自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
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2011年11月02日21:30
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車の低排気量化がどんどん進んでいる。以前びっくりしたのがボルボのミディアムクラスの車に1.6Lエンジンを搭載したこと。それがプレミアムブランドにまで波及してきた。エンジン屋のBMWまでもが。今後排気量的に3L以下のエンジンを直4エンジンにするということ。つまり5シリーズでいえば528は直4、535は直6ということ。まあ今の私には関係のないことだが、3シリーズや5シリーズの廉価版を購入予定の方は要注意。おそらく3シリーズの廉価版を購入する方はメリットになる可能性大。もともとNAエンジンの予定がお値段あまり変わらず過給機がついてくるはず。ベンツのCクラスと同じだ。ひと足早くすべて過給機付きになっている。逆に前書いたように5シリーズの廉価版買う方は要注意。日本では5シリーズに直4は初めてだと思う。昔に520iというグレードがあったがあれは2L直6だったはず。本国ではもうだいぶまえから直4が5シリーズに積まれていたが、おそらくそれらは業務用で個人向けではないと思う。どちらかというとBMWは過給機については「邪道」という考えがあったはず。この不景気とエコの時代背景には勝てなかったということだろう。

さてBMWの直4はどうか?正直最新モデルの試乗はしたことない。1世代前の318(1.8LのNAエンジン)を試乗したが、当時比較すべきベンツの直4が「トラックか?」と思うようなエンジン音だっただけに、ベンツよりかはましなんだけどやっぱり所詮直4、よく調教されたV6には足元にも及ばないエンジン音のガサツさを感じだのを覚えている。あと、BMWとしてコストをかけているといえどやはり経年劣化は早く来るだろう。直4のおいしい期間は短いはず。
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2011年10月30日22:46
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ドイツ車の弱点。何個かあると思う。まあ弱点にも色々あり、例えば高価というのも弱点の一種であると思うが、私が一番思うことは、
  
「クーラーの効きが悪い!!」

もうこの一点。これは私が購入した4メーカー共に完全に共通することだった。とりわけ一番具合が悪いのは・・・私見だがBMW。例えば日本車で真夏にエアコンを設定する温度は大体26~7度。私は別に暑がりでも寒がりでもない。それがドイツ車だととりわけBMWだと22・5度でちょうどぐらい。日本車で22度にしたら氷のような冷風が吹き付ける。ポルシェで23度、ベンツで24度にしていたから、これはメーカーの問題ではなく風土の問題なのだろうか?とりわけSUV車等室内が広ければ余計に効きが悪く感じる。ならば後席エアコンを付ければいいじゃんかとなるが、後席に独立したエアコンをオプションで付けているが何故かそれをつけると前方の風量が落ちる。しかも結構落ちる。エアの吸い込み量が決まってるからだろうか?これなら別に後席独立エアコンをつけんでもええわって感じだった。あれ結構高かったはず。とにかく夏のドイツ車はだめ。

そのかわり暖房は効きすぎる。大体23・5度で合わせている。26度なんかにしたら熱風が足と顔に強風で吹きつけてくる。温風に関しては明らかにドイツ車の方が温度が高い。まあ以上よりドイツは夏は温暖で、冬は厳冬なのだろうと予想する。
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2011年10月27日20:08
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かっこいい男性に乗って欲しくない車No.1は

「スカイライン」

とのこと。とあるブログより抜粋。なるほど納得できる。私の若い時代「ハコスカ」と呼ばれた。これに乗ってた人は「お前大阪人か?」と言われていた。何故だろう?コテコテの車だから?未だに謎だが、やはり当時もダサいというイメージは少なからずあった。ちょっとヤンチャ系が乗る車。

今はどうか。私はとりわけクーペのデザインは日本車の2ドアの中ではNo.1と思っている(種類自体少ないが・・・)。デザインの飽き具合からするとおそらくEクラスクーペや3シリーズクーペより長持ちするんじゃないかと思う。にもかかわらず売れてない。クーペの需要が絶滅状態と言っても過言ではないが、私はやはり名前に問題があるんじゃないかと思う。日産はスカイラインの名前にこだわりがあるのだと思うが、どうだろう、車の名前って伝統だけではうまくいかないんじゃないかな。コロナ、ブルーバード、アコード等は長年続いた由緒ある名前だが思い切って捨てている。スカイラインは一度名前をやめる際までいったそうだが続行した。

