自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
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2012年01月16日01:03
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その他
どうして911のフルモデルチェンジの直後、本当に直後にボクスター出すかね・・・。部品の共通性があると思うのだが、前回もそうだった。話題性からすると911が出た後ちょっとシャシーを熟成させ2~3年してからボクスター出さないと、両者影が薄くなり、もったいないよ~。若干故障がちな愛車を持っていった時の会話。

私:911のあとに間髪入れずのボクスターってどうよ。
担当:でしょ!!ほんと冗談じゃないですよ。小出しにしろってんですよ~。それでなくとも末期の3モデル(911・ボクスター・ケイマン)の在庫がどんどん溜まってきてるのに・・・
私:へぇ~。そういえばボクスターだけで3台展示してるね。
担当:まだこれから強制発注が2台分残っています。だまって売れるのってもうカイエンだけですよ。
私:パナメーラは?
担当:微妙な車です・・・

というのが今のポルシェディーラーの現況らしい。カイエンは強気の値段出しても新車・中古共にすぐ売れるらしい。パナメーラは最初デザイン見た時の落胆の度合いの大きさからすると善戦しているらしい。ニュー911は結構引き合いあるがコアなファン層のみで新規開拓はほぼ皆無。でも予約は順調。ボクスター・ケイマンは引き合い度「0」らしい。

以前ベンツの
「SL出す前にSLK出すとSLの新鮮味がなくなったけど、まあベンツのラインアップの多さからするとしょうがないかな」
理論はポルシェには通用せんよ。ポルシェのスポーツカー部門は自分で自分の首を絞めている気がするな。
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2012年01月13日22:14
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その他
今年は2台の買い替えを予定している。1つはドイツ製大型SUVカテゴリー。もう1つは小型国産車(できればMT)。SUVカテゴリーは速くてかっこいいやつが条件。もう大体決まっている。一方小型国産車の条件は

・都内の細々した道もスイスイ入ることが出来る
・MTで運転技術が衰えないように
・ハイブリッドは勘弁

ぐらい。ただし国産小型車は車検を通すかもしれない。いくらなんでも各車3年で買い替えは自分でも「どうよ・・・」と思いはじめている。
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まだ正式発売されていないと思ったのだが、相次いでドイツとハワイでベンツニューMクラスを見かけた。この年末年始に色々な国に立ちよったのだが一番のビックニュースはこれ。まあ日本でも春ぐらいには見かけるようになるのだろうか?

ファーストインプレッションは、前顔はちょっと丸くなって少々目立たなくなったな、ということだった。後は以前写真だけで判断した時「最終型セルシオの後顔とそっくり」と表現したが、若干異なっていた。最終型セルシオの後顔を相当プレスで圧縮した感じだった。前後とも少し目立たなくなった印象。内装はオーナーがそれぞれいたので覗きこめず。一台は黒。もう一台は日本では絶対選ばれん「抹茶色」。薄グリーンとでもいうのだろうか。あの色を選ぶ感性が分からん。

私お気に入りのMクラス。正直旧モデルの方がよかった印象あり。初代から2代目になった時は劇的にカッコよくなったな~と思ったものだが、今回は超キープコンセプトなので若干つまらんが、2代目に乗っている人からすれば納得のフルモデルチェンジだろう。1代1代で姿をガラッと変えればベンツの顧客はついてこないはず。大型SUVの中で(アメリカはGLでも中型扱い)日本では一番扱いやすいと思っているMクラス。セダンからもすんなり移行出来ると思う。

そんなMクラスの日本導入予想。3500ccと3000ccディーゼルターボと5500ccT(AMG)となるはず。ML550は今回ドロップアウトするんじゃないかな。Sクラス以外の550格はEクラスがわずかに健闘しているぐらいであとはいつも壊滅的な販売比率になっているので・・・。Mクラスは全車右ハンドルになるはず。逆に今までMクラスは左ハンドルが導入されていない。これってメルセデスジャパンの英断と思っていいのかな?「新種のものは右のみで行く」というポリシーを持ったのかな?AMGも右ハンドルのみという潔さに拍手。

