ついにマカンが発表されたみたいだ。
マカンSとマカンターボ。両車とも結構速いな~。軽いのかな?
マカンSは3Lターボ。マカンターボは3.6Lターボ。値段が発表されていないだけに何とも言い難いが廉価版は遅れて発表されるはず。そしてそれがおそらくほとんどのシェアを占めるはず。私の予想ではVWグループの2L直4ターボが「マカン」として搭載されるのじゃないかと思う。縦置き横置きの制限があるかもしれないけれど、1.4LのTFSIエンジンというのも斬新かと思う。
前も書いたけれど、ポルシェは「ターボ」という名を捨てるべき。これから多分ほぼすべてのエンジンがターボ付きになるだろうから「ターボ」っていったい何ぞや?となる。ポルシェの「ターボ」は固有名詞的になっているからいいのかもしれないけれど、これを機に『最上級ラグジュアリークラス』という別のネーミングをつけるべきだと思う。
さて気になるのはマカンターボに搭載される3.6Lターボ。これって今までカイエンやパナメーラに積んでいる3.6Lにターボをつけたのだろうか?このエンジンもずいぶん古いんじゃないだろうか?ポルシェは水平6気筒エンジンを独自で開発して、しかもそれを搭載する車種も限定されているので、V6やV8エンジンを単独で新規開発するのは難しいと思う。また大排気量のエンジンはVWではほぼ需要なし。ということでこのエンジンに白羽の矢をたてたのかもしれない。
またマカンSのエンジンはパナメーラSに搭載されるデチューン版かな?各車種とのバランスに苦心している証拠かもしれないね。パナメーラとカイエンの廉価版が3.6LのN.A.という状況もあるけれど、私なら
マカン:2L直4ターボ 600万円
マカンS:3.6LのN.A. 720万円
マカンターボ:3.0Lターボ(パナメーラと同じチューン)1000万円
ってするかな~。開発コストも安く済むし。でも最近の直4ターボの実力も侮れないので、たとえ3.6Lでも『S』は危ういかも。しかも素のカイエンが770万円で、マカンと同じシャシーのQ5 2.0TFSIが600万円だから値段設定もむずかしいな。とにかくこれも前にも書いたように早く3.6LのN.A.エンジンの代替を見つけるべきだと思う。
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