自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
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2013年01月08日23:01
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その他
車は雑誌にスクープされている段階の早くからあだ名をつけていた、ロイヤルサルーンの顔は「コアラ君」。アスリートは…下品だけれど…これしか浮かばない!「カリ首君」。直感を大切にする人間だから許して。そう見えたから…。良くも悪くもフロントグリルが議論されるだろう。いや、もう議論さえされなくなるかな?

このチェンジが吉と出るか凶と出るかは分からない(私は旧モデルの顔はまだ2~3年十分ライバルに耐えうる素質があると思ってるんだけれど…)。そんなことより私はあのCMが全く理解できない。

「どこでもドア」必要?
ドラえもんつながりいる??
ピンキークラウンアスリートの露出時間無理しすぎてない???
カタコトの日本語しゃべる外人の言葉聞きとれる????
ビートたけしのポテンシャル引き出せてる?????

ぐちゃぐちゃしたストーリー性いらないでしょ!タレントで車がかすんで記憶に残らんよ!!

もうわけ分かりません。ドラえもんをにおわせても購買年齢層は20代まで降りてこないから。
トヨタがチャレンジするとどうしてもこうなる。ぶっちゃけマツダの方がセンスいいよ。
さらに言うならベンツAクラスのCMはおじさんな私でも「おっ!」って思う。
クラウンのデザインの是非はさておき、CMから見るに「クラウンは自分自身を見失っている」と判断する。
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2013年01月06日16:56
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その他
BMWのシンボルである『キドニーグリル』は時代と共に大きくなったり、小さくなったり、縦長になったり、横長になったり様々だった。今は大型横長がトレンドかな?

4シリーズ(3シリーズの2ドア版)から、なんとキドニーグリルの通気口が閉じられることになったそうだ。空力の為らしい。ほんじゃあ今までのエアインテークの役目は何だったの?という感じだ。ついに

キドニーグリルは『単なるダミーデザイン』

でしかなくなるということ。サイドフェンダーのエアインテークのダミーはよくあるけれど、グリルのダミーは少ないだろう。もう少ししたらいろんな色を選べるようになったりして…。
でも2000ccの直4ロープレッシャーターボぐらいならあそこ閉じてもいいけど、M4とかのハイスペックモデルではあのエアインテークは必要になるんじゃないかな?
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なんですか?最近はマイチェンでも堂々とフルチェン並みに車の顔の整形をしていいんですか?

旧ベンツSLといい、旧アウディA4といい、去年私が買ったベンツCクラスといい、レクサスLSといい、今回のベンツEクラスといい、どうなってるの?デザイナーが変われば何でもありですか?フルモデルチェンジの後、前期モデルを「これで5~6年はもつだろう」と買った消費者をあざ笑うかのように新たな顧客を狙うあさましさ。Eクラスの今回のマイチェンの整形は許しがたい。ついにEクラスにもグリルにスリーポインテッドスターが鎮座するアバンギャルド仕様が出現。デザイン的に時代の流れだからしょうがないけれどタイミング的に今じゃない。

あとついでに見逃してはいけないのが、フォルクスワーゲン・ゴルフのフルモデルチェンジの早さ。去年Cクラスを買う時に、せっかくなのでゴルフを見に行ったんだけど、その時にすでに
「本当に今回はイレギュラーなタイミングですが、もうフルモデルチェンジする情報が入っています」
と言われた。なんでも現行モデルがフルモデルチェンジした時が車的にはマイチェンレベルだったそうな…。そんなのあり!?どうして評論家諸兄はその闇の部分を指摘しないの?Eクラス前期モデルを買った方々、メルセデスジャパンにおおいに文句を言いましょう。代理店はどう思ってるんだろうか。私なら「テコ入れ過ぎる(汗)」と思うはず。

どうしてあと2~3年待てないのか?納得いかないな~。
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2013年01月04日08:56
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試乗記
担当がどうしても試乗して欲しいということで、昨年末に半日借りた。左ハンドル嫌なんだけどな・・・。寒いので残念ながらオープンにはしなかった。開け方すら聞かなかった。

グレードは素の「ボクスター」。エンジンは2.7L?詳しくはわからん。ミッションはPDKかトルコンATかも分からん。とにかくいわゆるオートマ。オプションはそれほど付いていなくてコクピット周辺はいたってシンプル。ここを見るだけで「これに600万以上出すのは嫌だな~」と感じる。久しぶりの2シーター。乗り降りには若干の苦労を要するが当然といえば当然。さてシートを合わせて、エンジンをかける。水平対向6気筒というのはどうなんだろう。何に有利なんだろうか。少なくともエンジンの滑らかさは正直なかった。よく出来たV6よりも劣るし、1世代前のBMW直6の足元にも及ばない。かといって官能性もそれほどではなかった。これならカイエンやパナメーラのV8の方が全然いい感じだよ。でもフケアガリはよかったね。
「滑らかさはないけど、回転の反応はとてもいい。」
こんな表現でいいのかな?ただ総走行距離が120kmとピッカピカの状態なのでまだなじんでないのかもしれない。

