愛車3車が出そろったところで、最近はやりのアイドリングストップについて考察してみた。ただしクラスはバラバラだけどね。しかも直4、直6、V8とエンジンもばらばら。でもそれでこそ分かる点もあるのかも
残念な共通点は、エンジン再始動時にセルまで回ることだ。これってエンジンの寿命を縮めないの?
ベンツC200はいい印象があまりない。アイドリングストップする時間は3車中ダントツで長いけど、エンジン再始動時の音・振動が一番酷い。しかも前に書いたように、ちょっと右足に油断があると、若干前に進む傾向にある。まあ振動は直4の宿命でしょう。
BMW640iグランクーペは一番いい!これも直6の美点なんだろうか?一番静かにエンジンが切れ、一番目立たずに再始動する。…といってもプリウスとは比べものにならないけどね。セル回すのだから当然でしょうけど。アイドリングストップする時間は、まだ長いこと付き合っていないのでよくわからないけど、カイエンSよりは長いだろう。
ポルシェカイエンSはアイドリングストップ機能いらないんじゃないの?と思うぐらい早くリスタートする。アイドリングストップは1分ももたない。さらに再始動時が大げさ。「シュルシュルシュルザァ~ン」ってそこにまでV8を意識させなくていいよ。さすがポルシェと言いたいところだけれど、その辺は上品にしてほしい。それでも再始動時の音はC200より静か。あとアイドリングストップ中にシートベルト外すとストールしてエンスト状態になり、一からエンジン始動しないといけないのがだめ。ディーラーに聞いても「それは仕様です」とのこと。なぜそんな仕様があるのだろうか。でもたしか以前のBMWもバック中に後方確認のためドア開けたら警告音とともにエンジンが切れた。それもそういう仕様だとのこと。
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