいたじゃないですか。これ(なんていうか分からんが結婚式でいうところの引き出物)どうしたらいいんですか!
案:大変申し訳ございませんが、故人様を拝んでいただいたのでしたらそちらはお納めいただいてもよろしいかと思います。
私:じゃあいいわ。喪主が鈴木〇〇さんの方に案内してください。
案:それが・・・誠に申し訳ございませんが終了されました。
私:え~~!!ありえないよ!それ。お通夜って結構遅めまで開けてくれてるんじゃないの?
案:いえ。時間で区切らせていただいておりますので・・・。
私:え~~!!明日来られないから今日来たのに!どうしてくれるの!
案:おそらくそちらの通夜は来られた時には既に終わっていたと思うのですが・・・
私:え~~!!ありえないありえない!僕ここ着いたん7時58分やで、電話で8時頃までって言われたよ。

完全なクレーマー状態に見えるが絶対に私の方が正しいと思う。だが終わってしまったものはしょうがない。せっかく豪勢な建物の正面玄関にガードマンに無理言ってチャリをど~~んと横付けしてさせてもらったのに、帰りは職員に丁重に見送られ無念の帰宅となった。

さてどうしよう。明日(もうすでに終わっているが・・・)はちょうどその時間に約束があるのに・・・。まてよ少し時間をずらしてもらったら大丈夫か?お葬式は12時から。大切な会議の司会は13時から。式場を12時20分に出れば間に合う。どうせお焼香するだけなので10分もあれば帰られるだろう。12時ジャストに行こう。

で・・・日曜日(本日)。万全の態勢で11時50分に到着。いいよ~。間に合う間に合う。さあさあ受付も順調。鈴木姓も本日は1人を確認済み。あとはお焼香を・・・。と、昨日とは違う案内人に別室で待つように指示される。

12時ジャストにお経が唱えられ始める。ささ早く誘導してよ・・・。5分。10分。いっこうに呼ばれん。もうリミットが近い。案内人に「お焼香まだ?」と聞くと、まだ始まっていないし、もう1階上に100人程待たれているとのこと。
みんなどんだけ早く来てんねん。とイライラも最高潮。リミットの20分がきた。案内人曰く、大体30分ぐらいしてから始まると思います、とのこと。ダメだこりゃ・・・。

さあ、どうしよう。葬儀をとるか、大事な大事な先方や元上司・先輩・後輩が来る大事な会議をとるか。というより会議に遅れるのはありえないことである。これが親密な方の葬儀ならいいのだが、非常に親密度の薄い知人のご母堂様というのも悩ませる要素。まあ知らなかった私が悪いが、お焼香はもっと早い時間からサッサとさせて欲しいな~。結局密室に閉じ込められてのお焼香待ちで、しかも友人も結構いるので選択肢は決まった。上司にメールで連絡。

私:「すいません。お葬式が長引いてまして遅参確実。」
上:「なに!?誰?身内?」
私:「いえ。知人のお母様です。」
上:「なら抜けてきてください。」
私:「お焼香が始まらないんです」
上:「知らん!」

で、終わり。もうどうにでもなれ!ってことでお葬式に集中。結局お焼香が始まったのは12時25分。自分が出来たのは12時40分。なんとか10分遅れで到着。理由を説明しことなきを得る。故人のご冥福はお祈りするが、もう本当にとんだ週末だった。

紛らわしい名前はフルネームで確認することは大事なことだ・・・。



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