自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
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2014年01月06日21:38
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世相批評
恥ずかしながら選挙というものに生まれてこの方1度しか行ったことがない私が意見するのもなんだけれど…

元日弁連会長という人物が、共産党と社民党の推薦を得て都知事選に立候補するなんて信じられない。
ま、選挙に行っていない私が政治を語る資格はないと思ってはいるが。
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2014年01月04日20:27
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その他
今年はカイエンSが車検年。ここ15年程自分の車の車検を通したことがない(パートナーの車はある)が、この車は全然不満がない。さらに、他に興味がある車がない…といえば嘘になるけれど、この車が気に入っている。車検を通そうかと思っている。

さてこの季節恒例の中・高時代の親しい仲間内の新年会がある。中高6年間一緒だった仲間は大学時代の仲間よりコアな仲だ。若々しかったり、老けたり、禿げたり、オール白髪だったり、偉くなったり、事業に失敗したり色々なメンツが集まる。
その中で楽しみにしているのが、某メーカーのエンジニアで少し前までバリバリの最前線で働いていた(今は出世して開発の中心部から外れている)奴との再会。車の雑誌にもちょくちょく登場している。結構近くにいるのだけれど、なぜか普段は会わない。ちなみにそいつは理学系。エンジンって工学じゃなくってもいいのかよ…。

来週の土曜日に会うので色々機嫌を損ねない程度に内情を聞いてみようと思う。毎年聞いているんだけどね。

ちなみに去年は
「もうハイブリッドは一般化している。次は間違いなく水素。なぜおまえの所から水素の声が聞こえてこないの?」と質問。そうすると、
「まだ、ハイブリッドに余地があるのと、うちがさらに次世代を行くと、他がやっかむ。だから富士とダイハツにやらせたいんだけれど、どちらも超渋っている状況」だってさ。ちなみに電気自動車はインフラは進められるが、将来的なトータルコストは絶対FCV。だからインフラ次第だけど、ハイブリッドからは電気自動車を経ずFCVになるんじゃないかなとのこと。

さらに
「うちが本気になれば2年でソコソコの値段のFCVの完成車が作れるけれど、インフラが絶対に追いつかないからもっと仕上げてから出す」とのこと。あと「ハイブリッド・FCVで脅威は中国だ。長い目で見るとドイツより中国。そのうちドイツ・日本連合は抜かれるかもよ。」って言ってた。

彼の昔の口癖は「ホンダのエンジンはすごい!」だった。とにかく耐久性が世界で突出しているとのことだった。まあ80年代後半の話で今は知らないけど。

あと、三菱のGDIエンジンについては当時「直噴自体は目新しい技術じゃない。未完成の不良品」と断罪。マツダのミラーサイクルエンジンについては「あの値段で出来るなんて信じられない。」と当時語っていた。
しかし当時のGDIとはシステムこそ異なるが今や直噴エンジンが主流。ハイブリッドエンジンもミラーサイクル化されている。三菱もマツダもそのまま苦しくても進化させていたらと思うと残念だ。

今年は何を聞き出そうか…


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2014年01月02日16:49
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その他
今朝幹線道路をジョギング中、原付バイクがスピード違反で白バイに捕まるところを目撃した。

人が車道に入れない高めの柵があり、一直線のほぼ車専用道路みたいなところだからスピードが出るんでしょう。かわいそうだけれどしょうがない。ちょっと様子を見ていたら警官が「赤切符ですね」と言っていた。
え~!原付で赤切符ってあるの!?いったい何キロオーバーよ。まあこればっかりは助けられない。正月早々縁起が悪いと取るか、事故を未然に防いでくれたと取るかは自分次第。

さてもうすぐしたら、このような場面でのスピード違反取締はぐっと減るらしい。スピードが出そうな所を狙い撃ちするのが今までのスピード取締りの鉄則だったけれど、今後は市街地の最高速度を下げて、本当に歩行者が危険にさらされる所を重点的に取り締まる。しかも隠れてスピードガンで測り「はいこっちね~」という方法ではなく、移動式オービスを多用するそうだ。今の取り締まり方法は国民の理解を得られていないとのことだって。

一昔前は移動式オービスって結構あったけれど、最近は逆に古典的な警察による人海戦術がほとんどだったと思う。まあどんな取締りにしろ、違反は違反。なかには免停何回とか、免取り喰らったけれど試験場行って一発合格だったとかしょうもない武勇伝を自慢げにひけらかす輩がいるけれど、赤切符を受け入れたということは、れっきとした略式裁判を受けた犯罪者、罰金刑を受けた前科者であることを認識しないといけない(随分前の法改正でこうなった)。またどこに転居しても犯罪者名簿にきっちり載る対象者でもある。履歴書の賞罰の欄にも書かないと経歴詐称にあたる(青切符は行政罰なのでセーフ、赤切符でも未成年なら書かなくてもOK)。

