自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
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2014年02月08日22:20
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その他
メジャーなメーカーの車種であまりお目にかからない車をピックアップ

VW ニュートゥアレグ:新型車を見たことがない。アウディQ5あたりに流れてるのか?
VW CC:ベンツCLSの模造車。これも新型を見たことない。お洒落な4ドアクーペなはずなのに顔がダサい

BMW 5シリーズグランツーリスモ:日本においてはニッチすぎる
BMW X3:X1に食われたな。初代ほどの勢いがない
BMW X6:次世代を開発しているBMWに拍手
BMW 7:台数的に先代よりさらにSクラスに差をつけられている感じ

メルセデス B:Aと差別化したけれど、それでもさらにAに食われるぞ
メルセデス GLK:無骨なスタイルに左ハンドル専用車。次期モデルは右ハンドル仕様が可能とのこと
メルセデス R:コンセプトはいいと思う。前期モデルのファニー顔が足を引っ張ったと思う

アウディ A6:ど~~してもEクラスと5シリーズに並べない
アウディ TT:ブームが過ぎたかな
アウディ A8:高額なお金を出してアウディ金太郎飴デザインを買いたくない日本人の気持ちはわかる

ポルシェ ボクスター:意外と売れ行き悪いんじゃない?あまり見ないね…今春以降からかな?

ランドローバー ディスカバリー:これも一時のブームで終わってしまった
ジャガー XJ:悪くないんだけれど、この領域はベンツSクラスが唯一無二の存在

プジョー 全般:なんつったって最近の顔がだめ!206とか307とかよかったのになぁ~

レクサス HS:トヨタ車として、あえてこのハイブリッドを選ぶ理由がないのだろう
レクサス GS:意外と見ないね。ニューISの増殖ぶりとの差が浮き彫り

あと、ボルボは新旧モデルの落差がはげしい。急ピッチで刷新中だがXC90なんて化石も混在している

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年末に家族が車の買い替えラッシュを行った。

兄がマイチェン前のE350からマイチェン後のE63AMGに、母が同じくマイチェン前のE350クーペからマイチェン後のE350クーペにそれぞれ買い換えていたことが、正月に実家に帰ったことで発覚した。しかも2人とも白から白へ(ダイアモンドホワイト)…芸がないというか…ベンツ党というのはこんなもんだろうけれど。

私が散々『あのような激変するマイチェンは許しがたい』とEクラスをこき下ろしていたのに、身内がまんまと術中にはまっている…2人とも「だってかっこいじゃん」だって。

ちなみに兄の前のE350はいわゆるエンブレムチューンで「E63 AMG」にしていた。ただし、マフラーも4本出しにするなど、100万円以上かけていたとのこと。こっちはずっと本物だと思っていたので、だまされたぁ~という感じ。今度は正真正銘のAMGとのこと。

母のE350クーペはご存じCクラスがベースとなっているのだけれど、シフトレバーはセンターコンソールからコラム式に移動されている。マイチェン前のEクーペの購入を迷っているときに私が「あれはEじゃない。Cだ。」とアドバイスしたのに結局全然気にしていないみたい。私はA5スポーツバックを強く勧めたのだけれど、直4は嫌!ということで却下された。

両車ともマジマジ見る暇がなかったかれど、E63AMGはさすがに迫力あるサウンドだった。

ちなみに父はクラウン(笑)。1世代前のやつ。昔はサンダーバードやキャディー、BMWの7やベンツのSなど様々な車に乗っていたけれど、最終はそこに行きつくのか!という感じ。私はベンツのCを薦めたのだけれど、どうしても受け入れられなかったみたい。乗り心地良くないけどね、今のクラウン…。
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2014年02月02日19:35
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試乗記
今年はしくった。ハワイでのレンタカーの事前予約を忘れた。現地でも大丈夫だろうと思っていたら、ミドルクラス(ハワイではなぜかフルサイズ扱い)の車がすべてレントアウト。3週間近くという貸し出し期間がネック。仕方なく韓国車であるRIOを借りることにした。

左ハンドル、右側通行、少々勝手の違う交通ルール、ただでさえストレスがかかるのに…まあコンパクトカーだからいいか。
サイズは日本でいうとヴィッツクラス。4ドア+ハッチバック、エンジンは1600cc直4、6速AT。色はシルバー。

