自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
.
2013年11月24日10:21
カテゴリ
SUV
ついにマカンが発表されたみたいだ。

マカンSとマカンターボ。両車とも結構速いな~。軽いのかな?
マカンSは3Lターボ。マカンターボは3.6Lターボ。値段が発表されていないだけに何とも言い難いが廉価版は遅れて発表されるはず。そしてそれがおそらくほとんどのシェアを占めるはず。私の予想ではVWグループの2L直4ターボが「マカン」として搭載されるのじゃないかと思う。縦置き横置きの制限があるかもしれないけれど、1.4LのTFSIエンジンというのも斬新かと思う。

前も書いたけれど、ポルシェは「ターボ」という名を捨てるべき。これから多分ほぼすべてのエンジンがターボ付きになるだろうから「ターボ」っていったい何ぞや?となる。ポルシェの「ターボ」は固有名詞的になっているからいいのかもしれないけれど、これを機に『最上級ラグジュアリークラス』という別のネーミングをつけるべきだと思う。

さて気になるのはマカンターボに搭載される3.6Lターボ。これって今までカイエンやパナメーラに積んでいる3.6Lにターボをつけたのだろうか?このエンジンもずいぶん古いんじゃないだろうか?ポルシェは水平6気筒エンジンを独自で開発して、しかもそれを搭載する車種も限定されているので、V6やV8エンジンを単独で新規開発するのは難しいと思う。また大排気量のエンジンはVWではほぼ需要なし。ということでこのエンジンに白羽の矢をたてたのかもしれない。

またマカンSのエンジンはパナメーラSに搭載されるデチューン版かな?各車種とのバランスに苦心している証拠かもしれないね。パナメーラとカイエンの廉価版が3.6LのN.A.という状況もあるけれど、私なら

マカン:2L直4ターボ 600万円
マカンS:3.6LのN.A. 720万円
マカンターボ:3.0Lターボ(パナメーラと同じチューン)1000万円

ってするかな~。開発コストも安く済むし。でも最近の直4ターボの実力も侮れないので、たとえ3.6Lでも『S』は危ういかも。しかも素のカイエンが770万円で、マカンと同じシャシーのQ5 2.0TFSIが600万円だから値段設定もむずかしいな。とにかくこれも前にも書いたように早く3.6LのN.A.エンジンの代替を見つけるべきだと思う。

.
.
2013年11月20日08:17
カテゴリ
SUV
最近写真がちらほら出て来たX5。現行モデルで肥大化&近代化したので、新型は完全にキープコンセプトという印象だが…

はっきり言って『顔が不細工!』。正面から見ると、目がうっすら笑っているように見えるのがど~も気に食わない。3シリーズから継続している新しいフェースデザインがベースだけれど、かっこいいと全然思わない。パッと見た第一印象は『ディアマンテですか?』という感じ。でも最近の流行は「逆スラントに近いノーズ」なんだろうか。ベンツも横から見たシルエットが似ている。

BMWは7シリーズから保守的な顔になり、6と5につながっていき、その後いきなり3シリーズでがらりと顔を変えた。前も書いたけれど、これはこれでBMWの常套手段でいいと思う。マイチェンでがらっと顔を変えるベンツやアウディの方がよっぽどたちが悪い。

まあデザインはあくまで好みの問題。現に2013年度上半期で3シリーズは外車販売第2位とのこと。後ろ姿はいつも書くように最近のBMWには好感が持てる。X5もしかり。ただちょっと統一され過ぎの感はあるが。

全体的にキープコンセプトのX5。肝心の顔がちょっと納得いかない。5や7もあのフェースになるんだろうか。そうなれば距離を置かざるを得ない。ま、何万人のうちの一人ですが。
.
2013年11月16日07:39
カテゴリ
その他
全然想像もしなかったことが起こっている。今までカーナビ装備は当たり前。オプションなら、お金に余裕があれば純正を、節約するにはカーショップでアフターパーツとして購入。もしくは旧車からの付け替え。もっとお金がなければ地図…という図式だったと思う。

それが最近は携帯電話がカーナビの役目をはたす機能がついているので、カーナビが売れなくなってるらしい。装着率が減っているらしい。いやはやびっくり。私はいわゆる『ガラケー』なので無理だろうけど、スマートフォンならできるのだろう。

でもカーナビって賢いよ。最近のはすぐ自動で渋滞迂回路提示してくれるし、リアルタイムでの情報がすごい。高速なんかどちらの車線で事故があるかまで教えてくれる。「VICS」の機能が飛躍的に進化している。そんなのも受信できるのかな~携帯なら画面も小さそうだし…

ちなみに私の若いころは、その特等席には、『カーステレオとグラフィックイコライザーの2DIN』というのがお洒落だったなぁ~。初めて純正カーナビを見たのは知人のレジェンドクーペ。衝撃的だった。その後諸外国と異なり日本人の心をがっちりつかんだ。

.
10ベストカーから判断すると、大賞は(大賞って言うのか?)クラウンかフィットかゴルフのどれかなのは明白。

アテンザは去年CX-5が受賞して以来、メーカー的に特に目新しさがない。
アウトランダーは何かリコールかなんかで一時期発売停止してたはず。
ベンツSクラスを受賞させたら、最悪につまらない賞になる。この車が受賞するには、「死亡事故を絶対に起こさない・起こさせない」ぐらい画期的な技術導入が必要。
他は…論評する意味がないぐらいの、かませ犬的存在。

大賞がゴルフでインポート部門がV40というのもありだと思うんだけれど。そうなると『ニッポンの基幹産業をなんとこころえるかぁ~』と経済産業省からお叱りを受けるかもしれない。でも、もともと胡散臭い選考委員の接待合戦で選ばれる車なので大した価値はないけど。

本命クラウン、対抗フィットなんだろうけれど…まあクラウンクラスの車にダウンサイジングハイブリッド(といっても300h)を普及させた功績は大きいということでクラウンかな。ピンククラウンとかも話題性あったしね。でもクラウンって今年だったっけか?去年発売の感じがしたんだけれど。

あと、前も書いたかもしれないけれど、この賞の価値がどんどん下がってきている。正直こんなの参考にして買う人いないんじゃない?メーカー側もCMにチラッと載せるぐらいの価値しかなくなっていると思うよ。このために交際接待費を費やすより広告宣伝費に回した方がいいよ。記録には残るけどね。

あとこれも毎年書くけれど、選考方法を改善すべきだ。せめて先進性とかの加点を加えるべき。

ってことで
大賞:クラウン  インポート部門:ゴルフ

.
2013年11月11日21:57
カテゴリ
その他
一枚の写真しか見ていないけれど、結構いい感じじゃない?スピンドルグリルをムギュッと圧縮したっぽいけど(笑)。
でも最近のスカイラインってデザインいいと思うんだけれど売れないね。やっぱ名前かな~。ゴーン氏がスカイラインの名前を残したのが英断と当時報じられたけれど、今になってみると、セドグロのように名前変えてもよかったかもしれない。まあフーガもそんなに売れてないけど…

月販目標もグッと少なめで200台ですと。
クラウン、スカイライン、コロナ、ブルーバードなどのセダンが飛ぶように売れていた時代を知っているだけに淋しい限り。

スカイラインの不安材料は世界初の『ステア・バイ・ワイヤ』。旧ベンツEクラスの『ブレーキ・バイ・ワイヤ』みたいに超ズッコケにならないようにだけ願う。技術の日産。外車好きだけれど、日本の技術力を信じている!!
.
記事検索
livedoor プロフィール
<<   2013年11月   >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ
.
.
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%