ちなみに私は幸か不幸か一度も切符を切られたことがないのでそのような屈辱感を味わったことがないけれど、みんなの前で車やバイクをサイレン鳴らされ停止させられるのはやっぱり嫌だろう。今年もまわりを見て安全運転で車を楽しもうと思う正月の出来事だった。自分自身を決して優良ドライバーだと思ってはいないし、若い時と比べ確実に視野が狭くなり、夜間の雨の日は怖いぐらいになってきている。
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2013年12月31日11:16
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その他
最近試乗をしている割に自分の車にはあまり乗っていない。思いつくままに…

ポルシェ カイエンS
2年を超えて13000km程走行。この1年のトラブルは、ヘッドライトの涙目と後部座席の窓が閉まらなくなったこと。ヘッドライトは少し様子を見てくださいとのこと。BMWの時もそう言われたけどいつのまにかなおっていた。今回もそうだった。窓を閉めようとしても途中で下がってしまうトラブルは結構多いトラブルだそうな。挟み込み防止のセンサー異常らしい。あとアイドリングの時だけだが、エンジンから「ポコポコポコポコ」とダッシュボードをたたくような小さな音がする。気になる…。しかしこのエンジンは絶品だね。排気音も超ゴキゲン。燃費は市街地4、高速10ぐらい。前も書いたけれど、高速安定性No.1。ただし回旋性はSUVの域を出ず、やっぱりBMWのSAV群の後塵を拝する。オプションつけまくればいいのかもしれないけど。
そろそろマイナーチェンジの足音が聞こえる。3000cc V6ツインターボに変わることが確実だけれど、いいの?このV8を捨てて。まあそれこそ時代の流れだからしょうがない。車検を通してもいいと思える久々の車。

ベンツ C200
この1年トラブル0。タイミング的に最終モデルを買ったけれど、初期型から乗り換え、その洗練具合に度肝を抜かれた。ドイツでは「リタイアーズカー」と言われ、リタイアした高齢者の車として扱われているCクラスだが(ベンツはそれを必死で覆したい)、確かに女性、高齢者にとって非常に優しい車だ。日本でも定年退職された方にはクラウンHVよりこちらを薦めたい。この車、パートナーの実家にずっと行っていたのだけれど、最近ちょくちょく我がガレージにいるので、久しぶりに乗ったけれど、相変わらず超万能車。ほんの少々硬いが絶妙の乗り心地。適度な大きさ(室内の広さ)。ソコソコ速い加速。ガッツンと効くブレーキ。難点は思ったほど伸びない燃費(実家にいた半年間の燃費は、走行約2000kmでトータル9.3km/Lだった)。あと中間加速がトロイこと。カタログ値で低回転から28程のトルクを捻出しているが、やっぱり所詮1800cc。中間加速では最低2000回転以上回さないとイライラする加速しか得られない。来年にCクラスのフルチェンが施行されるがしばらくは乗るだろう。

BMW 640i グランクーペ
最近Cクラスが帰ってきたため、放置状態。新たに書くこともない…
故障は一切なし。内装は3車の中で群を抜く出来栄え。乗り心地がCクラスに比べると角がある。やっぱりランフラットタイヤの弊害は常に他車と乗り比べていると一目瞭然。ただしすべてにおいてダイレクト感が感じられる車。かといって同じメーカーのMINIみたいにナーバスではない。高速の直進安定性は所有している3車では一番評価が低い。ベンツも昔ほど矢のように突き進む車じゃなくなったけれど、まだBMWよりはアドバンテージがある。これは7シリーズ VS Cクラスでも同じ。しかもベンツの街中の運転のしやすさが、ここ10年で飛躍的によくなっている。主にハンドリングのダイレクト感が劇的に変化しているからだ。昔のベンツは狭い道の右左折を繰り返すのが煩わしく感じていた。
今や市街地走行でも高速走行でもベンツの方が優れているという状態になっていると思う。もちろんエンジンサウンド、排気音、ハンドリングなど運転する喜びは十分BMWに分がある。一般論になったけれど、まだBMWにはそのアドバンテージがあったのでこの車を買ったけれど、今の3シリーズやX5の流れのデザインを今後も継承するなら、私としてはBMWから買う車がなくなる。
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2013年12月30日12:45
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試乗記
がんばれ国産小型車試乗記 スズキスイフト

スイフトといえば「スイスポ」だけれど、試乗車ないだろうし、また普通のモデルの方が評価しやすいだろう。
初めてスズキのディーラーにお邪魔することになった。今回はパートナーがショッピングモールで買い物中に、私は向かい側のスズキのスイフトを試乗させてもらった。

