自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る

2012-2013 日本カーオブザイヤー予想

『日本カーオブザイヤー』。昨年ははずしたけど、今年は当てたい。
まあ、メーカーとズブズブの関係者が選ぶので、発売前の車がノミネートされたりだとか消費者に目が向いていない面もあるし、消費者はもはや参考にもしていないだろうけど。

そういう私も試乗したことのない車ばかりだから、デザインと車両データーのみでの判断となるので、偉そうには言えない。

で…ずばり予想すると、本命『CX-5』、対抗『86』。

今まで、軽自動車や外車ってこの賞をとったことないんじゃないかな?外車がノミネートされたのは最近だし、軽は前からあったっけか?

絶対に賞をあげてはいけない車は『up!』。コンセプトは分かるけど、この前実車みたらデザインが悲惨…。特に後ろ姿。あと『N-box』。実用性テンコ盛りの車だけれどだめ。デザインセンス0。

外車に目を向ければ、BMW3シリーズ。だいぶ見馴れたけど、どうしても「男顔」。ベンツのCといい、このクラスの男顔はよくないよ。

『86』(スバルのは名前が分からん)は最近よく実車を見るけど、86というネーミングからすると『デカッ』という印象。あれ以上コンパクトにしたら逆に売れないんでしょうね。コンパクトクーペは90年代に一番先に抹殺されたから。
『CX-5』もよく見る。これも相当でかいね。グリルがアンバランスに大きいけれど、何と言っても『クリーンディーゼル』を再び日本に普及させた立役者。日産のX-trailのディーゼルはMTしかなかったのが残念だった。

さてどうなるか…。

最近のメルセデスベンツのデザイン

せっかくベンツCクラスを購入したので、最近のベンツのデザインを評価してみたい。

ニューBクラス:前モデルのデザイン結構気に入ってた。今回はサイズが大きくなったのかな?一番気に食わない点は、ヘッドライトのスモールランプ(チューブ式LED)。あんなにゆがめなきゃいけない理由が聞きたい。もちろんターンシグナルも同様。非常に違和感を感じる。あとは完全にキープコンセプトだね。相変わらずAクラスとの棲み分けが微妙だけど。

ニューSL:まったくSLKと見極めがつかない。よく見るとSLKの方がかっこいい。顔が深海魚系もしくは珍獣系でど~してもなじめん。後ろ姿は旧5シリーズにそっくり。今までのようにモデルチェンジした時に「ハッ❤」とさせられるものが皆無。その分長持ちするのかもしれないけど。

ニューCL(マイチェン版):目に少しアクセントを加えた。びみょ~。めっきり印象の薄い車になったな。旧モデルの四つ目のCLが出た時は「ドイツ車で一番美しいクーペ!欲しい!!」と思ったが、試乗してないので失礼だけども今のモデルは悪いけど半額でも買わん。

CLSシューティングブレイク:BMW5グランツーリスモの対抗??絶滅危惧種に即認定。横と斜め後ろからは大変失礼だけれど、霊柩車を彷彿させる。実車を見れば考えも変わるかもしれないけど。

ニューGLK(マイチェン版):ニューBクラスと同じく、ヘッドライト内蔵のスモールランプとターンシグナルが嫌。それ以外は無難なマイチェンだと思う。しかしベンツのSUはML含めてラインアップの全部が無骨。CLSシューティングブレイクみたいな超ニッチよりスポーティーSUVの方が需要あるんじゃないかな。

総括:全部辛口だ…。自分で買ったC200ですら辛口だからね。今ベンツでカッコイイと思うのはEクラスクーペとSLKかな。

メルセデスベンツ Cクラス購入 その2


内装は、豪華を求めるレベルの車じゃないけど、シボがとっても安っぽい。チリ合わせもいまいち。これは前期型とまったく変わっていない。ま、マイチェンだからそれでいいんだけど。

メーターのデザインは若々しくなった。ターンシグナルのレバーとクルコンのレバーの位置が前期型と比べて上下が逆になっている。これは非常にナイス。というより前期型が間違い易いポジションにあったと思う。
ナビはポップアップ式からはめ込み式に変わったけど、どっちがどうってことはないな。ナビはベンツの内製品か分からないけど、タッチパネル式の方がダイヤル式より絶対に優れていると思う。この辺は家電王国日本の後塵を浴びているな。

あと、相変わらず日本の灼熱の夏にクーラーの機能が追いついてない。これはBMWやポルシェ等、他のドイツ車でも同じ。冷房の風の温度が日本車に比べてあきらかに高い。その分暖房の温風は暑過ぎるぐらい。これもすべてのドイツ車と同じ。