外観:いいか、日本にないから。ま、簡単に…顔は韓国車定番のゴテゴテしたものではなく結構すっきりしょうゆ顔。後ろはブレーキランプが高い位置にあるので、ちょっと腰高な印象。

内装:この車がいくらなのかが見当つかないし、日本車でいうとどのレベルの車と競合するのかわからないけれど、少なくともヴィッツ、スイフト、デミオレベルより圧倒的に上質。かといってゴルフと比べると、まったく追いついていない。シートはドイツ車コンパクトカークラス並みに近い重厚感はある。ハンドルも結構カッチリしてる。スイッチ類は…びっくりするぐらい安っぽい。ただ計器類の視認性はいい。BMWよりもいい。針を少し細くしてくれれば完璧だった。

走り:タウンカーだな、これは。日本でいう軽自動車。高速で時速60マイル(時速約100km)ですでに、ハンドルがブルブルくる。カッチリ感はそれほどない。街中はもうそりゃ~普通。何ら問題ない。乗り心地は若干硬め。ロードノイズも盛大に入ってくる。もちろん日本より道路事情が悪いのは差し引かなくてはいけないけれど。パワーは十分だけれど、まわすと「ワンワン」と唸るエンジン。

総括:日本のアクアやスイフト、デミオレベルで、特に癖がない。ただ高速は日本のそれらの方が得意なようだ。韓国車!というイメージは消えた。フォード車ですって言われても分からない。ドイツ車ですって言われるとさすがに「え~!」ってなるけど…

さて楽しい滞在であったが、明日(日付が変わったので今日)早朝に帰途。パートナーの知人がアウディA1を買ったそうなので早速見に行く予定。
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2014年01月24日07:43
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その他
ハワイナウ。恒例の正月旅行。

3年前にまだ発売されていないメルセデスニューMクラスをキャッチして興奮したのだが、なんと同じ場所で今度はニューCクラスを発見。

ワイキキからダイアモンドヘッド付近の高級住宅街に抜ける道。アメリカでもまだ発売されていないはずなのにこんな所におかしい。しかも3年前も同じ体験をした。そしてひらめいた。場所柄これは一種のティザーキャンペーン(もう発売間近だけれど…)じゃないの?ということ。

思うやいなやハーツレンタカーで借りた起亜Rio(笑)を急停車。Cクラスのそばにしゃがんでいたサングラスの金髪おねーちゃんに話しかけた。『この車かっこいいね。あなたの?』『…』『発売前だと思うけどどこで買ったの?』『…』『もしかしてカンパニーの方?』『…』

めっちゃくちゃ嫌そうな顔で睨みつけられたのでそそくさとRioで退散。パッとしか見なかったけれど、よく見ないとSクラスと見間違うぐらい瓜二つ。定石通り。バッジはC300 4MATICだった。ちょっとマニアックすぎるグレード。デザインは後ろに特徴あり。現行CLクラスのようにギュ~っとテールを絞っている。正直かっこいい…。

さてもう一つはニューベンツSクラスの後席のインプレッションを。
現地に住んでいる親しい知人といつも会食をするんだけれど、その知人は50歳にしてすでにリタイアして隠居生活。手広く事業をしていたけれど、メインはハワイでのいわゆる両替商。莫大な富を得たみたいだけれど、どんな商売なんだろうね…

彼はアメリカ人の奥様と娘氏2人がいるんだけれど、不思議なことに毎年夫婦で同じ車種を買い替えている。そのアドバイスはかかりつけの医師とのこと。その医師は車好きでよく研究しているのでいつもアドバイスをもらい買い換えているそうな。ちなみに去年はベンツS300(日本ではS350かな?)だった。今年は…ニューベンツS500(long?)(日本ではS550だと思う)でお出迎えしてくれた。また夫婦で2台同じ車を買ったそうだ。いつも『日本ではありえない選択』と忠告させてもらうのだけれど、金持ちは金持ちのポリシーがあるのだろう。僕なら奥さんにはBMW6シリーズかベンツMクラスぐらいを薦めたい。ハワイのショッピングモールの駐車場は意外と広くない。