エンジンは決してパワフルじゃない。回転数で稼ぐ感じ。速くはないがそこにはハンドリングの楽しみが存分にある。これはセダンやSUVには絶対にない世界だ。硬質で正確なハンドリングは絶対に国産車にはない。まあ国々によって作り方も違うんだろうけど、やっぱり国産車よりドイツ車がいいな~と思うのはこういうところ。

乗り心地はやっぱり硬い。硬質と硬いの中間ぐらいと言っていいだろう。あと1インチタイヤのサイズダウンしてもいいと思うんだけどな~。不快じゃないんだけどね。決してBMWのランフラットタイヤの出始めのころのようなガツン感はないんだけれど…まあスポーツカーはこんなもんでしょう。担当者曰く「新しい911はもっと硬いですよ。これぐらいがいいんですよ」とのこと。

今回一番驚いたのは、色々なオープンカーに乗ったことがあるが、どう表現したらいいのか分からないけれど
「床の剛性感がハンパなく超カッチリしている」
ということ。それはボディー剛性感がしっかりしているということなんだろうけれど、なんしかフロアー剛性がすごい!経年劣化は必ず来るだろうが、これは正直驚いた。

最後まで左ハンドルの緊張感が取れずあれやこれやと検索・あら探しが出来なかったけれど、結論として…

「走りは足がちょっと硬いけれどすばらしい!でもポルシェ共通の悩みである内装のチープ感が値段と合ってない」

こんな感じかな?でもポルシェの内装のダメダメさは私が車に物心がついた25年以上前から同じだけどね。

あぁ、デザインを忘れていた。カイエンほど変わらず、911よりは変わっているというフルモデルチェンジ。正直…かっこいい。後もかっこいい。単純にそれだけ。ただどうしても『プアマンズ911』という言葉が脳裏のどこかにある。私からすると911よりボクスターやケイマンの方がカッコイイと思うんだけどな~。旧モデルでもまだまだいけてたと思うが911とシャーシを共有しているのでこの時期のチェンジはしょうがないか。これからもスポーツ系の車は一気にモデルチェンジになるのだろう。
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何といっても「マセラティー・クアトロポルテ」!試乗する!
2年ほど前に、あまりにも末期モデルだったので候補から外した経緯がある。でも近所で2人所有している人がいるので、いつもうらやましくサウンドを聞いていた。

しかしマセラティーにもエンジンダウンサイジングの波が来ている。エンジンはまずは2本立てらしい。3000ccV6ツインターボと3700ccV8ツインターボの2タイプ。これは将来フェラーリーにも搭載されるの?自社製?しかしここから見えてくるのは…
将来「クアトロポルテS」が4200ccぐらいで出てくるのは間違いないこと。それありきで3700ccなんて中途半端な排気量にしているのかと勘ぐってしまう。車格からしてせめて4000cc以上にしようよ~。同じ馬力でいいじゃん。
3700ccって昔アウディ100(A8)が廉価版に搭載していたエンジンと同じ排気量だな。あとほんの一時期ベンツが血迷ってDOHCからOHCに変換した時に、3500ccから3700ccにパワーダウンを避けたい分排気量アップした時とも同じだな。いずれも定着しなかった排気量だ。

それとサイズがまたグンと大きくなったこと。全長5200mmってリムジンじゃん。全幅も1940mmぐらいだったっけ。もうアメ車クラスだな。本国イタリアで需要あるの?

デザインは現行車とそう極端に変化はない。いかに現行モデルが素晴らしいデザインだったかということだろうか。後ろ姿は凡庸でアウディっぽいがまあよしとする。しかし内装がいただけない、ぶっちゃけ抑揚のかけらもない。シンプルすぎる内装にアナログ時計が逆に浮きすぎている。

しかしマセラティーも2車種展開だけで、昔のポルシェみたいに財政難に陥らないのかな?やっぱりここはSUVを開発した方がいいと思うよ。でも4WD開発は単独では無理かな?あのBMWでもローバーのノウハウを得て出来たことだしね。あと…ベンツCクラスサイズの4ドア版は作らないで欲しいな。どうしてもブランド価値が下がる印象がある。



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