シフトノブはコラム式ではなく一般的なセンターコンソールに収まる。これ正解だと思うよ。ハンドル周りにあまりレバー類を持ってこない方がいいと思う。ちなみにパートナーは剛性感たっぷりすぎてシフトノブを両手で動かしてます。他、気付いた点は、パーキングブレーキが電子式じゃないこと。ま、次期型ではそうなるでしょう。

排気量1800ccターボで、燃費は街中で8km/L 、高速で14km/Lぐらいか。加速はアクセル全開にしたことはないので何とも言えないけど、3000回転回せば十分な加速を得られる。『C200 』という控えめな名前だけれど、実質は『C230』ぐらい、いや『C250』と言っても過言ではないと思う。なぜ「コンプレッサー」という名を捨てたのだろうか。
懸念されていた『メルセデスベンツ直4特有の嫌な音』は相当改善されている。以前は『バタバタバタ~』というだらしない音だったけど、聴かせる音では絶対にないけど、直噴の嫌な音が聞こえるけど、まだ以前より全然まし。

アイドリングストップシステムはエンジン再スタート時には結構「ブルッ」とくる。ポルシェほどではないけど…。渋滞で前車との車間距離がない場合、再スタート時に「スッ」とほんの一瞬加速するので、最初のうちはパートナーは焦っていた。一般的にアイドリングストップは10秒以上続けないと逆効果と聞いたことがあるので、このシステムは日本では内燃機関だけの車には合わないんじゃないかな。あとアイドリングストップの時間は結構長く続いてくれるが、クーラーの風の温度が送風レベルになるので真夏の晴れた日は我慢できなかった。もちろんシステムOFFスイッチはある。

意外と重宝するのは「コーナリングライト」。以前、『BMWやベンツで「コーナリングライト」っていうけど、曲がりたい方向のフォグランプがついてるだけじゃん』と指摘したけど、やっと側方をちゃんと照射してくれる専用のライトがついたな。ハロゲンなので若干暗い感じだが断然いい。というよりこれが本当の「コーナリングライト」だよ。

ライトOFFスイッチがないのは全く気にならない。昔みたいに薄暮でヘッドライトをつけていてもパッシングされることは皆無だからね。

最後に気になる点の番外編。パンフレットをもらってみたんだけど、ほとんどシートが革張りフル装備の車の写真しかない。売れ筋のボリュームゾーンはそこにないはずでしょう。少しぐらいは一般的な写真を載せるべき。


まとめ:初期型と最終型のC200を経験したけど、乗り心地・ハンドリングは劇的に変化している。内装も随所に改善が見受けられる。このように目に見えない変化は歓迎するが、顔(外装)をマイチェンであんなに変えちゃダメ。SLとかのロングモデルならしょうがないけど、5~6年でフルチェンする車をマイチェンであんなに変えちゃ逆に信用失うよ。しかもどんどんいかつくなってきてる。Cクラスは「中性顔」でなければだめじゃないかな。

メルセデスベンツ Cクラス購入 その1

更新を超サボっていた間に車を3台買い替えた。今回は『C200ブルーエフィシエンシーアバンギャルド』という長~い名前の車を紹介。商談中に丁度「年次モデルチェンジ」したのだが、新たにC180ブルーエフィシエンシーアバンギャルドが発売されるのを聞いてなかった。知っておればそっちにしたのにな~。どうせパートナーの車なんだから…。ちなみにパートナーは車にドアが何枚あるかも知らない人です(苦笑)。下取りは現行のド初期モデルのC200コンプレッサーのエレガンス仕様。走行距離6000km。今回もエレガンスでよかったんだけど、知らない間にエレガンスがドロップアウトして、アバンギャルドばっかりになってる。そんなにあの『ベンツ!!』っていうグリルがいいかい?私は全然思わないけどな。ただ初期型と最終型(多分)を比べられるのは幸せなこと。
ちなみに最終型って今回生まれて初めて買った。私は絶対に前期モデルじゃないと嫌なタイプ。何故買ったか。パートナーの一言です、「買うよ」…。試乗なし。現物目視なし。何様?

さて車を購入するにあたって気になったことは…

タイヤが後輪245/40、R17と完全にオーバーサイズじゃないの?
夜間エンジンをつけている限りライトを消せない(エアコンのOFFスイッチがついに出来たと思ったら、ライトのOFFスイッチがなくなった)
ベンツ直4の伝統「エンジン音の腐り具合」がどう変わっているか?
フロアマットやホイールの「AMG」のロゴいらん!!それってエンブレムチューン的で嫌だ。AMGを身近な存在にしないで欲しい。


で、早速結論から…
「こんなに初期モデルと末期モデルで違うのかよ!!」
ってこと。

まず外観。旧SL似のつりあがりの目。知らんぞ~マイチェンでこんなに顔変えて~。前期モデル乗ってる人は気分良くないだろう(あ、うちもそうだわ)。でも正直前期モデルの顔の方がすっきりしていていいけどな。後ろ姿はやっとBMWが最初導入したチューブ式LEDを採用したな。