正直建物は超汚いが、ディーラーマンは激熱。なぜかみなさん鉢巻にハッピ姿。年末のお忙し時期にすいませんね。

グレードはXLのCVT仕様。中間グレード。136万円。
1200ccで馬力は90、トルクは12。総走行距離は4100km。

残念なのはエコ仕様(エネチャージなど)のモデルが試乗車として用意していなかったこと。せっかくの『売り』なんだから試乗車用意しておこうよ…ただ装備に関しては最上級グレードと装備に差がない。このクラスでもプッシュ式エンジンスタートボタンやキーレスエントリーが全車標準なのはすごいね。ただラインアップ見て気づいたのは、そのエコ仕様と通常仕様がダブルでラインアップされていること。たとえば試乗したXLグレードでも通常版とエコ版がある。パワーもトルクも変わらないのにこのラインアップ必要?もうエコ仕様だけでいいじゃん。不思議…

さて近くなら適当に走っていいと言っていただいたので適当に走ることにした。いつものきっつ~い段差は遠すぎて行かなかったが、高速は少々走らせていただいた。さて外観から。先代とほとんど見極めがつかないぐらいキープコンセプト。ドアを開ける。ドアの開け閉めの硬質感は標準的な日本車レベル。室内は値段相当のいたってシンプル。インパネはアクアより上質。
シートは同じスズキのワゴンRに若干似ているかな。コシがない。スポンジーな印象。車雑誌的に書くと「長距離が苦手なシート」っぽい。エンジンをかける。コンパクト―カ―的なアイドリング音。雑でもなくいい音色でもない。

さっそくスタート。ハンドルは低速域では軽すぎず重すぎず、やや軽めかな。視界もよい。後続の確認も思ったほど見にくくない。…と、エンジンがワンワン唸るだけで全然前に進まない。「??暖機運転中はこんなものか?」と思いきや、ディーラーマンから「お客様、おそらくシフトレバーがLに入ってると思います」とのこと。ややっこしいな。節度がないATレバーなのにDレンジの次がL。昔はみんなこうだったんだけれどね。やっぱりジグザグゲートやDレンジが突き当りであとは左右にレバーを振るとかいうものに慣れているからどうしてもこうなる。

早速信号グランプリ。
率直な感想として、このエンジンは決してスポーツではない。自分的にスイスポのイメージがあるんだけれど、それをなくさなくてはいけない。とにかく、エンジンの吹け上がりが悪いのと、CVTの悪癖であるエンジン回転数と加速がリンクしていない。ワゴンRでも感じたけれど、ちょっとCVTの癖が出過ぎてる。とにかく低速域のトルク感が薄い。ある程度回すと走るんだけれど、そこでCVTがまた邪魔する。トルコンATでいいんじゃないの?でも多分この癖は乗ってると慣れると思う。そして別の車に乗ると、「うわっ、アクセルが敏感だな!」と感じるに違いない。

ブレーキは軽く踏んでも結構カチッと止まる。安心して踏めるタイプ。ただアクセルとブレーキのペダルの間隔が狭い気がする。アクセル踏んでも微妙にブレーキに靴がカスる。これもいつのまにかなくなっていた。

コーナリングは一度ガッツリ旋回したけど、結構なノーズダイブをする。昔の日本車のヤワな感じではないから気にならないけど、アクアがものすごい回旋性能を見せただけにちょっぴり残念。かといって乗り心地は決して柔らかくなく、硬質でもない。アクアでも書いたけれど燃費重視のタイヤがちょっといたずらしている感じ。

高速をチョイ乗りさせてもらう。高速への合流で超MAX加速。エンジンはワンワン唸るけどスピードはそこそこ出る。シフトアップしない違和感を感じつつ、直進性を感じる。うんうん悪くない。時速80kmなら何の問題もない。MINIよりハンドルがダルな分、疲れも少ないけれど、このシートが相殺する可能性大。高速でのエンジン音と風切り音はかなり侵入してくる。でも130万円の車にすべてを求めるのは無理。十分遠出のツーリング出来る車。

燃費は不知。あとオートエアコンが全車に標準装備というのもGOOD!!
知らずにぐちゃぐちゃ触っているとディーラーマンが、「オートエアコン標準です!!」と言われた。本当に装備は充実している。

総括:今年最後の試乗スイフト。値段を考えたらすべてにおいて頑張っている!でも決してスイスポと同じイメージをするとそれは違う(これ考えたの私だけかな?)。結構マイルドな車。大変失礼ながら言い換えれば平凡な車。良く言うと買ってその日から何の違和感もなく運転できる(ダルな発進加速以外)。
この前も書いたけれど、ランニングコストなど考えると多少の差が出るけれど、やっぱり軽自動車は割高だ。軽の廉価版は目も当てられない装備内容だけれど、スイフトの廉価版は相当装備が充実している(カーテンエアバックは廉価版のみ非装備)。この前乗せてもらったワゴンRリミテッド値段見たら125万円也。これだけ軽が売れていて逆らうようだけれど、軽より絶対スイフトの廉価版を薦めたいな。


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