まあセド・グロからフーガみたいに名前変えても売れんもんは売れんが・・・やはりドイツ車みたいに車種のネーミングをイニシャル化するのが一番だな。
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2011年10月23日00:17
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バブル前夜的な時代。初めて外車のハンドルを握ったのは友人のBMW3シリーズ。E30の318。いわゆる「六本木カローラ」しかも最廉価版。

直4の1800cc、はっきり言ってアクセルべた踏みでもワンワン唸るだけで前に進んでいなかったのを覚えている。私はその時ソアラの2800ccに乗っていたので余計にそう感じたのかもしれないが、驚いた点も多々あった。まず硬~い金属だなとわかるドアの開け閉め。ソアラのドアも重かったが、全然違うのだ。なんかこう、同じ金属でも質量が違うというか・・・。乗り心地もハンドリングも硬質。ただ当時は「遅いし乗り心地もワル!」という感じしか抱かなかった。とにかく走らないので、何であんなの買うのか分からんと思っていた。まああの318なら今もそうかな。よく言われるが日本車でBMWに近かったのがP10プリメーラ。後輩のP10プリメーラに乗ったが確かに「お、この硬質な乗り心地はちょっと他の日本車と違うな」と思ったが、やはりいかんせんFF車。FF特有のトルクステアが若干残っていた。

またその後190Eや500SECなどのベンツ勢も運転させてもらったが、BMWとは本当に異なった味があった。船の舵か?と思うような大きなハンドル。BMWと異なりサスに1つゴムが入ったような乗り心地とそれによるハンドリングのヌルさ(「ダルさ」と表現できるか)。ただし高速直進性はもうビックリ。100km/hなんて退屈退屈。ベタ~~っと路面にへばりつき走る感覚は異次元。私はその感覚がベンツから消えたのは旧Cクラス後期モデルもしくは旧ベンツSクラス、旧ベンツEクラスぐらいからと思う。

当時ボルボも運転した。グレードは忘れた。GLEとかいうのあったっけか?まあなんしかBMW318よりさらに走らんかった。その当時から安全性は世界一と謳われていたが今でいうところのサイドドアインパクトビームが入った程度だったので安全性の進歩はすごいね。

さてその頃の日本車。初代シーマやセルシオやクラウンやマークⅡが全盛。全部運転した。シーマとクラウンはちょっとアクセル噴かせたらお尻がグンと下がりいやらしい発進をしていた。マークⅡは本当に豪華に見えた。インパネが外車とは全然異なり、スイッチがいっぱいでデジタルでと先進性がみうけられた。セルシオは私にとってまったく響く車ではなかった。静かでしかも相当速いが、くんにゃくにゃのコンニャクのような乗り心地だった。

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2011年10月19日21:55
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試乗記
トヨタソアラ時代にも試乗したことあり。もう絶版車だが・・・。この車が出た時はジャスト600万円じゃなかったかな?それまで3台(3代)続けてソアラに乗っていたが、このソアラ(最終版でのちにレクサスに移行)に試乗して「これあかんわ」と思い、そこで私のソアラ連続購入記録が3台で途切れた。「これあかんわ」とは、この車をオープンで乗った人なら分かるはず。前も少し書いたが、この車のオープン時のねじれ剛性が

「ダンボール箱並み」

だったから。

さてレクサスSC。旧ソアラから若干の化粧直しをしただけで、おもいっくそ値上げをしてドヒンシュクをくらった車。でも・・・全体像は大大大好きだった。この車が出た時に私は買わなかったが、友人と親に薦めた。

「剛性は軟骨並みだが格好さえ気に入れば買いだ!このデザインは10年とは言わんが7年はもつ」

と言ったのを覚えている。2人とも買ったわ・・・。その後友人は再びレクサスの最終版SCを購入。その試乗。

もう発売して何年たったか分からんが、内装は悪くない。少々の古さは感じたが。ナビの電動開閉もバブリーな感じ。乗り心地はクローズドの時はかなりいい。物静かなV8エンジンが上品さを醸し出していた。ただし段差では車体がブルルンとなっていた。いい路面では日本最高のクーペという印象。

オープンにしてみる。いっしょだ。ヨレヨレのユルユル。サイドラインが高いので囲まれ感だけはある。この囲まれ感でこの剛性はどうよ。とても60km/h以上出す気にはなれなかった。

感想:昔と同じく格好はよかったがハンドル握るとあかん車。もうちょっとしっかり作っておれば最高の車だったんだが・・・



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