いつも後席に座らせてくれるのだけれど、今回は奥さんが迎えに来てくれた。またこれが運転が超へたくそな人。ちょっと会話に夢中になると車のスピードが20キロぐらいになり、しょっちゅう後ろからビービー鳴らされる。でも全然へっちゃらで気にも留めない。だからいつも奥さんの運転ではショーファードリブン気分になれない(苦笑)。今回もそうだったけれど、ある程度分かった。

一度ヤナセでも見たんだけれど、やっぱり世界断トツナンバーワンで美しく近代的な内装。本当にうっとりする。操作してないのでタッチ感などは知らないけれど。
乗り心地は相当柔らかいのだけど路面の段差のショックだけは結構「ドン」と伝えてくる。ちょっと不思議な乗り心地だったけれど、それでもEクラスとは隔絶の差がある。
シートも硬すぎず、革も良質なもの。アメリカでのグレード構成は知らないんだけれど、多分日本でいうロング仕様。足元も広々。楽しくもあり、不安もあった15分間だった。でもあれに1600万円は払えないな…。
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2014年01月13日11:31
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その他
知人の某日系メーカーのエンジニアは他社の車であるBMW Z4をこよなく愛している。今は亡き直6N.A.エンジン。ま、エンジン屋としては逆に妥当過ぎる選択か…ちなみに際限なくお金を投資したからといってBMWと同じエンジンが造れるかといったらそんな単純なものじゃないらしい。それはエンジンをバラし、設計図を作り、単純に同じ鋳型を作り、成分を分析して作るだけではどうにもならないものらしい。ちなみにその前の車はVOXYでその前はカローラに乗っていた。

他にレクサスLS460を社用車的に乗らせてもらっているそうだ。昔は他社のメーカーの車に乗るなんてありえなかったらしいが、今は駐車場に様々なメーカーの車が止まっているとのこと(笑)。ちなみに奥さんは日産ジューク。いいの?ホントに…

さて真っ先に聞きたかったのは、ハイブリッド車以外の車種の劣化具合が酷いんじゃないかということ。例えば、V6エンジンの旧態化、かといって直4が新しいわけでもない。また、アイドリングストップ機能が高級車にも設定されていない、ATも旧いまま、レーダークルコンやスバルでいう「アイサイト」的な機能の拡充不足などなど…

彼曰く、今年がそれらを刷新する元年になるとのこと。ただアイサイトは「おもちゃ」らしい…おもちゃでもいいから導入しろよな、とは言わず。エンジンもいわゆるダウンサイジングエンジンが出るみたい。

私:FCVは?

彼:今年発売するんじゃなかったかな。官公庁向けのリースだけだったかな?ちょっと忘れたけどスケジュールに上がってたと思う。

えぇ!?まじですか??さすがそっち系は電光石火だな。燃料電池の開発・改良は車に限らず今後世界を一変させるお宝。でも化石燃料の方もがんばってよね。

私:中国と韓国が政治的にややこしいけど…

彼:中国は全然平気。消費に関してはアメリカ的でいいものはいいと判断してくれる。昔のアメリカの日本車不買運動の方がはるかにダメージを受けていた。今は現地生産だから日本経済としては旨味はぐっと減っているけどね。それより中国国産車が脅威。韓国の方はどうかな、規模的には大したことないから。

私:ヨーロッパは?

彼:無理…あそここそ超保守的で偏見に満ちている。一度受け入れられるとそうでもないけれど、そこにたどり着くまでが非常に困難。昔は広告塔としてモータースポーツで入り込んで行けていたんだけれど今は無理。他の国産車も今は新興国にしか目が行ってないよ。

私:一番良いエンジンと思ったのは?

彼:B18C(合ってるか不明)。初代インテRに搭載されてたやつ。今考えたら全然普段使い出来ないエンジンなんだけど、当時は脳天突き刺された。ただその功罪というか、その後日本車は最高馬力争いになって欧米から日本車のエンジンは「使えないエンジン」とか「馬力詐称」とか批判された。

私:自社内では?

彼:1UZ-FE(セルシオとかのV8)か1GーFE(直6の2Lエンジン)かな~。

今後のことはさすがにあまり話してもらえなかった。

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