乗り心地。前車(下取りに出した車)のタイヤは確か205/50、R16だったはずだが、完璧に今回買った車の方が乗り心地がいい。本当に245のタイヤ?っていうぐらい履きこなしている。もちろんサスやダンパーの設定も変えてるんだろうけどちょっとびっくり。熟成って凄いな~と一番強く感じた部分。

ハンドリングは昔を知るベンツ党なら、許せないぐらいスカスカだ。サーボトロニックが標準なんだろうか?高速域はもう少しどっしりとしていただきたい。ただこれは女性には朗報の部類だろう。アクセルは逆に若干重くなったかな?ブレーキは必要十分な感じ。ドイツ車特有のブレーキダストがこの車は後輪までわんさか出る。

この車(C200)特有の装備の装備の評価:
PRE-SAFE:このクラスにもついていてうれしいけど、多分ありがたみを実感することはないだろう。
スポーツサスペンション:いらん。標準がいい。でも硬いとはちっとも思わない。BMWやポルシェでマヒしてるのだろうか?いや、やっぱり角は確実に削られている乗り心地だ。だから悪くはない。
ドリルドベンチレーテッドディスクブレーキ:ありがたや、ありがたや。でも攻めませんそんなに。
AMGスタイリングパッケージ:いらん。いかつ過ぎる!!売れ筋のC200がこれしか買えないなんて…。
フォグランプ強化機能:これが一番分からん装備。フォグついてませんが…LEDがより一層輝くのかな?
AMGスポーツステアリング:ハンドル軽いから気にならんけど、正円形じゃないハンドルに意味があるのだろうか?
スポーツシート:これ、気になっていたんだけど、全然狭い感じはない。ただ我々はぜい肉0人間。太い人は座って確認する方がいい。でもCLSやSクラスのシートとは隔絶の差がある。昔はシートの質はクラスレスだったけどな~。
メモリー付きパワーシート:これないと買わなかった。今回の年次モデルチェンジで標準になったそうだ。
ランバーサポート:足の裏の米粒のような存在。
ステンレスアクセル&ブレーキ:可もなく不可もなく。ありがたみを感じたこともなく、不安を抱いたこともなく。
イージーエントリー(ステアリング):動かない…エンジン切ったらステアリングが上がるやつだよね。
パドルシフト:いらん(即答)!パートナーには『それに触るな』と言ってある。
アンビエントライト:雰囲気あるけど自己満足の装備だな。高級感はある。

希望オプション:
ダイヤモンドホワイトメタリックペイント:パートナーがこれがいいと言ったので…この色だけ18万円もする。なぜ?少し汚れたらもうソリッド色の白色と見極めつきませんが…。
ユーティリティーパッケージ(パークトロニック&キーレスゴー):そろそろこれらもこの価格帯なら標準装備にすべきでしょう。

断念したオプション:
なし。さすがベンツ。ポルシェは『オプションを選ぶ楽しみがあるでしょ~』と言わずベンツを見習ってほしい!

巨人軍キャンプを見学に行く

子供がどうしてもキャンプを見に行きたいということで急遽予約を入れるもホテルが鬼フルブッキングでどうしても取れない。飛行機は余裕。というより宮崎便って1時間に1本ペースで飛んでいる。需要あるんだね。
 
さて自分で宿泊先が取れないので、後輩にJTBの支店長がいるので電話するも、私の無理難題に今付き合えないとのことで別の方に変わってもらった。

私:土日で宮崎に行こうと思うのですが宿が取れないので捜して下さい。
J:キャンプですね。
私:・・・・・なんで分かるのですか?
J:引き合い多いですから。
私:あ~そうなんですか。じゃあ話は早い。お願いします。
J:それがないんですよ。先ほども同じ日程の方が見えられて探しましたがありませんでした。もう一度やってみますね・・・・・・ないですね。あとはJTBと契約していないお宿をお教えいたしますのでご自身で一度当たってみられますか?

ということであきらめてそそくさと電話を切る。まあでもJTBの人はいつも親切で感じいい。なんとか代案を提示しようとする努力は営業の鑑だ。でもまあ残念ながら取れなかったので、いつもの裏技。某カード会社のデスクに電話。小一時間程で宿を確保。さすがに「巨人軍と同じ宿」というリクエストに対しては
「こればっかりははね返されました。貸切のようです。」
とのこと。当然っちゃ当然ですわね。何様だっちゅう話。

さて宮崎巨人軍キャンプ。憂鬱だわな・・・全く興味なし。なにして暇潰そうか。
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