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2012年01月02日14:20
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オープン
写真だけでの判断だが・・・なぜSLKを先に出したのだろうか、残念だ。ニューSL、新鮮さが皆無。まあ近年のベンツはモデル数も激増して、それぞれのモデルサイクルというものがあろうからしょうがないと思うが、私が初めてSLKを見た時にニューSLか?と見間違えて、逆に写真だけだが、パッとSLを見てSLK?と思ったぐらい。

昔はSLとSに新しいメカニズムを搭載して順次下のクラスに降りていくというパターンだったが今はさにあらず。現車を見て判断せねばならないが、昔のようなワクワク感は多分ないだろう。前も書いたがベンツはどんなモデルでも作り続ける偉さは認めるが、前モデルのSLもマイナーチェンジで顔を「エイヤー!」と超整形してしまった。あれをされるとオーナーはげんなりだろう。あれならもうポルシェみたいに「中身ほとんど変わってませんがフルモデルチェンジです!!何か問題でも?」って言いきっちゃえばいいのに。いいんだよ、SLとかのような車はそれで。

エンジンはいつもの3.5Lと4.7Lターボとのこと。予想では3.5は右ハンドル。4.7Tは左ハンドルの輸入になると考える。以前SL550の試乗が出来ますとディーラーから連絡をいただいたが、左ハンドルなので断った記憶がある。私的に買う可能性が高い車は左でもドキドキしながら試乗するが、それ以外は無理に試乗はしない。前も書いたが右ハンドルがイギリス仕様などで設定されている場合、積極的に導入しないと本当に若い世代は余計に選んでくれないよ。ただでさえ都会の若者は本当に車乗らなくなってきてるから。

しかしSL。日本では絶滅の危機じゃないの?R129時代なんて、AMG仕様やもっと下品なHAMANN仕様がうようよいた。車の嗜好や景気など様々な影響がSLにはすべて裏目に出てしまっているのでしょうがない。

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2011年12月31日18:54
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その他
今年は外車のエコ意識元年だった。まあ結局トヨタの模倣である「ハイブリッド」「アイドリングストップシステム」だった。来年は「気筒休止システム」をはじめ日本車にないシステムが出てくる。が、根本はやはり化石燃料だろう。まあ電気も化石燃料からつくられるパーセンテージが大きいだけにトヨタのプラグインハイブリッドで果たして「非常にエコだ」とまではい切れないだろうが・・・。

やはり次世代の切り札は「水素エンジン」だろう。一時期BMWが熱心に開発していると聞いたが最近は全く耳にしなくなった。あれが実用化されれば化石燃料・大排気量好きの私も抵抗できない。願わくは水素エンジンでいいから、化石燃料のV8みたいな音を人工的に出してもらい自己満足の世界に浸らせてください、だろう。

さて気筒休止システム。どうだろうか。先端技術だけが先行して実用化が早まり過ぎてはいないだろうか?要は「故障しないだろうな!」だ。今、私の持ち車の中で2台欧州車に「アイドリングストップシステム」が搭載されているが、一台は既に納車1週間でピットイン済み。もう1台も一度だけエンジン再スタートせず、一瞬焦った。最近故障知らずだっただけに、2回ともこのシステムでトラブルがあるのも偶然ではないだろう。しかも1台はエンジンスタートの度に結構盛大な音と震えが来る。プリウスとは天と地の差だ。ある程度クオリティー上げてから導入して欲しい。以前の電子制御スロットルと同じ運命にならないように祈る。

また、注目点としては排気量のダウンサイジング化を日本人はどう選択するかも見てみたい。例えばBMWの523の直4は時代の流れ上認めるが、直4の528なんて中途半端な車買わんし認めんよ。どうせならアウディみたいに潔く「排気量+T(ターボやSCの意味)」とかの表示にしなさいよ。BMW528→BMW520Tとか。

それと最後に好きなBMWに進言。悪いこと言わんから直6の3LのN.A.を出しなさいって。535とかの3Lターボは実質4.0L以上並みの働きするから5シリーズにはオーバースペックだ。私なら5シリーズはこうラインアップしてこう表示する。
525(2.0L直4ターボ、やはり5シリーズは525がないとしっくりこない)
530(3.0L直6N.A.、現存しませんが・・・)
540(3.0L直6ターボ、現行535)
555(4.4L、V8ターボ、現行550)(受注生産、もしくはカタログ落ちでもいいだろう)

これなら結構売れ筋が525と530に集中して、なおかつ販売数も上がると思う。
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